あと数時間で今年も一巻の終わりである。
振り返ってみても、一番の大事は入院沙汰だろう。手術しなくともあれはなかなかの体験であった。しなくて済むならしないほうがいいものの筆頭だが。
入院記がこのあたりにありまする。よろしければ。1・2・3・4・5・6・7
他はおおむね例年通り。帰省してきた友人と馬鹿やったり、映画見たり、襲撃してきた友人と馬鹿やったり、艦これやったり、地元の友人と馬鹿やったり。
いい加減成長しろこのすかぽんたん。
友人たちには今年も大小さまざまな迷惑をかけた自覚はある。特に入院沙汰でイベントキャンセルかました友人には頭をマントル辺りまで下げても収まらない話だ。
来年こそは荷物から手荷物くらいの迷惑度に抑えたいものだ。
良いお年を。
2016年12月31日土曜日
2016年12月25日日曜日
【映画感想】この世界の片隅に
見終わって数日経つのだが、いまだにあの衝撃が頭から離れない。
『ジャック・リーチャー』と『君の名は』を差し置いて先に感想を書いてしまおう。
昭和初期の日本。
ちょっとした縁で広島から呉に嫁いだすずさんが、慣れぬ結婚生活をゆるゆるとこなしていく中で大戦に翻弄されていく姿を描く。
戦争を題材にしたこの映画は、その上で一方的な戦争非難にも戦争賛美のどちらにも偏らない稀有な作品である。
海軍のお膝元である呉に住む嫁ぎ先の北条家は、軍と無縁の生活をしているわけではない。それでも武官と生活しているわけでもない微妙な軍との距離感がいいバランスを生んでいると思う。
戦前から戦中、そして終戦に向け物資がなくなっていく様子はしっかり描かれているものの、度を越した悲壮感はない。食料がなくなっていくことは確かなのだが、場面に応じた知恵で乗り越えていく姿が生き生きと描かれている。そして時折乗り越えそこねるのが緊張感をほぐしてくれるのだ。
そう。この映画、意外と笑えるのだ。特にほんわかしたすずさんが繰り出す全力でのドジは、本人が反省することと当事者であることに加え、あの「ありゃあ~~~~」とつぶやきながらの照れ笑いでどうしても許してしまう。
楠公飯の下りとかかなり好きである。見た人は分かってもらえると思う。ねぇ?(笑)
時折描写されるすずさんの描く絵もまた重要なポイントだ。絵がもたらす楽しさは十分に、一見深刻そうな問題は意外とコミカルに描かれる。立地や北条家の仕事による海軍ひいきはあれど、陸軍はコメディリリーフ扱いになるほかない。
絵は時折空想と重なる。そこにすずさんの物語が加わると、どこからどこまでが現実かあいまいになってしまう。
だからこそあのシーンはとりわけ残酷だ。
呉、そして広島。二つの都市を襲ったこともあまり直接的な描写はない。それでも呉への度重なる空襲は北条家ばかりでなく呉全体を疲弊させるし、穏やかなはずのすずさんをも微妙にゆがめていく。
別れと出会い、戦争らしい悲喜こもごも、生き残ってしまった人たち。
「それでも、ここで、生きていく」という言葉がすべてなのだろう。
売り上げが一定数に到達したら30分の追加映像が製作されるという話だ。
可能ならそこに到達してくれれば、また微力ながら売り上げに貢献したいものである。
『ジャック・リーチャー』と『君の名は』を差し置いて先に感想を書いてしまおう。
昭和初期の日本。
ちょっとした縁で広島から呉に嫁いだすずさんが、慣れぬ結婚生活をゆるゆるとこなしていく中で大戦に翻弄されていく姿を描く。
戦争を題材にしたこの映画は、その上で一方的な戦争非難にも戦争賛美のどちらにも偏らない稀有な作品である。
海軍のお膝元である呉に住む嫁ぎ先の北条家は、軍と無縁の生活をしているわけではない。それでも武官と生活しているわけでもない微妙な軍との距離感がいいバランスを生んでいると思う。
戦前から戦中、そして終戦に向け物資がなくなっていく様子はしっかり描かれているものの、度を越した悲壮感はない。食料がなくなっていくことは確かなのだが、場面に応じた知恵で乗り越えていく姿が生き生きと描かれている。そして時折乗り越えそこねるのが緊張感をほぐしてくれるのだ。
そう。この映画、意外と笑えるのだ。特にほんわかしたすずさんが繰り出す全力でのドジは、本人が反省することと当事者であることに加え、あの「ありゃあ~~~~」とつぶやきながらの照れ笑いでどうしても許してしまう。
楠公飯の下りとかかなり好きである。見た人は分かってもらえると思う。ねぇ?(笑)
時折描写されるすずさんの描く絵もまた重要なポイントだ。絵がもたらす楽しさは十分に、一見深刻そうな問題は意外とコミカルに描かれる。立地や北条家の仕事による海軍ひいきはあれど、陸軍はコメディリリーフ扱いになるほかない。
絵は時折空想と重なる。そこにすずさんの物語が加わると、どこからどこまでが現実かあいまいになってしまう。
だからこそあのシーンはとりわけ残酷だ。
呉、そして広島。二つの都市を襲ったこともあまり直接的な描写はない。それでも呉への度重なる空襲は北条家ばかりでなく呉全体を疲弊させるし、穏やかなはずのすずさんをも微妙にゆがめていく。
別れと出会い、戦争らしい悲喜こもごも、生き残ってしまった人たち。
「それでも、ここで、生きていく」という言葉がすべてなのだろう。
売り上げが一定数に到達したら30分の追加映像が製作されるという話だ。
可能ならそこに到達してくれれば、また微力ながら売り上げに貢献したいものである。
2016年12月5日月曜日
風が吹けば……
『風が吹けば桶屋が儲かる』ということわざがある。詳しい意味はリンクからのWikipediaを参照してもらいたい。
自分なりに現代訳すれば「非常に遠回りかつ無駄に壮大なピタゴラ装置」あるいは「えらく曲がりくねったこじつけドミノ」あたりではないかと。
途中経過を省いて起点と結果のみを記すと訳が分からなくなる話は、意外とそこらに転がっているものである。
私が知る限りで一番壮大なのは「F1が北限のニホンザルを危険にさらした」だろう。
何を言っているのか分からない?
いや我ながらここだけ抜き出したらさっぱり分からんなぁ(笑)
順を追って説明していくことにしよう。
時は1972年、ひとつのサーキットがオープンした。
名前は「むつ湾インターナショナル・スピードウェイ」。名前が示す通り陸奥湾を望むサーキットだ。
片側が直線になったひょうたん型の超高速サーキットで、ブームをにらみ当時のF1サーキット規格に適合するよう設計された野心作である。
もし時代や何やらが許せばF1マシンが走った可能性もあったわけだ。
しかし、その野心作はわずか2年で閉鎖された。
青森県という遠隔地の上に微妙に都市部からも遠い野辺地町に設置されたため参加者や観客の足を遠のかせたこと、海沿いどころか海岸線すぐ脇のコースで海水による水没や風による砂の侵入などがあったこと、冬期間は積雪のため閉鎖せざるを得ないこと、おそらくは積雪や海水でコースが痛むこと、オイルショックがモータースポーツ並びに自動車業界へ打撃を与えたことを理由にしてはいるが、とどのつまりオイルショック以外の理由は単純に先を読み損ねたと言えそうだ。
このサーキット、顧客誘致の一環として動物園を併設していたのだが、閉鎖とともに動物園も閉鎖。大型動物は引き取られていったものの小動物は放置された。
放置された中にはタイワンザルの群れもあり、ほどなく野生化。
南国生まれのくせに北国生活に適合したばかりでなく、北限のニホンザルの生活圏へも食い込んでいく。ニホンザルの血統を守るという実に身勝手な理由でタイワンザルの駆除も行われたが、すでに双方の遺伝子を持つ個体も確認されている。
以上、F1が北限のニホンザルを危険にさらすまでのルートである。どれだけのピタゴラスイッチなのやら。
ただし、適切な設営と管理が行われた本格サーキットが存続運営されていたら、青森の――というか北東北のモータースポーツはどう発展していたのかは北国のモタスポ好きとしてすごく気になっている。
自分なりに現代訳すれば「非常に遠回りかつ無駄に壮大なピタゴラ装置」あるいは「えらく曲がりくねったこじつけドミノ」あたりではないかと。
途中経過を省いて起点と結果のみを記すと訳が分からなくなる話は、意外とそこらに転がっているものである。
私が知る限りで一番壮大なのは「F1が北限のニホンザルを危険にさらした」だろう。
何を言っているのか分からない?
いや我ながらここだけ抜き出したらさっぱり分からんなぁ(笑)
順を追って説明していくことにしよう。
時は1972年、ひとつのサーキットがオープンした。
名前は「むつ湾インターナショナル・スピードウェイ」。名前が示す通り陸奥湾を望むサーキットだ。
片側が直線になったひょうたん型の超高速サーキットで、ブームをにらみ当時のF1サーキット規格に適合するよう設計された野心作である。
もし時代や何やらが許せばF1マシンが走った可能性もあったわけだ。
しかし、その野心作はわずか2年で閉鎖された。
青森県という遠隔地の上に微妙に都市部からも遠い野辺地町に設置されたため参加者や観客の足を遠のかせたこと、海沿いどころか海岸線すぐ脇のコースで海水による水没や風による砂の侵入などがあったこと、冬期間は積雪のため閉鎖せざるを得ないこと、おそらくは積雪や海水でコースが痛むこと、オイルショックがモータースポーツ並びに自動車業界へ打撃を与えたことを理由にしてはいるが、とどのつまりオイルショック以外の理由は単純に先を読み損ねたと言えそうだ。
このサーキット、顧客誘致の一環として動物園を併設していたのだが、閉鎖とともに動物園も閉鎖。大型動物は引き取られていったものの小動物は放置された。
放置された中にはタイワンザルの群れもあり、ほどなく野生化。
南国生まれのくせに北国生活に適合したばかりでなく、北限のニホンザルの生活圏へも食い込んでいく。ニホンザルの血統を守るという実に身勝手な理由でタイワンザルの駆除も行われたが、すでに双方の遺伝子を持つ個体も確認されている。
以上、F1が北限のニホンザルを危険にさらすまでのルートである。どれだけのピタゴラスイッチなのやら。
ただし、適切な設営と管理が行われた本格サーキットが存続運営されていたら、青森の――というか北東北のモータースポーツはどう発展していたのかは北国のモタスポ好きとしてすごく気になっている。
2016年11月29日火曜日
だらだら入院記・そのなな(最終回)
ばっくなんばー、1・2・3・4・5・6。
入院六日目。
朝の検診やら朝食やらを終えて先生の巡回。日常のルーティンワーク。
の、はずが。
「だいぶ数値が安定してきましたし、そろそろ退院します?」
待ち望んでいた一言がようやく聞き出せた。返事はハイ一択でしょう。
退院のために必要なのは帰宅の移動手段と入院費用。概算で聞き出した入院費用とともに昼前には帰る旨を身内に連絡しておく。
仕事中は何かにとりつかれたように休みたいと考えていたのに、いざ強制休暇となると仕事が気になって仕方がない。完璧にワーカーホリックである。職場は滞りなく動いているか、自分がいないために進まなかった仕事はないか、そんなことばかり考えてしまう。
一週間近くいると、変なものだが病室にも愛着がわいてくるものである。生活品以外をまとめつつ部屋を眺めれば思い出すのは入院初日の体調。はっきりとよくなったと言える。
よくまああのだるさで仕事できてたものだと。
その上で通いで治そうなどと考えたものだと。
退院前日とはいえやることに変わりはない。読書と艦これと仮眠と、時々食事だ。
この健康的な食事もなかなか悪くなかったが、退院したら何を食おうか。ジャンクなヤツをいきたいところである。
入院七日目。最終日。
朝食を食べ、部屋で最後にやることは撤収だ。
さっきまで使っていた生活品をしまい、こまごましたものやごみを片付ける。
ちょいとゴニョゴニョな手段で確保していた電源からスマホの充電器を回収するのも忘れない。これやっとかんと枕元にスマホ置けなくてなぁ。
忘れ物がないか何度も確認する。荷物を家人に預けて最後の診察へ。
ここで初日の血液検査の数値を聞かされ驚いたわけだ。もっと驚いたのがいつもの懸念ガンマGTPで、確かに解熱剤として風邪薬や栄養ドリンク飲んで負荷かけてた自覚はあるけれど、入院初日に221出てたとかないわー。ちなみに標準値は最大79なので、どのくらいおかしいかは分かってもらえると思う。
デヴらしく脂肪肝だよちくしょう。
他に注意されたのは「体力が落ちてるのでしばらく安静に」「この病気は再発しやすいので気をつけて」といったところ。血液・尿検査の結果もまずまずと伝えられた。
そう、再発しやすいのだ。
入院前のあの原因不明の発熱もそうだが、今年二月ごろにも『急な発熱』『のどの痛みはなし』『妙なだるさ』と今回とほぼ同じ三点セットを食らっていたのだ。しかも二週おきに三回くらい。
風邪だろうと高をくくっていつもの耳鼻科へ行き「こないだも処方されたと思いますが」の前置きつきで同じ薬をもらってしのいでいたのも、ひょっとしたら今回同様急性前立腺炎だったかもしれず。抗生物質を処方されていたのであまり悪化しなかったのかなと。
あのとき気付いていれば今回の入院はなかった可能性もあったわけで。ため息ひとつ。
とりあえずは今の治療。
飲み薬一週間分と、そのころの来院を約束して開放された。次の来院まではだらだら過ごそう。
「お酒は絶対に駄目ですからね?」
あーい。
外。一週間ぶりの外。
「シャバだーーーーー!!」
……任務完了。
まずはいったん帰宅して荷物を下ろし、洗濯物・日用品・その他もろもろの仕分けを行う。
しかるのち職場へ。とりあえずの退院報告と、今後の療養方針を相談。早々に引き上げた。
ここからは一週間だらだら過ごし、昼間だけ職場に行く生活を繰り返す生活に至る。
総括。
手術やら何やらを抜きにしても、ただ安静にするだけでも体力はどんどん削れていくものとは知らなかった。退院後しばらくだらだらやってた半分以下の勤務時間ですら厳しかったし。
風邪と思っても素人判断は駄目です。普段の風邪と違ったらいきなり耳鼻科ではなく、まず内科に行ってみること。
あと、健康は大事です。あえて大文字で。以上。
の、はずが。
「だいぶ数値が安定してきましたし、そろそろ退院します?」
待ち望んでいた一言がようやく聞き出せた。返事はハイ一択でしょう。
退院のために必要なのは帰宅の移動手段と入院費用。概算で聞き出した入院費用とともに昼前には帰る旨を身内に連絡しておく。
仕事中は何かにとりつかれたように休みたいと考えていたのに、いざ強制休暇となると仕事が気になって仕方がない。完璧にワーカーホリックである。職場は滞りなく動いているか、自分がいないために進まなかった仕事はないか、そんなことばかり考えてしまう。
一週間近くいると、変なものだが病室にも愛着がわいてくるものである。生活品以外をまとめつつ部屋を眺めれば思い出すのは入院初日の体調。はっきりとよくなったと言える。
よくまああのだるさで仕事できてたものだと。
その上で通いで治そうなどと考えたものだと。
退院前日とはいえやることに変わりはない。読書と艦これと仮眠と、時々食事だ。
この健康的な食事もなかなか悪くなかったが、退院したら何を食おうか。ジャンクなヤツをいきたいところである。
入院七日目。最終日。
朝食を食べ、部屋で最後にやることは撤収だ。
さっきまで使っていた生活品をしまい、こまごましたものやごみを片付ける。
ちょいとゴニョゴニョな手段で確保していた電源からスマホの充電器を回収するのも忘れない。これやっとかんと枕元にスマホ置けなくてなぁ。
忘れ物がないか何度も確認する。荷物を家人に預けて最後の診察へ。
ここで初日の血液検査の数値を聞かされ驚いたわけだ。もっと驚いたのがいつもの懸念ガンマGTPで、確かに解熱剤として風邪薬や栄養ドリンク飲んで負荷かけてた自覚はあるけれど、入院初日に221出てたとかないわー。ちなみに標準値は最大79なので、どのくらいおかしいかは分かってもらえると思う。
デヴらしく脂肪肝だよちくしょう。
他に注意されたのは「体力が落ちてるのでしばらく安静に」「この病気は再発しやすいので気をつけて」といったところ。血液・尿検査の結果もまずまずと伝えられた。
そう、再発しやすいのだ。
入院前のあの原因不明の発熱もそうだが、今年二月ごろにも『急な発熱』『のどの痛みはなし』『妙なだるさ』と今回とほぼ同じ三点セットを食らっていたのだ。しかも二週おきに三回くらい。
風邪だろうと高をくくっていつもの耳鼻科へ行き「こないだも処方されたと思いますが」の前置きつきで同じ薬をもらってしのいでいたのも、ひょっとしたら今回同様急性前立腺炎だったかもしれず。抗生物質を処方されていたのであまり悪化しなかったのかなと。
あのとき気付いていれば今回の入院はなかった可能性もあったわけで。ため息ひとつ。
とりあえずは今の治療。
飲み薬一週間分と、そのころの来院を約束して開放された。次の来院まではだらだら過ごそう。
「お酒は絶対に駄目ですからね?」
あーい。
外。一週間ぶりの外。
「シャバだーーーーー!!」
……任務完了。
まずはいったん帰宅して荷物を下ろし、洗濯物・日用品・その他もろもろの仕分けを行う。
しかるのち職場へ。とりあえずの退院報告と、今後の療養方針を相談。早々に引き上げた。
ここからは一週間だらだら過ごし、昼間だけ職場に行く生活を繰り返す生活に至る。
総括。
手術やら何やらを抜きにしても、ただ安静にするだけでも体力はどんどん削れていくものとは知らなかった。退院後しばらくだらだらやってた半分以下の勤務時間ですら厳しかったし。
風邪と思っても素人判断は駄目です。普段の風邪と違ったらいきなり耳鼻科ではなく、まず内科に行ってみること。
あと、健康は大事です。あえて大文字で。以上。
2016年11月13日日曜日
だらだら入院記・そのろく
ばっくなんばー、1・2・3・4・5。
入院四日目。
変わり映えとといえば日々の点滴から解放されたくらいで、それ以外の治療はほぼそのままである。すなわち採血と抗生剤注射。
昨日までは採血も抗生剤も点滴のライン経由でやってたので、新規に針が刺さるのは久しぶりである。
学生時代途中まで献血が日常だったこともあり、注射やら採血やら点滴やらへの耐性は少なくない方だとは思う。
それでもやはり針の刺さる瞬間は身構えるものである。何度やられても慣れない。
体調は少しづつよくなっている、ような。
すぱっと切り替わらないことは百も承知の上だがもう少しすっきりしてくれても。
そして入院後初のお風呂。しゃーわせー。
病院の規模が規模だけに普通のユニットバスだったけど、それでものんびりとお湯に浸かれるってのはいいものだ。持ち込んだ風呂道具も無駄にならずに済んだし(←ここ地味に重要)。
自分につながる点滴も取れ、移動のたびに引き回してた点滴スタンドが不要になるといくらか復調の実感が湧く。
家からもほど近いこの病院は完全に生活圏内で、見慣れた街並みを見慣れない角度から見下ろす非日常にはまだ慣れない。おそらく退院まで慣れることはないだろう。
入院五日目。
風呂がない程度で生活にほぼ変化なし。よって二日まとめて記事にする。
操作しづらいながらも艦これを進め浦風を入手したり、漫画をひたすら読み漁ったり、時折寝たりと、ようやくある程度の生活リズムが身についてきた。
しかしこのあたりからポテチやらラーメンやら焼肉やらと非常にジャンクなブツが食べたくなってきた。ここへ来て食事制限なしが非情なボディブローを打ち込んできやがる。
以前にも書いているが、この病院で出てくる食事はおいしい部類に入ると思う。それはわかるのだが。
「そろそろ焼肉とかラーメンなんかが恋しくなってきてます」
「わかるよー。当直のときには同じもの食べてるからね。食事制限ないからなおさらでしょ?」
ついでに言うなら、なんで談話室や待合室にはグルメ系の漫画が多いんだ。胃を押さえる羽目になるじゃないか。ぬおぉぉぉ……!
よし、退院したら焼肉だ。炭火にはこだわらん。ホットプレートでもいいぞ(混乱)
つづく。
入院四日目。
変わり映えとといえば日々の点滴から解放されたくらいで、それ以外の治療はほぼそのままである。すなわち採血と抗生剤注射。
昨日までは採血も抗生剤も点滴のライン経由でやってたので、新規に針が刺さるのは久しぶりである。
学生時代途中まで献血が日常だったこともあり、注射やら採血やら点滴やらへの耐性は少なくない方だとは思う。
それでもやはり針の刺さる瞬間は身構えるものである。何度やられても慣れない。
体調は少しづつよくなっている、ような。
すぱっと切り替わらないことは百も承知の上だがもう少しすっきりしてくれても。
そして入院後初のお風呂。しゃーわせー。
病院の規模が規模だけに普通のユニットバスだったけど、それでものんびりとお湯に浸かれるってのはいいものだ。持ち込んだ風呂道具も無駄にならずに済んだし(←ここ地味に重要)。
自分につながる点滴も取れ、移動のたびに引き回してた点滴スタンドが不要になるといくらか復調の実感が湧く。
家からもほど近いこの病院は完全に生活圏内で、見慣れた街並みを見慣れない角度から見下ろす非日常にはまだ慣れない。おそらく退院まで慣れることはないだろう。
入院五日目。
操作しづらいながらも艦これを進め浦風を入手したり、漫画をひたすら読み漁ったり、時折寝たりと、ようやくある程度の生活リズムが身についてきた。
しかしこのあたりからポテチやらラーメンやら焼肉やらと非常にジャンクなブツが食べたくなってきた。ここへ来て食事制限なしが非情なボディブローを打ち込んできやがる。
以前にも書いているが、この病院で出てくる食事はおいしい部類に入ると思う。それはわかるのだが。
「そろそろ焼肉とかラーメンなんかが恋しくなってきてます」
「わかるよー。当直のときには同じもの食べてるからね。食事制限ないからなおさらでしょ?」
ついでに言うなら、なんで談話室や待合室にはグルメ系の漫画が多いんだ。胃を押さえる羽目になるじゃないか。ぬおぉぉぉ……!
よし、退院したら焼肉だ。炭火にはこだわらん。ホットプレートでもいいぞ(混乱)
つづく。
2016年11月6日日曜日
だらだら入院記・そのごぉ
ばっくなんばー、1・2・3・4。
入院三日目。
入院三日目。
この時点で頭をよぎるのは『暇』一文字。
検診・飯・点滴・スマホ・・巡回・仮眠・飯・スマホ・検診・仮眠・飯とやることは昨日と変わらない。入院先を伝えたのは身内だけなので、見舞に来るのも身内だけ。
体力的なことを考えて翌週の飲み会はキャンセル。前払いのイベントだったのでチケットの処理は同行予定だった友人に頼んでおいた。これまで二度あった参加のチャンスをこちらから断っていた因縁のイベントだったのだが、二度あることは三度あったぜFxxk! もし神様がいるのならおそらくこの飲み会に関しては敵なのだろう。チェーンソーを持てい!
治療方針は「抗生剤でやっつけた細菌を、点滴で取り込んだ水分で押し流す」「細菌をおとなしくさせるために基本は安静」なので、一助として水やお茶やスポドリなどの糖分少なめなペットボトルを一日一本開けて水分を取ることをノルマとした。
謎ルールを自分に課しても暇なことには変わりないので、ちょっと看護師さんに確認。
「下の(診察室の前の)待合室の漫画、借りてきて読んでもいいですか?」
「いーよー」
下の方が続き物が多くて読み応えがあったのだ。これで読める本が増えた。
さすがに歯抜けのままにするわけにもいかないだろうと、待合室解放中には戻すことを自分ルールとしておいたが、それでも結構な冊数は読めたと思う。
この時点で持ち込んだ荷物のおおよその要不要が分かってくる。
例えば着替えとして持ち込んだ靴下は裸足で過ごすことにすれば不要だった。洗面器も取り立てて使わず、寒さ対策かと思ったタオルケットも病室はさほど寒くなかったので鞄の中の住人と。
改善の余地があったであろうものはスリッパ。たまさか余りがあったのと指定だったので持ち込んだものの、一週間も裸足でスリッパを使い続けると中の布張りが剥がれてくる。トイレにも履いていくことを考えれば未使用のサンダルの方が適切だったかもしれない。
逆に持ち込むべきだったのが湯呑み。
当初持ち込むのを忘れたので歯磨き用のコップを代用していた。
機能には何の問題もなし――と見えていたのは最初だけ。食事ごとにいただく番茶の茶渋がこびりついたコップを持ち帰ることとなったわけだ。
今にして思えば耐熱やらは大丈夫だったんだろうか。環境ホルモンとかしみ出したりしてたかもしれないが、今さら気にしてもどうにもならないのだけれど。
あって助かったのはスマホ。良質万能な暇つぶしアイテム兼貴重な情報源であり、スマホなしには提督業に勤しめなかった。感謝の一言。
もう少しバッテリーがもってくれればとも思うが贅沢なんだろう。
Wi-Fiがある大病院ならパケットも節約できるはず。
もう少しフトコロに余裕があればWi-Fiルータとノーパソという生活もありだと思う。そのときには電源確保にマルチタップが必須になる。
この日の夕方。治療に動きが出た。
三日間刺さりっぱなしだった点滴の針が外されることとなったのだ。
翌日、入院生活はじめてのお風呂へ入る。
つづく。
検診・飯・点滴・スマホ・・巡回・仮眠・飯・スマホ・検診・仮眠・飯とやることは昨日と変わらない。入院先を伝えたのは身内だけなので、見舞に来るのも身内だけ。
体力的なことを考えて翌週の飲み会はキャンセル。前払いのイベントだったのでチケットの処理は同行予定だった友人に頼んでおいた。これまで二度あった参加のチャンスをこちらから断っていた因縁のイベントだったのだが、二度あることは三度あったぜFxxk! もし神様がいるのならおそらくこの飲み会に関しては敵なのだろう。
治療方針は「抗生剤でやっつけた細菌を、点滴で取り込んだ水分で押し流す」「細菌をおとなしくさせるために基本は安静」なので、一助として水やお茶やスポドリなどの糖分少なめなペットボトルを一日一本開けて水分を取ることをノルマとした。
謎ルールを自分に課しても暇なことには変わりないので、ちょっと看護師さんに確認。
「下の(診察室の前の)待合室の漫画、借りてきて読んでもいいですか?」
「いーよー」
下の方が続き物が多くて読み応えがあったのだ。これで読める本が増えた。
さすがに歯抜けのままにするわけにもいかないだろうと、待合室解放中には戻すことを自分ルールとしておいたが、それでも結構な冊数は読めたと思う。
この時点で持ち込んだ荷物のおおよその要不要が分かってくる。
例えば着替えとして持ち込んだ靴下は裸足で過ごすことにすれば不要だった。洗面器も取り立てて使わず、寒さ対策かと思ったタオルケットも病室はさほど寒くなかったので鞄の中の住人と。
改善の余地があったであろうものはスリッパ。たまさか余りがあったのと指定だったので持ち込んだものの、一週間も裸足でスリッパを使い続けると中の布張りが剥がれてくる。トイレにも履いていくことを考えれば未使用のサンダルの方が適切だったかもしれない。
逆に持ち込むべきだったのが湯呑み。
当初持ち込むのを忘れたので歯磨き用のコップを代用していた。
機能には何の問題もなし――と見えていたのは最初だけ。食事ごとにいただく番茶の茶渋がこびりついたコップを持ち帰ることとなったわけだ。
今にして思えば耐熱やらは大丈夫だったんだろうか。環境ホルモンとかしみ出したりしてたかもしれないが、今さら気にしてもどうにもならないのだけれど。
あって助かったのはスマホ。良質万能な暇つぶしアイテム兼貴重な情報源であり、スマホなしには提督業に勤しめなかった。感謝の一言。
もう少しバッテリーがもってくれればとも思うが贅沢なんだろう。
Wi-Fiがある大病院ならパケットも節約できるはず。
もう少しフトコロに余裕があればWi-Fiルータとノーパソという生活もありだと思う。そのときには電源確保にマルチタップが必須になる。
この日の夕方。治療に動きが出た。
三日間刺さりっぱなしだった点滴の針が外されることとなったのだ。
翌日、入院生活はじめてのお風呂へ入る。
つづく。
2016年11月3日木曜日
だらだら入院記・そのよん
では前々々回・前々回・前回の続きを。
入院は一週間から経過次第でも長くて十日を予定している、らしい。
仕事を始めてからこんなに休んだことがないことに気付く。最長でも旅行で休んだ四日くらい。
近年では風邪をひいての療養でも職場の休憩室で横になってることがほとんどで、予定なく休むとすれば正月くらいという仕事馬鹿っぷりを発揮していた。
だからこそ入院して休めという話だったのかなと、今にして思う。
というわけだが、これだけ強制で休まされるというのがひどく落ち着かない。
その上で本当に休み方を忘れている。休みがなくて何もできないなんてどころではなく、休日にこなすべきことを仕事の合間にこなすことに慣れてしまっていて、休んで何をすべきかかなり本気で思い当たらない現状に落ち込んでしまった。
職場ににも自室にもテレビがないのでどんな番組がやっているのか全く把握していない。
スマホを叩くにも限度がある。
個人病院なのであちこち見て歩く場所もない。安静にしなきゃいけないので外出も不可。
そしてここに、読書が趣味のくせに本を一冊も持ってこなかった馬鹿がいる。
……笑えばいいと思うよ? てか笑えよ。
入院2日目。
一日は朝6時の検診から始まる。
看護師さんが体温・血圧・脈拍をはかり、トイレの回数を申告。コンタクトレンズを装着するついでに体重を計測して申告、部屋で艦これの遠征処理を終えてHPの定期巡回をやっていると朝食だ。
食事後にトレイをナースセンター前に返却しながら歯磨き。部屋へ帰ってスマホを叩けば医師の巡回検診と血液検査、そして抗生剤の投与をしてから点滴と点滴スタンドによる拘束のお時間になる。
特に目立った治療もしないので検診は調子の話で終始する。最初来院したときに「胃がむかっとするかも知れません」と言われた抗生剤も、慣れたのかモノが替わったのか胃の丈夫さが利いたのか、初日にして何事もなく終わるようになっていた。
そうなってくると食事制限なしが重くのしかかってくる。
減るんだ。腹が。何も動いてなくても。
「あの、差し入れとか食べても大丈夫ですか?」
「食事制限ないですし大丈夫ですよー」
静かにガッツポーズをした瞬間である(笑)
もちろん基本的に寝ている人間だから大げさに空腹を覚えることもないし、小腹を埋めるようにクッキーを一枚かじるくらいで留めておくようにした。
せっかくの栄養計算済みの食事だもの、わざわざ過剰なカロリーを突っ込むこともあるまい。節制は大事。
スマホに飽きてきたので談話室の本に手を出した。
私以外の人たちも大部屋を個室状態で使ってるため、テレビルームと化している談話室には誰もいない頃合を見計らって向かう。
そして乱読気味の自分の性格が幸いして、読む本にはそう困らなかった。グルメ漫画がメイン在庫だったのは空腹的に辛かったが。
しかも後半には速読のため読みつくしてしまったので、待合室の本まで読み出すに到る。
そのうちに昼飯となり、午後2時の検診と午後5時の夕食、医師の巡回から点滴離脱と消灯までの流れは初日と変わらず。
なんだかんだと午後10時まで艦これの遠征処理をしてから眠りに入る。
しかし、二日目にして時間をもてあます事態になるとは思わなかった。
翌日以降は暇との戦いに明け暮れることとなる。
つづく。
入院は一週間から経過次第でも長くて十日を予定している、らしい。
仕事を始めてからこんなに休んだことがないことに気付く。最長でも旅行で休んだ四日くらい。
近年では風邪をひいての療養でも職場の休憩室で横になってることがほとんどで、予定なく休むとすれば正月くらいという仕事馬鹿っぷりを発揮していた。
だからこそ入院して休めという話だったのかなと、今にして思う。
というわけだが、これだけ強制で休まされるというのがひどく落ち着かない。
その上で本当に休み方を忘れている。休みがなくて何もできないなんてどころではなく、休日にこなすべきことを仕事の合間にこなすことに慣れてしまっていて、休んで何をすべきかかなり本気で思い当たらない現状に落ち込んでしまった。
職場ににも自室にもテレビがないのでどんな番組がやっているのか全く把握していない。
スマホを叩くにも限度がある。
個人病院なのであちこち見て歩く場所もない。安静にしなきゃいけないので外出も不可。
そしてここに、読書が趣味のくせに本を一冊も持ってこなかった馬鹿がいる。
……笑えばいいと思うよ? てか笑えよ。
入院2日目。
一日は朝6時の検診から始まる。
看護師さんが体温・血圧・脈拍をはかり、トイレの回数を申告。コンタクトレンズを装着するついでに体重を計測して申告、部屋で艦これの遠征処理を終えてHPの定期巡回をやっていると朝食だ。
食事後にトレイをナースセンター前に返却しながら歯磨き。部屋へ帰ってスマホを叩けば医師の巡回検診と血液検査、そして抗生剤の投与をしてから点滴と点滴スタンドによる拘束のお時間になる。
特に目立った治療もしないので検診は調子の話で終始する。最初来院したときに「胃がむかっとするかも知れません」と言われた抗生剤も、慣れたのかモノが替わったのか胃の丈夫さが利いたのか、初日にして何事もなく終わるようになっていた。
そうなってくると食事制限なしが重くのしかかってくる。
減るんだ。腹が。何も動いてなくても。
「あの、差し入れとか食べても大丈夫ですか?」
「食事制限ないですし大丈夫ですよー」
静かにガッツポーズをした瞬間である(笑)
もちろん基本的に寝ている人間だから大げさに空腹を覚えることもないし、小腹を埋めるようにクッキーを一枚かじるくらいで留めておくようにした。
せっかくの栄養計算済みの食事だもの、わざわざ過剰なカロリーを突っ込むこともあるまい。節制は大事。
スマホに飽きてきたので談話室の本に手を出した。
私以外の人たちも大部屋を個室状態で使ってるため、テレビルームと化している談話室には誰もいない頃合を見計らって向かう。
そして乱読気味の自分の性格が幸いして、読む本にはそう困らなかった。グルメ漫画がメイン在庫だったのは空腹的に辛かったが。
しかも後半には速読のため読みつくしてしまったので、待合室の本まで読み出すに到る。
そのうちに昼飯となり、午後2時の検診と午後5時の夕食、医師の巡回から点滴離脱と消灯までの流れは初日と変わらず。
なんだかんだと午後10時まで艦これの遠征処理をしてから眠りに入る。
しかし、二日目にして時間をもてあます事態になるとは思わなかった。
翌日以降は暇との戦いに明け暮れることとなる。
つづく。
2016年11月1日火曜日
だらだら入院記・そのさん
というわけで前々回・前回の続きである。
ゼロ日。入院当日。予定通り朝から自走で病院へ。
前回書き忘れていたのだが、この病院は泌尿器科で、個人病院ながら入院患者の受け入れもしてくれるところである。だからこそ最初の内科で紹介してくれたのだと思う。
「家族からも入院を勧められまして」と切り出したら先生はちょっと驚いた顔をしていた。
自分だって入院するとは考えていなかったのだから驚かれるのはやむを得まい。
でまあ、入院となるとまた手続きやら入院向けの診察やらが必要になるわけだ。家族の同意を得るために必要な書類の記入と入院のための道具を取りに家へ戻る。
さすがに自分の車を病院に置いておくわけにもいかないし、病院側にもいい顔はされまい。朝のうちから病院に再訪の際は身内に運転手をお願いしておいたのはよかったと思う。
とにかく入院は初体験である。書類に書かれていた入院に必要なものを一揃い持って行こうとした結果、旅行に使っていた我が家最大のソフトバッグを肩掛けしたほかに風呂道具を手持ちするというフルアーマーっぷりを披露することと相成った。
荷物のかなりの割合を占めていたのが、病院では出番のなかった洗面器とタオルケットというのは今考えても笑える話である。あとでこの辺の要不要リストを書き出してみたい。
入院前の説明でようやく病名がこちらに公開された。急性前立腺炎、というやつである。
初期は発熱やだるさなどの風邪に似た症状が出るので思い違いをしやすいらしい。他に自覚した症状はトイレの回数。夜中3回も起きるとかおかしかったわけで。
退院時に判明するのだが、この時点の血液検査で出てた炎症反応が正常値の十倍だったとか。白血球も相当な量だったらしく、どこかで炎症を起こしていたのははっきりしていたと。問題は部位の特定のみだ。
その炎症反応の数値からすると中度レベルの症状だったらしい。
悪化すると敗血症を引き起こして命に係わるなだけに、そこで発見できたのもラッキーなのかなと。
忘れ物やら何やらで数度往復しつつも昼前にはどうにか入院の運びとなる。
案内されたのは二人部屋ながら、同室の患者がいなかったため一人部屋と同じように過ごせたので、よくしゃべるコミュ障としては気楽であり助かった。
治療方針は抗生剤の投与と点滴、そしてひたすらの安静だ。
しかし治療開始の前に昼食がっ(笑)
食事の基本は一汁三采と茶碗一杯分の白米だ。パンやそばが出たこともあるがどちらも一度で、朝食では一品少ないとかそのレベルの変化だったが、手を変え品を変え飽きないような工夫がされていたと思う。温かいものは温かかったし、味は中々だったように記憶している。
ただ初見では少ないと感じてしまったわけだが、食べると意外に満足できた。普段どんな量をどう食べてるのやら。
好き嫌いは多いほうなのだが、なるべく残さずにいただくことにした。
しかし病室も少なく、入院患者はもっと少なかったこの入院生活を考えると、調理はどうしていたのか気になるところ。あの人数なら簡易台所でもどうにかなるレベルなのか。それともどこかに小規模入院施設向けのセントラルキッチン的なところがあるのか。
午後に入って治療スタート。
一本で終わってすぐ帰宅する点滴なら肘から入れるのだろうが、数日続く点滴治療のために、手首から少し肘よりのあたりに専用のラインを確保してもらうことになった。
「ちょっと、血管見えないねぇ。針刺し辛いわー。どこなのー?」
「すみませんホントすみません、今までどこの病院でも言われてきましたんです。すみません」
献血でもさんざん言われてたしな。プロをもひるませるわが血管、恐れ入ったか(違)
で、当分の間一日三本の点滴を行うらしい。記憶にある中で入院前日までに受けた点滴は三本なので、ごくさっくりと記録更新。
で、点滴打ちつつ袋を替えてもらいつつ、やることといえば安静、つまり横たわるか寝ているかだ。寝るのはいいがちょこちょこ看護師さんが来るのでじっくりと寝てもいられず、ものの数十分で飽きてしまった。
情報源としてのスマホは使い方の問題で帯域制限がかかってしまっていた。やむを得ず1GB分のパケットを購入。
巡回サイトの更新情報はFeedlyで押さえている。日常はTwitterを監視しつつFeedlyの更新情報を眺め、隙間時間で艦これに耽溺する生活が始まった。
おい普段と何も変わらねぇぞ!
P C が ス マ ホ に 全 面 置 き 換 わ っ た だ け だ ! ! (笑)
安静が聞いてあきれるなぁー……。
この日はだるさもあってトイレ以外にはろくに起き上がることもなくひたすらスマホを触り続け、購入したテレビカードでニュースなどを眺めつつ、ベッドの住人となっていた。
夕食は17時。食事が終わった頃合に先生が巡回に来た後、看護師さんに針を残したまま点滴を外してもらう。何をするにも点滴キャスターつきだったし、身軽になった。
消灯は21時。その前に洗面所で歯磨きを済ませ、コンタクトレンズを外しておく。布団にもぐっておやすみなさい。
……いや、こんな早く眠れませんから。
個室である利点を生かして22時くらいまで艦これ。遠征を出してとりあえず枕元の電気を消灯。
しばらくうだうだしてからやっと眠気に襲われる。
午後だけでこれだけ退屈だったのだから、一日この生活ってどれだけ退屈を満喫する羽目になるのやら。
つづく。
ゼロ日。入院当日。予定通り朝から自走で病院へ。
前回書き忘れていたのだが、この病院は泌尿器科で、個人病院ながら入院患者の受け入れもしてくれるところである。だからこそ最初の内科で紹介してくれたのだと思う。
「家族からも入院を勧められまして」と切り出したら先生はちょっと驚いた顔をしていた。
自分だって入院するとは考えていなかったのだから驚かれるのはやむを得まい。
でまあ、入院となるとまた手続きやら入院向けの診察やらが必要になるわけだ。家族の同意を得るために必要な書類の記入と入院のための道具を取りに家へ戻る。
さすがに自分の車を病院に置いておくわけにもいかないし、病院側にもいい顔はされまい。朝のうちから病院に再訪の際は身内に運転手をお願いしておいたのはよかったと思う。
とにかく入院は初体験である。書類に書かれていた入院に必要なものを一揃い持って行こうとした結果、旅行に使っていた我が家最大のソフトバッグを肩掛けしたほかに風呂道具を手持ちするというフルアーマーっぷりを披露することと相成った。
荷物のかなりの割合を占めていたのが、病院では出番のなかった洗面器とタオルケットというのは今考えても笑える話である。あとでこの辺の要不要リストを書き出してみたい。
入院前の説明でようやく病名がこちらに公開された。急性前立腺炎、というやつである。
初期は発熱やだるさなどの風邪に似た症状が出るので思い違いをしやすいらしい。他に自覚した症状はトイレの回数。夜中3回も起きるとかおかしかったわけで。
退院時に判明するのだが、この時点の血液検査で出てた炎症反応が正常値の十倍だったとか。白血球も相当な量だったらしく、どこかで炎症を起こしていたのははっきりしていたと。問題は部位の特定のみだ。
その炎症反応の数値からすると中度レベルの症状だったらしい。
悪化すると敗血症を引き起こして命に係わるなだけに、そこで発見できたのもラッキーなのかなと。
忘れ物やら何やらで数度往復しつつも昼前にはどうにか入院の運びとなる。
案内されたのは二人部屋ながら、同室の患者がいなかったため一人部屋と同じように過ごせたので、よくしゃべるコミュ障としては気楽であり助かった。
治療方針は抗生剤の投与と点滴、そしてひたすらの安静だ。
しかし治療開始の前に昼食がっ(笑)
食事の基本は一汁三采と茶碗一杯分の白米だ。パンやそばが出たこともあるがどちらも一度で、朝食では一品少ないとかそのレベルの変化だったが、手を変え品を変え飽きないような工夫がされていたと思う。温かいものは温かかったし、味は中々だったように記憶している。
ただ初見では少ないと感じてしまったわけだが、食べると意外に満足できた。普段どんな量をどう食べてるのやら。
好き嫌いは多いほうなのだが、なるべく残さずにいただくことにした。
しかし病室も少なく、入院患者はもっと少なかったこの入院生活を考えると、調理はどうしていたのか気になるところ。あの人数なら簡易台所でもどうにかなるレベルなのか。それともどこかに小規模入院施設向けのセントラルキッチン的なところがあるのか。
午後に入って治療スタート。
一本で終わってすぐ帰宅する点滴なら肘から入れるのだろうが、数日続く点滴治療のために、手首から少し肘よりのあたりに専用のラインを確保してもらうことになった。
「ちょっと、血管見えないねぇ。針刺し辛いわー。どこなのー?」
「すみませんホントすみません、今までどこの病院でも言われてきましたんです。すみません」
献血でもさんざん言われてたしな。プロをもひるませるわが血管、恐れ入ったか(違)
で、当分の間一日三本の点滴を行うらしい。記憶にある中で入院前日までに受けた点滴は三本なので、ごくさっくりと記録更新。
で、点滴打ちつつ袋を替えてもらいつつ、やることといえば安静、つまり横たわるか寝ているかだ。寝るのはいいがちょこちょこ看護師さんが来るのでじっくりと寝てもいられず、ものの数十分で飽きてしまった。
情報源としてのスマホは使い方の問題で帯域制限がかかってしまっていた。やむを得ず1GB分のパケットを購入。
巡回サイトの更新情報はFeedlyで押さえている。日常はTwitterを監視しつつFeedlyの更新情報を眺め、隙間時間で艦これに耽溺する生活が始まった。
おい普段と何も変わらねぇぞ!
P C が ス マ ホ に 全 面 置 き 換 わ っ た だ け だ ! ! (笑)
安静が聞いてあきれるなぁー……。
この日はだるさもあってトイレ以外にはろくに起き上がることもなくひたすらスマホを触り続け、購入したテレビカードでニュースなどを眺めつつ、ベッドの住人となっていた。
夕食は17時。食事が終わった頃合に先生が巡回に来た後、看護師さんに針を残したまま点滴を外してもらう。何をするにも点滴キャスターつきだったし、身軽になった。
消灯は21時。その前に洗面所で歯磨きを済ませ、コンタクトレンズを外しておく。布団にもぐっておやすみなさい。
……いや、こんな早く眠れませんから。
個室である利点を生かして22時くらいまで艦これ。遠征を出してとりあえず枕元の電気を消灯。
しばらくうだうだしてからやっと眠気に襲われる。
午後だけでこれだけ退屈だったのだから、一日この生活ってどれだけ退屈を満喫する羽目になるのやら。
つづく。
2016年10月30日日曜日
だらだら入院記・そのにぃ
というわけで前回の続き。ここでようやく入院手前。
マイナス1日。
微熱継続。病院へ。
ここで普段の風邪なら腕がよく人気も高い行きつけの耳鼻科へ行くはずだったのだが、やたらとだるいので耳鼻科の長い診察待ちに付き合う気力が起きずに近場の内科へ向かう決心をする。
しかし最寄りの内科は診察が午前のみの日で、確か検査も入れる日だったと思ったのでかなり混むはず。少々移動するが普通に診療している内科へ向かった。
本当に偶然だったのだが、その内科が糖尿病の検診や診断を得意とするところで、血液も尿もそれなりに検査できる体制があったことだ。
尿に浮遊物ありとのこと。どうやら血液検査の結果もよろしくないらしい。
「今日時間あるなら、他の病院に紹介状書くよ」
医師の口調が柔らかかったのでこの時点ではそれほど深刻にはとらえてなかった。専門家に任せるんだろうくらいの気楽さだった。
というわけで職場に了承取って、病院のはしご初体験。
よく通る道なので存在こそ知っていたが無縁であろう病院へ初訪問。
血液と尿の検査をして診察室を訪れれば、あまりいい表情をしていない医師がお出迎えである。
「えーと、入院でも通いでもいいですけど、できれば入院をお勧めします」
この時点で病名はまだ聞いていない。しかし一言目に入院勧告とは。
今日は仕事は午前休レベルなのでいったん戻りたいし、可能なら職場に穴を開けるわけにはいかない。
「できれば通いで」
「なら通いでもいいですけど、仕事とか駄目ですよ。安静ですからね?」
と言われつつも職場にいる腹積もりだった。普段の風邪なら仕事しながらでも治せていたので、今回もそれで通すつもりだったのだ。
本日は抗生剤注射と点滴で終了。当分は毎日の通院を約束させられ帰宅した。
というわけで自宅に戻って病院の話をした。
「いやー、通いでもいいらしいけど入院しろって言われてきたよ。安静だってさ」
「入院したほうがいいんじゃない?」
「なんでさ」
「家にいたらパソコン叩いてばかりで安静になんてしないじゃない」
人は正論で殴りかかられると言葉を失うように出来てるらしい。屁も出ねぇ(デストロイヤー菅野風)
かくして私は病気半分静養半分で入院する羽目になったのである。
繰り返すが、この時点ではまだ私は病名を知らない。それを知るのは翌日の入院前の診察でである。
つづく。
マイナス1日。
微熱継続。病院へ。
ここで普段の風邪なら腕がよく人気も高い行きつけの耳鼻科へ行くはずだったのだが、やたらとだるいので耳鼻科の長い診察待ちに付き合う気力が起きずに近場の内科へ向かう決心をする。
しかし最寄りの内科は診察が午前のみの日で、確か検査も入れる日だったと思ったのでかなり混むはず。少々移動するが普通に診療している内科へ向かった。
本当に偶然だったのだが、その内科が糖尿病の検診や診断を得意とするところで、血液も尿もそれなりに検査できる体制があったことだ。
尿に浮遊物ありとのこと。どうやら血液検査の結果もよろしくないらしい。
「今日時間あるなら、他の病院に紹介状書くよ」
医師の口調が柔らかかったのでこの時点ではそれほど深刻にはとらえてなかった。専門家に任せるんだろうくらいの気楽さだった。
というわけで職場に了承取って、病院のはしご初体験。
よく通る道なので存在こそ知っていたが無縁であろう病院へ初訪問。
血液と尿の検査をして診察室を訪れれば、あまりいい表情をしていない医師がお出迎えである。
「えーと、入院でも通いでもいいですけど、できれば入院をお勧めします」
この時点で病名はまだ聞いていない。しかし一言目に入院勧告とは。
今日は仕事は午前休レベルなのでいったん戻りたいし、可能なら職場に穴を開けるわけにはいかない。
「できれば通いで」
「なら通いでもいいですけど、仕事とか駄目ですよ。安静ですからね?」
と言われつつも職場にいる腹積もりだった。普段の風邪なら仕事しながらでも治せていたので、今回もそれで通すつもりだったのだ。
本日は抗生剤注射と点滴で終了。当分は毎日の通院を約束させられ帰宅した。
というわけで自宅に戻って病院の話をした。
「いやー、通いでもいいらしいけど入院しろって言われてきたよ。安静だってさ」
「入院したほうがいいんじゃない?」
「なんでさ」
「家にいたらパソコン叩いてばかりで安静になんてしないじゃない」
人は正論で殴りかかられると言葉を失うように出来てるらしい。屁も出ねぇ(デストロイヤー菅野風)
かくして私は病気半分静養半分で入院する羽目になったのである。
繰り返すが、この時点ではまだ私は病名を知らない。それを知るのは翌日の入院前の診察でである。
つづく。
2016年10月26日水曜日
だらだら入院記・そのいち
というわけでブログのために大したことのない闘病記……とも言えない入院記を書こうかと思い立った次第。
マイナス10日くらい。9月後半の連休前。
帰省する友人との飲み会を控えていた私に、急に38℃を超える発熱が襲い掛かった。
しかし、普段の風邪と違いのどがほとんど痛んでいない。頭痛と発熱、それと頭痛に由来するであろう若干ののどの渇き程度の症状だった。
首をひねりつつも熱は確実にあるので、とりあえず解熱成分の多い風邪薬とドリンク剤を購入してドーピングに励んだ結果、若干のだるさを残しつつも飲み会を越えられる体調まで復活したのだった。
マイナス3日。連休明け、友人を送り出して仕事に励む平日。
またも38℃を超える発熱。しんどい。前回残した風邪薬をとりあえず飲んでおく。
マイナス2日。
熱は37度前半まで下がったがだるい。ドーピング継続。
翌週は別件での飲みがあるのでここで直しておかなければならん。体調が戻らないなら病院へ行こうと決断する。
つづく。
マイナス10日くらい。9月後半の連休前。
帰省する友人との飲み会を控えていた私に、急に38℃を超える発熱が襲い掛かった。
しかし、普段の風邪と違いのどがほとんど痛んでいない。頭痛と発熱、それと頭痛に由来するであろう若干ののどの渇き程度の症状だった。
首をひねりつつも熱は確実にあるので、とりあえず解熱成分の多い風邪薬とドリンク剤を購入してドーピングに励んだ結果、若干のだるさを残しつつも飲み会を越えられる体調まで復活したのだった。
マイナス3日。連休明け、友人を送り出して仕事に励む平日。
またも38℃を超える発熱。しんどい。前回残した風邪薬をとりあえず飲んでおく。
マイナス2日。
熱は37度前半まで下がったがだるい。ドーピング継続。
翌週は別件での飲みがあるのでここで直しておかなければならん。体調が戻らないなら病院へ行こうと決断する。
つづく。
2016年10月11日火曜日
普段以上のだらだら
入院してからわかった。健康って大事。
現状は医師から「安静に」との勧めもあって普段以上にだらだらと過ごしているわけだが、これがどうにも腰の座りが悪い。
基本は家にいて横になりながら、時折起き出してPCを叩く。昼前後に食料調達がてら外出して職場の様子伺いをして昼飯を食うという生活を繰り返している。
あー体調崩す前とそんなに変わらんなぁ(苦笑) PCを叩くのが職場か家かの違いしかないわ。
が、いつまでも安静命令をかさに着てぐうたらしてられない。
現状ですら関係各所に多大な迷惑をかけているのである。とっとと健康体に戻って恩返ししなければ。
2016年9月27日火曜日
たまにはブログで
このところ飲むか発熱かという生活を繰り返し、映画やらなにやらの生産的活動から遠ざかっていてブログに手を付ける余地がなかった。こうやって人はブログからツイッターへ流れるのだなぁ。
このままゆるやかにフェイドアウトしてツイッターに絞るのもありかと考えたものの、面倒な論調をこねくり回すにはブログの方が実に都合がよろしいのでやっぱり現状維持かなと。
まったくの自画自賛となってしまって恐縮なのだが、今のところ当ブログのHT81SサスペンションリストはHT81S用としては一番の情報量だと思っているし、幾分でも誰かの役に立っているのならそれはそれで維持のモチベーションなのだろうと考えている。
相も変らぬスローダンスな当ブログでも、誰かの役に立っているうちは存続していきたい。今しばらくお付き合いいただければ幸いである。
このままゆるやかにフェイドアウトしてツイッターに絞るのもありかと考えたものの、面倒な論調をこねくり回すにはブログの方が実に都合がよろしいのでやっぱり現状維持かなと。
まったくの自画自賛となってしまって恐縮なのだが、今のところ当ブログのHT81SサスペンションリストはHT81S用としては一番の情報量だと思っているし、幾分でも誰かの役に立っているのならそれはそれで維持のモチベーションなのだろうと考えている。
相も変らぬスローダンスな当ブログでも、誰かの役に立っているうちは存続していきたい。今しばらくお付き合いいただければ幸いである。
2016年9月1日木曜日
【映画感想】X-MEN:アポカリプス
この時期に映画見て来たら『君の名は』か『ゴジラ』かと思ったか?
誰がそういう予測しやすいほうに向かうか! あえてのX-MENだよ!wwwww
数千年前にもミュータントは存在した。
その中でも最強と言われたエン・サバ・ヌールは、ミュータントに魂を転移し、その力を取り込んでいく能力をもって王として君臨していた。
次の転移先はヒーリング・ファクターを持つミュータント。だが、その転移の儀式の途中で人間たちが反旗を翻し、寸前で儀式を中断させることに成功。エン・サバ・ヌールの四人の従者たちが命をなげうって彼を守るが、そのまま生き埋めになってしまう。
『フューチャー&パスト』による未来改竄から10年、偶然に目覚めたエン・サバ・ヌールはそのまま人類の文化を学ぶ。
その中で彼は「自分のような指導者がいなかったために」人間が間違った方向に進んでいると考えた。自らをアポカリプスと名乗った彼は、人類の文化を破壊し再構築するために、かつてのように四人の従者を探す。
その従者の中には、かりそめの安らぎをミュータント狩りで失ったエリック・レーンシャー『マグニートー』がいた。
自らにないテレパス能力を求めたアポカリプスは、セレブロによるミュータント探索を行ったチャールズ・エグゼビア『プロフェッサーX』のテレパスを求め、彼の能力を得るために魂の転移の儀式を行おうとする。
エグゼビアの子供たちはプロフェッサーXを救い、アポカリプスを止められるのか。
X-MENリブート三部作最終章、これまで臨時やらその場の都合やらで名乗り続けていたX-MENの名前が、ようやく彼らの正式名称となるまでの物語である。
その締めくくりに持ってくるのが神にも等しい能力を持つ最強の敵アポカリプスだ。なかなかうまい持ってき方だと思う。
そして例に寄ってのジョーカーカード、マグニートーは敵側へ。
何と言うのかこのマグニートーと敵対せざるを得ないくだりはすごく納得できてしまうのである。しちゃいけないんだけど、非ミュータントな人間に絶望したくなる気持ちもリセットしたくなる気持ちもわかる。迫害から始まった彼の闘いは迫害で絶望へ追いやられるのだ。
リブート三部作はX-MEN初期メンバーの成長譚である。
いち早く成熟せざるを得なかったマグニートーはその速度ゆえ歪みを内包してしまい、つつき方次第で誰を攻撃するかたやすく間違えてしまう。
逆に早期にリーダーとしての資質に気付いてしまっていたプロフェッサーXは、こけつまろびつ挫折しつつも自らの理想を見据えていく。
本当に見事にこの相対的な両者を描き切ってくれているのである。
その結果があのラストシーンかと思えば実に納得がいく。綺麗に収まるように収まってくれたと。
なればこそのリブート。
なればこその、『フューチャー&パスト』から続く、初期三部作の良い意味での否定。
いくつか納得いかない作品はあったものの、長く付き合ってきてよかったと思う。
一つ気がかりなのは、次作で契約が終わると言われるウルヴァリン役のヒュー・ジャックマン。一つのストーリー軸を作り上げてきたキャラだけにどう始末をつけるのかは、楽しみでもあり気がかりでもあり。
最後にネタバレを。ストーリーに影響のあるのは折りたたむけど、影響のないのはそのまま行くぜ。
今回もスタン・リーは出てくるよ。しかも奥方と一緒!(笑)
誰がそういう予測しやすいほうに向かうか! あえてのX-MENだよ!wwwww
数千年前にもミュータントは存在した。
その中でも最強と言われたエン・サバ・ヌールは、ミュータントに魂を転移し、その力を取り込んでいく能力をもって王として君臨していた。
次の転移先はヒーリング・ファクターを持つミュータント。だが、その転移の儀式の途中で人間たちが反旗を翻し、寸前で儀式を中断させることに成功。エン・サバ・ヌールの四人の従者たちが命をなげうって彼を守るが、そのまま生き埋めになってしまう。
『フューチャー&パスト』による未来改竄から10年、偶然に目覚めたエン・サバ・ヌールはそのまま人類の文化を学ぶ。
その中で彼は「自分のような指導者がいなかったために」人間が間違った方向に進んでいると考えた。自らをアポカリプスと名乗った彼は、人類の文化を破壊し再構築するために、かつてのように四人の従者を探す。
その従者の中には、かりそめの安らぎをミュータント狩りで失ったエリック・レーンシャー『マグニートー』がいた。
自らにないテレパス能力を求めたアポカリプスは、セレブロによるミュータント探索を行ったチャールズ・エグゼビア『プロフェッサーX』のテレパスを求め、彼の能力を得るために魂の転移の儀式を行おうとする。
エグゼビアの子供たちはプロフェッサーXを救い、アポカリプスを止められるのか。
X-MENリブート三部作最終章、これまで臨時やらその場の都合やらで名乗り続けていたX-MENの名前が、ようやく彼らの正式名称となるまでの物語である。
その締めくくりに持ってくるのが神にも等しい能力を持つ最強の敵アポカリプスだ。なかなかうまい持ってき方だと思う。
そして例に寄ってのジョーカーカード、マグニートーは敵側へ。
何と言うのかこのマグニートーと敵対せざるを得ないくだりはすごく納得できてしまうのである。しちゃいけないんだけど、非ミュータントな人間に絶望したくなる気持ちもリセットしたくなる気持ちもわかる。迫害から始まった彼の闘いは迫害で絶望へ追いやられるのだ。
リブート三部作はX-MEN初期メンバーの成長譚である。
いち早く成熟せざるを得なかったマグニートーはその速度ゆえ歪みを内包してしまい、つつき方次第で誰を攻撃するかたやすく間違えてしまう。
逆に早期にリーダーとしての資質に気付いてしまっていたプロフェッサーXは、こけつまろびつ挫折しつつも自らの理想を見据えていく。
本当に見事にこの相対的な両者を描き切ってくれているのである。
その結果があのラストシーンかと思えば実に納得がいく。綺麗に収まるように収まってくれたと。
なればこそのリブート。
なればこその、『フューチャー&パスト』から続く、初期三部作の良い意味での否定。
いくつか納得いかない作品はあったものの、長く付き合ってきてよかったと思う。
一つ気がかりなのは、次作で契約が終わると言われるウルヴァリン役のヒュー・ジャックマン。一つのストーリー軸を作り上げてきたキャラだけにどう始末をつけるのかは、楽しみでもあり気がかりでもあり。
最後にネタバレを。ストーリーに影響のあるのは折りたたむけど、影響のないのはそのまま行くぜ。
今回もスタン・リーは出てくるよ。しかも奥方と一緒!(笑)
2016年8月15日月曜日
スマホの機種変更
「モニタがちらつく」「どんどんアプリが重くなる」等々文句をつけつつSHL23を2年少々使い込んでいた。
バッテリーがアレなIS03からの機種変更当時アホほどのスタミナと感じたSHL23も、さすがに寝る前に充電を考えたくなるほどにバッテリーが消耗していた。
それでも去年秋には電源ボタン回りの修理にも出したし、もう少し使おうと考えていたのだ。
なぜ手元にはSHV34があるのだろう(笑)
動作はさすがに新機種、小気味よいの一言。アプリさくさく。
液晶は倍クロック動作するハイスピードIGZO液晶となり、SHL23で感じたちらつきは現在のところ皆無。
SHL23でタッチボタン化していた音量ボタンが推し間違いの少ない物理キーに戻ったのは、退化ではなくかなりの進歩だと思う。
SHV34はハイローミックス展開を始めたシャープのスマホのハイ側モデルとなる。スペックも動作も何の文句もつけようがない。
そこにあえて文句をつけるとするならバッテリーだろう。
ハイスペックの代償か、とにかくバッテリーの持ちが悪い。2年少々使ったSHL23とほぼ同程度の使用時間しかない。使い方次第では途中で充電も考える必要もあるだろう。
しかしその分持て余すハイスペックには満足している。
どこかでモバイルバッテリーでも調達して使い勝手に替えようか。
バッテリーがアレなIS03からの機種変更当時アホほどのスタミナと感じたSHL23も、さすがに寝る前に充電を考えたくなるほどにバッテリーが消耗していた。
それでも去年秋には電源ボタン回りの修理にも出したし、もう少し使おうと考えていたのだ。
なぜ手元にはSHV34があるのだろう(笑)
動作はさすがに新機種、小気味よいの一言。アプリさくさく。
液晶は倍クロック動作するハイスピードIGZO液晶となり、SHL23で感じたちらつきは現在のところ皆無。
SHL23でタッチボタン化していた音量ボタンが推し間違いの少ない物理キーに戻ったのは、退化ではなくかなりの進歩だと思う。
SHV34はハイローミックス展開を始めたシャープのスマホのハイ側モデルとなる。スペックも動作も何の文句もつけようがない。
そこにあえて文句をつけるとするならバッテリーだろう。
ハイスペックの代償か、とにかくバッテリーの持ちが悪い。2年少々使ったSHL23とほぼ同程度の使用時間しかない。使い方次第では途中で充電も考える必要もあるだろう。
しかしその分持て余すハイスペックには満足している。
どこかでモバイルバッテリーでも調達して使い勝手に替えようか。
2016年8月11日木曜日
不便なアップデート
Windows8にして以降、どうにも微妙にアップデートが不便に感じて仕方がない。
Win8時代、アップデートは再起動が必須だった。
当たり前っぽく聞こえるこの仕様は地味に不便であった。
XP時代はシャットダウンでもアップデートできたのに、Win8ではシャットダウンではアップデートできない。そして再起動を促されるメッセージが出るわけでもないから、曜日を確認して能動的に再起動をかけなきゃならん。月一回の作業とはいえ不便を感じていた。
Win8.1ではシャットダウン時にもアップデートが可能になった。満足。とはいえあまり長く使わなかったOSゆえ恩恵にはあまりあずかれず。
ではWin10ではどうなったかというと、作業してない時間やスリープ待機にしている深夜などにマシン側で勝手にアップデートと再起動をかけてくれる仕様となっている。
これまた不便。
基本PCを立ち上げているときはほぼ全面作業時間だし、前述通り使わないときのPCはシャットダウンだ。
ユーザーの使い方次第で能動的にアップデートしなければ永遠にアップデートしない仕様って、実はXPより退化してるのではないだろうかと。
まあちょこっと気を付ければ済むだけの話なのだが、微妙に気になったので書き残す。
Win8時代、アップデートは再起動が必須だった。
当たり前っぽく聞こえるこの仕様は地味に不便であった。
XP時代はシャットダウンでもアップデートできたのに、Win8ではシャットダウンではアップデートできない。そして再起動を促されるメッセージが出るわけでもないから、曜日を確認して能動的に再起動をかけなきゃならん。月一回の作業とはいえ不便を感じていた。
Win8.1ではシャットダウン時にもアップデートが可能になった。満足。とはいえあまり長く使わなかったOSゆえ恩恵にはあまりあずかれず。
ではWin10ではどうなったかというと、作業してない時間やスリープ待機にしている深夜などにマシン側で勝手にアップデートと再起動をかけてくれる仕様となっている。
これまた不便。
基本PCを立ち上げているときはほぼ全面作業時間だし、前述通り使わないときのPCはシャットダウンだ。
ユーザーの使い方次第で能動的にアップデートしなければ永遠にアップデートしない仕様って、実はXPより退化してるのではないだろうかと。
まあちょこっと気を付ければ済むだけの話なのだが、微妙に気になったので書き残す。
2016年7月28日木曜日
2016年7月19日火曜日
批評と批判と否定の間に
「何が面白いのかわからない。あんなものは自分で作ったなぞなぞを自分で解いているだけではないか。大した流行もせず、すぐに消えていくに違いない」
何の本で読んだか記憶から抜け落ちている上にうろ覚えであるが、これは推理小説への否定とも取れる批判である。
基本的に、他人の創作物に関しては批判を公にするつもりはない。
自分が楽しめたものは楽しめたと言い、そこに(なるべく)軽く不平不満を入れることはあっても、自分が楽しめなかったものは文字にしない。自分に合わないだけで他人が楽しんでいるのならそれでいいと思うからだ。
どうしてもこき下ろすものは、作品が作品としての体をなしてないものだけにしている。
二十年以上前に出版されたとある翻訳小説だけは、内容以前に文体が読書を拒絶する乱れ方だったのでしばらくこき下ろしの対象にしているのだが、それだって作品名は公開する気はない。
原作は広い世界観を持った長編のはずなのに、翻訳小説が早期に終わったところを見ると色々とあったのだろうなあと邪推できる。
批判をなるべく避けるのは、自分がよい批判を出来る人間ではないと自覚しているからだ。
さじ加減を間違うと批判は容易に否定に出来る。発信側は批判のつもりでも受信側が否定ととらえる場合もあれば、誰が見たって超ド級の否定なのに発信側だけが批判だと言い張るパターンだってちょこちょこ見られる。そして後半のパターンは作品どころか作者に対する攻撃と否定を含むことも多い。
他人の創作物を紹介するなら、なるべくなら楽しさを共有したいんだ。
何の本で読んだか記憶から抜け落ちている上にうろ覚えであるが、これは推理小説への否定とも取れる批判である。
基本的に、他人の創作物に関しては批判を公にするつもりはない。
自分が楽しめたものは楽しめたと言い、そこに(なるべく)軽く不平不満を入れることはあっても、自分が楽しめなかったものは文字にしない。自分に合わないだけで他人が楽しんでいるのならそれでいいと思うからだ。
どうしてもこき下ろすものは、作品が作品としての体をなしてないものだけにしている。
二十年以上前に出版されたとある翻訳小説だけは、内容以前に文体が読書を拒絶する乱れ方だったのでしばらくこき下ろしの対象にしているのだが、それだって作品名は公開する気はない。
原作は広い世界観を持った長編のはずなのに、翻訳小説が早期に終わったところを見ると色々とあったのだろうなあと邪推できる。
批判をなるべく避けるのは、自分がよい批判を出来る人間ではないと自覚しているからだ。
さじ加減を間違うと批判は容易に否定に出来る。発信側は批判のつもりでも受信側が否定ととらえる場合もあれば、誰が見たって超ド級の否定なのに発信側だけが批判だと言い張るパターンだってちょこちょこ見られる。そして後半のパターンは作品どころか作者に対する攻撃と否定を含むことも多い。
他人の創作物を紹介するなら、なるべくなら楽しさを共有したいんだ。
2016年7月9日土曜日
Windows10にしてみた
PCに何かあったわけではないのだが(プライベートではありまくったが)、むしゃくしゃしてPCをWindows10にしてみた。
ファイルのダウンロードが終わっていればアップグレードそのものはうちの環境で30分くらい。数度の再起動で終わる。
幸いにして当PCではクリティカルな問題となる非互換ソフトが存在せず、一番問題になりそうだったCatalyst Control Centerはバージョンアップで事足りた。他のソフトはあっても使ってなかったか乗り換えで事足りたのでそのままである。
またデフォの壁紙が変わったが、濃いブルーのCGっぽい画像は悪くないと思う。
使い勝手も今のところ問題ない。というよりWin8の時点で黒子であるべきOSの使い勝手に問題が出るのがおかしいのであって、今の状態が普通なのだろう。
これで最新OSとしてしばらく酷使できる。そろそろソフト面ばかりでなくハードも考えなければならないのか。特に掃除。動作してるうちはそのままがいいのだろうか。
ファイルのダウンロードが終わっていればアップグレードそのものはうちの環境で30分くらい。数度の再起動で終わる。
幸いにして当PCではクリティカルな問題となる非互換ソフトが存在せず、一番問題になりそうだったCatalyst Control Centerはバージョンアップで事足りた。他のソフトはあっても使ってなかったか乗り換えで事足りたのでそのままである。
またデフォの壁紙が変わったが、濃いブルーのCGっぽい画像は悪くないと思う。
使い勝手も今のところ問題ない。というよりWin8の時点で黒子であるべきOSの使い勝手に問題が出るのがおかしいのであって、今の状態が普通なのだろう。
これで最新OSとしてしばらく酷使できる。そろそろソフト面ばかりでなくハードも考えなければならないのか。特に掃除。動作してるうちはそのままがいいのだろうか。
2016年6月30日木曜日
健康のためなら命も捨てる(違)
一時期筋トレのことを少し調べていて行き当たった話がある。
『ダイエットのために○○運動を20回3セット!』みたいな記事は、たいがい過剰だと。
この運動量はある程度カラダが出来上がってる人が最後のヒト絞りor筋肥大のために目指す分量で、ここから始めるべき分量ではない。もっと軽い負荷のところから始めないとカラダ壊しますよ、という内容が書かれていた。
実際にター○ンあたりのダイエット向け筋トレの本を読んで、どれか一つでも正しくやってみると実感できると思う。
呼吸を意識しながらゆっくり行う腕立て伏せ。
膝を深く曲げ過ぎずゆっくり行うスクワット。
試せばわかるが、かなりの負荷がかかると思う。運動の基礎もないのに20回はかなり厳しいのではなかろうか。
自分は厳しかった。基礎もないのでどこがどれくらい痛んだららやめるべきかの判断もつかない。ダイエットのために関節を痛めるなんて本末転倒もいいところだ。
なので、出来る範囲で回数を増やしていく。
何年甘やかしてその体型になったか考えたら、いきなり細マッチョは無理だと思い知れ。もちろん含む自分。
ちなみに似たようなことは健康食品にも言える。
健康雑誌に載るその手の食品には入門編と応用編だけで、その中間がない。
「これも食べられないならよほど健康が害されてる」ものでなければ、いきなり「それを食えるなら十分以上に健康だ」のラインへすっ飛んでしまうおかしい世界である。
何で急にこんなことを言い始めたかというと、家人が便秘に効くからと『切り干し大根入りヨーグルト』なる物体を錬成してしまったからだ。
「すっごい臭いしてるけどおいしい?」
「おいしいわけないじゃない」
「ヨーグルトは?」
「あんまり得意じゃない」
「じゃあせめてヨーグルト単体から始めなさいよ!」
なんで登山入門に厳冬の富士山選ぶようなトンチキしてるのさ!(笑)
ちなみに該当の錬成物は人知れず処分されましたとさ。せめて切り干し大根とヨーグルトを別々に毎日摂取するとこから始めればいいのに。
出来るところから始めればいいのは、双方に共通してると思う。
『ダイエットのために○○運動を20回3セット!』みたいな記事は、たいがい過剰だと。
この運動量はある程度カラダが出来上がってる人が最後のヒト絞りor筋肥大のために目指す分量で、ここから始めるべき分量ではない。もっと軽い負荷のところから始めないとカラダ壊しますよ、という内容が書かれていた。
実際にター○ンあたりのダイエット向け筋トレの本を読んで、どれか一つでも正しくやってみると実感できると思う。
呼吸を意識しながらゆっくり行う腕立て伏せ。
膝を深く曲げ過ぎずゆっくり行うスクワット。
試せばわかるが、かなりの負荷がかかると思う。運動の基礎もないのに20回はかなり厳しいのではなかろうか。
自分は厳しかった。基礎もないのでどこがどれくらい痛んだららやめるべきかの判断もつかない。ダイエットのために関節を痛めるなんて本末転倒もいいところだ。
なので、出来る範囲で回数を増やしていく。
何年甘やかしてその体型になったか考えたら、いきなり細マッチョは無理だと思い知れ。もちろん含む自分。
ちなみに似たようなことは健康食品にも言える。
健康雑誌に載るその手の食品には入門編と応用編だけで、その中間がない。
「これも食べられないならよほど健康が害されてる」ものでなければ、いきなり「それを食えるなら十分以上に健康だ」のラインへすっ飛んでしまうおかしい世界である。
何で急にこんなことを言い始めたかというと、家人が便秘に効くからと『切り干し大根入りヨーグルト』なる物体を錬成してしまったからだ。
「すっごい臭いしてるけどおいしい?」
「おいしいわけないじゃない」
「ヨーグルトは?」
「あんまり得意じゃない」
「じゃあせめてヨーグルト単体から始めなさいよ!」
なんで登山入門に厳冬の富士山選ぶようなトンチキしてるのさ!(笑)
ちなみに該当の錬成物は人知れず処分されましたとさ。せめて切り干し大根とヨーグルトを別々に毎日摂取するとこから始めればいいのに。
出来るところから始めればいいのは、双方に共通してると思う。
2016年6月15日水曜日
マイナンバーカード受領に対する雑感
本日午前休を使ってマイナンバーカードを受領してきた。
必要かどうかではなく、仕事上どうしても、なのである。微妙なニュアンスになるのは察してほしい。
規模としては地方のそこそこ大きめの都市。それでありながら市役所本局でしか受付してくれないのはハードルが高い。
市役所の駐車場は日常的に何分かかれば入庫できるか分からないので始めから諦める。普通の駐車場へ入れて少々ウォーキング。
まず、とにかく時間がかかる。
専用端末が必要なのはわかるがあまり数を入れていないために、今の特需レベルの混みようをさばき切れてない。だいたい11時に到着して発券まで90分である。本あるいはそれに類する暇潰しアイテムがあると助かるはずだ。
その人数を落ち着いて待機させるだけのスペースも足りない。
空き席にデヴらしくみっちり詰まって座ること約1時間、書類を書いて説明待ちのはずが、他の方々に手を取られたのか発券前まで放置された。
まあ分からんでもない。私の目の前でも説明が千日手に入ったお年寄りがおられたわけで。
その説明も、何もわからない人たちにもわかるよう噛んで含めるために冗長になる。書類書きも、カードの内訳も、それがどれほど大事なものなのかも説明しなきゃならんわけだ。時間は伸びるわ。
そして最後に、声を大にして言いたい。
写真、添付したろ?
カ ー ド に 加 工 さ れ る と 写 真 の 色 も 品 質 も 誇 張 抜 き で 最 低 に な る か ら な !!
そのレベル、運転免許の犯罪者フェイスがマシに見えるクラス。少なくともうちの地元では顔つきはともかく色は十分だし走査線も映りこまん。
ああすっきり。
とりあえず義務感でやった発券で、こんなにストレスがたまるとは思わなかった。
しばらくは財布の肥やしだ。当分見たくない。
必要かどうかではなく、仕事上どうしても、なのである。微妙なニュアンスになるのは察してほしい。
規模としては地方のそこそこ大きめの都市。それでありながら市役所本局でしか受付してくれないのはハードルが高い。
市役所の駐車場は日常的に何分かかれば入庫できるか分からないので始めから諦める。普通の駐車場へ入れて少々ウォーキング。
まず、とにかく時間がかかる。
専用端末が必要なのはわかるがあまり数を入れていないために、今の特需レベルの混みようをさばき切れてない。だいたい11時に到着して発券まで90分である。本あるいはそれに類する暇潰しアイテムがあると助かるはずだ。
その人数を落ち着いて待機させるだけのスペースも足りない。
空き席にデヴらしくみっちり詰まって座ること約1時間、書類を書いて説明待ちのはずが、他の方々に手を取られたのか発券前まで放置された。
まあ分からんでもない。私の目の前でも説明が千日手に入ったお年寄りがおられたわけで。
その説明も、何もわからない人たちにもわかるよう噛んで含めるために冗長になる。書類書きも、カードの内訳も、それがどれほど大事なものなのかも説明しなきゃならんわけだ。時間は伸びるわ。
そして最後に、声を大にして言いたい。
写真、添付したろ?
カ ー ド に 加 工 さ れ る と 写 真 の 色 も 品 質 も 誇 張 抜 き で 最 低 に な る か ら な !!
そのレベル、運転免許の犯罪者フェイスがマシに見えるクラス。少なくともうちの地元では顔つきはともかく色は十分だし走査線も映りこまん。
ああすっきり。
とりあえず義務感でやった発券で、こんなにストレスがたまるとは思わなかった。
しばらくは財布の肥やしだ。当分見たくない。
2016年6月8日水曜日
【映画感想】デッドプール(20160614追記)
これは、スラムの小悪党ウェイド・ウィルソンが、望まず押し付けられたスーパーパワーで、ヴァネッサのためだけのヒーローになる話。
今回のあらすじは単純にしておく。
だって、そうとしか言えないもん(笑)
一番の魅力は止まらぬ軽口。しかし話すのはサイテーなことばかりで、よくまあ興行指定がR15+で済んだものだと思うことしきり。きっと本気でヤバいところはぼかしてるんだろうな、アレでも。
デッドプールの能力はどこぞのSkint!なお方と同じ、というか彼から抽出された『治癒能力の加速』ヒーリングファクターを移植されたものだが、全身を蝕んだ癌がヒーリングファクターで暴走した結果表皮にまで浸出しただれたような見た目となってしまう。
その素顔を指して、よりにもよって「アヴォカドと腐ったアヴォカドがxxxxしたみたいだ」なんぞと表現され、そこに同意するような感性である。そしてこのセリフはそこそこマシなほうを選んでたりするあたり業が深い。
その癌細胞の暴走で、他のキャラには見えないものがデッドプールには見える。それが私たちであり自分を撮影してるカメラだったりする、『第四の壁』を認識し破壊するキャラだ。ちょこちょこそんなシーンも出てくるので気にしてみるといい。劇中のBGMにノるとことかかなり好き。
そしてまあ出る人物出る人物ろくなのがいない。唯一といっていい真面目人物が。劇中で「学級委員長」と揶揄されるXメンのコロッサス。自分がコロッサスなら胃が痛くなること確定な環境だ。コロッサスに痛む胃があるかどうかは疑問だが。
下ネタ満載で送る会話のドツキ漫才レベルで行ったら、知る範囲ならリュック・ベッソンのタクシー以上。もう最高に最低だ。大好物。
そして何より内容はともかく、日本に持ち込むときに真面目に作り込んである。サイテーなセリフのかなり忠実な翻訳から、変にタレントを使わない吹き替えに加えエンディングテーマも現地のものそのままで日本ローカライズされてない。今流行の(男性集団)だの(女性集団)だの(妙なアーティスト気取りなポップスグループ)なんぞにエンディングテーマを乗っ取られてない、至極真面目な作りだ。
かなり吹き替えのセンスが(いい意味で)サイテーだと聞いていたので、字幕にこだわるか吹き替えにするか最後まで悩んだのだ。時間の都合で吹き替えにしたのだが後悔はない。プロの演技が聞けるという点ではパシフィック・リムに通じる。
この映画、見に行けるなら見に行っておくべきだ。日本で失敗させるわけにはいかないだろう。
失敗したらおそらく続編は「吹き替えと番宣はタレントに」「エンディングテーマは日本ローカライズであの(特に名を秘す)に!」なんて汚し方をされるのは目に見えているからだ。
(20160614追記)
みんな大好きスタン・リーは今回もちゃんと出てるよ!(笑)
見に行くのなら、他の映画への言及がすごいので、少々でかまわないのでアクション映画の知識を仕入れておくと楽しめることうけあい。こき下ろしはきついけどな。
今回のあらすじは単純にしておく。
だって、そうとしか言えないもん(笑)
一番の魅力は止まらぬ軽口。しかし話すのはサイテーなことばかりで、よくまあ興行指定がR15+で済んだものだと思うことしきり。きっと本気でヤバいところはぼかしてるんだろうな、アレでも。
デッドプールの能力はどこぞのSkint!なお方と同じ、というか彼から抽出された『治癒能力の加速』ヒーリングファクターを移植されたものだが、全身を蝕んだ癌がヒーリングファクターで暴走した結果表皮にまで浸出しただれたような見た目となってしまう。
その素顔を指して、よりにもよって「アヴォカドと腐ったアヴォカドがxxxxしたみたいだ」なんぞと表現され、そこに同意するような感性である。そしてこのセリフはそこそこマシなほうを選んでたりするあたり業が深い。
その癌細胞の暴走で、他のキャラには見えないものがデッドプールには見える。それが私たちであり自分を撮影してるカメラだったりする、『第四の壁』を認識し破壊するキャラだ。ちょこちょこそんなシーンも出てくるので気にしてみるといい。劇中のBGMにノるとことかかなり好き。
そしてまあ出る人物出る人物ろくなのがいない。唯一といっていい真面目人物が。劇中で「学級委員長」と揶揄されるXメンのコロッサス。自分がコロッサスなら胃が痛くなること確定な環境だ。コロッサスに痛む胃があるかどうかは疑問だが。
下ネタ満載で送る会話のドツキ漫才レベルで行ったら、知る範囲ならリュック・ベッソンのタクシー以上。もう最高に最低だ。大好物。
そして何より内容はともかく、日本に持ち込むときに真面目に作り込んである。サイテーなセリフのかなり忠実な翻訳から、変にタレントを使わない吹き替えに加えエンディングテーマも現地のものそのままで日本ローカライズされてない。今流行の(男性集団)だの(女性集団)だの(妙なアーティスト気取りなポップスグループ)なんぞにエンディングテーマを乗っ取られてない、至極真面目な作りだ。
かなり吹き替えのセンスが(いい意味で)サイテーだと聞いていたので、字幕にこだわるか吹き替えにするか最後まで悩んだのだ。時間の都合で吹き替えにしたのだが後悔はない。プロの演技が聞けるという点ではパシフィック・リムに通じる。
この映画、見に行けるなら見に行っておくべきだ。日本で失敗させるわけにはいかないだろう。
失敗したらおそらく続編は「吹き替えと番宣はタレントに」「エンディングテーマは日本ローカライズであの(特に名を秘す)に!」なんて汚し方をされるのは目に見えているからだ。
(20160614追記)
みんな大好きスタン・リーは今回もちゃんと出てるよ!(笑)
見に行くのなら、他の映画への言及がすごいので、少々でかまわないのでアクション映画の知識を仕入れておくと楽しめることうけあい。こき下ろしはきついけどな。
2016年6月5日日曜日
健康不足
5月は体調不良に悩まされた一月だった。
知人を迎撃しつつの飲み倒れツアー直後から、のどの痛みに起因する発熱に悩まされた。
週明け後通院し「いつものなので分かってると思いますが」という人望厚い(笑)セリフで渡された薬を飲み切り数日経ち、回復を過信し日課を再開したわずか数日後に再びののどの痛み。
馬鹿かと。
今度はのどの痛みから大事を取りまくって一週間、ようやく日課を再開するに至る。
最初の体調不良から丸一月。深刻な健康不足であった。
今度は無事に過ごせますように。
2016年5月30日月曜日
敬意なき二次創作の行方
二次創作を行うものは原作に敬意をもってあたらねばならぬ、と私は考えている。
理解が浅いまま二次創作を行えば、その界隈では歓迎されまい。口が悪い者にはイナゴ扱いされるのがせいぜいだ。
どんな言い訳をしても認められることはないと思う。普通なら。
そう、普通なら。
しかしそんな言い訳が通じる世界が存在する。
『映像化』である。
監督が原作をろくに知らないあるいは原作を見ていないという無礼が、なぜだかアニメ化や実写化に関してはなぜかまかり通ってしまう。
原作をもとに作品を仕上げるという点に関して、映像化は最も予算と手間と人員のかかる作業だ。だからこそ原作を知るべきであり、知った上で映像での取捨選択をしなければならないはずなのだ。
それを何だ? 「新鮮な気持ちで映画を撮りたいから原作をあえて読んでいない」やら「原作を知らない」ような監督が堂々と映像化するの?
二次創作では原作に敬意を払うべきである。それは映像化にあたっても変わらないだろうと信じている。
原作に敬意を払ったからといって成功するとは限らないのが難しいところである。
しかし、原作に敬意を払わない映像化の成功例を私は寡聞にして知らない。
理解が浅いまま二次創作を行えば、その界隈では歓迎されまい。口が悪い者にはイナゴ扱いされるのがせいぜいだ。
どんな言い訳をしても認められることはないと思う。普通なら。
そう、普通なら。
しかしそんな言い訳が通じる世界が存在する。
『映像化』である。
監督が原作をろくに知らないあるいは原作を見ていないという無礼が、なぜだかアニメ化や実写化に関してはなぜかまかり通ってしまう。
原作をもとに作品を仕上げるという点に関して、映像化は最も予算と手間と人員のかかる作業だ。だからこそ原作を知るべきであり、知った上で映像での取捨選択をしなければならないはずなのだ。
それを何だ? 「新鮮な気持ちで映画を撮りたいから原作をあえて読んでいない」やら「原作を知らない」ような監督が堂々と映像化するの?
二次創作では原作に敬意を払うべきである。それは映像化にあたっても変わらないだろうと信じている。
原作に敬意を払ったからといって成功するとは限らないのが難しいところである。
しかし、原作に敬意を払わない映像化の成功例を私は寡聞にして知らない。
2016年5月24日火曜日
【映画感想】キャプテン・アメリカ:シビルウォー
今回もポカかまして見に行った映画である。
ウィンターソルジャーとアントマンを見ておくべきであった……!
生物兵器を強奪しようとするテロリストと相対するアベンジャーズだが、仲間を守ろうとしたスカーレットウィッチの行動で一般人に犠牲者を出してしまう。
彼らの行動は、不幸にも一般人の犠牲が伴ってしまう。
ニューヨーク、ワシントン、そしてソコヴィア――。
トニー・スタークもソコヴィアの犠牲者の身内からその現実を責められる。
そんな折、アベンジャーズを国連管理下に置く、ソコヴィアの名を冠した協定案が提示された。
我々の超絶な力は管理されるべきで、納得できなければより自由な組織となるよう協定を変えていけばいいと考えたトニー。
協定に縛られれば自分たちの判断が出来なくなり、指示を待つぶん初動が遅くなると考えたスティーブ・ロジャーズ。
協定に署名するために収集された国連会議で起こった爆破テロは、スティーブの旧友バッキー・バーンズを容疑者としたが、バッキー自身は犯罪を否定する。
友人の言葉を信じ、スティーブは真犯人を探すために反旗を翻す。
トニーはソコヴィア協定に従い、友人スティーブを捉えるために行動する。
国連爆破テロで父が犠牲になったワカンダ王国の王子ティ・チャラは、先祖より受け継ぐ鎧をまとい、犯人への復讐を誓い動き出す。
友情は、果たして引き裂けるのか――?
相変わらずトニーは心配性で、長く自分を律してきたスティーブは誰もが同じように自分を律せられると思っている。だからこそ二人は自分の信じるもののために対立するのだ。
今回のヴィランはそのあたりをうまくつつく形で両者の対立をあおってみせた。切り札の切り所も嫌らしいほど適格で、修復されるかに見えた関係も容易に切り崩してくれた。
対立軸として大まかにはスティーブ側とトニー側に分かれるわけだが、そこにも出入りがある上にソコヴィア条例を順守させようとするがトニーとは微妙に方向が違う国連側と全員の立場の違いを利して引っ掻き回すヴィラン側など、とにかくスパゲッティ化しそうな対立シナリオを初見でもわかりやすく見せる製作の手腕には開いた口が塞がらない。すごいの一言だ。
ウィンターソルジャーも同製作陣らしいのでますます劇場で未見なことに悔しさが増すのである。
そしてこの映画、キャプテン・アメリカのシリーズである。どこまで行ってもキャップが主役だ。しかしどの人物も納得できる理由により自らの行動を決めていく姿はパズルのピースがカチッとはまる快感を覚えるのだ。
シビルウォーの対立後もアベンジャーズが続くことを考えれば落とし所も見事。これ以上納得のいく落とし所があったら教えてほしいくらいだ。
感想を書くのが遅くなったので上映劇場も少なくなりつつあるだろうし、あおりを食って吹き替え版を見るしかなかったのもちょっと悔やむ。
しかし、それがどうした。まだ間に合う。見ておいて損はしないだろう。
私は次のアベンジャーズが更に楽しみになった。
ネタバレ。
スタン・リーは出てくるよ! フェデックスは何歳まで人を働かせるつもりなのかと問い詰めたい(笑)
ウィンターソルジャーとアントマンを見ておくべきであった……!
生物兵器を強奪しようとするテロリストと相対するアベンジャーズだが、仲間を守ろうとしたスカーレットウィッチの行動で一般人に犠牲者を出してしまう。
彼らの行動は、不幸にも一般人の犠牲が伴ってしまう。
ニューヨーク、ワシントン、そしてソコヴィア――。
トニー・スタークもソコヴィアの犠牲者の身内からその現実を責められる。
そんな折、アベンジャーズを国連管理下に置く、ソコヴィアの名を冠した協定案が提示された。
我々の超絶な力は管理されるべきで、納得できなければより自由な組織となるよう協定を変えていけばいいと考えたトニー。
協定に縛られれば自分たちの判断が出来なくなり、指示を待つぶん初動が遅くなると考えたスティーブ・ロジャーズ。
協定に署名するために収集された国連会議で起こった爆破テロは、スティーブの旧友バッキー・バーンズを容疑者としたが、バッキー自身は犯罪を否定する。
友人の言葉を信じ、スティーブは真犯人を探すために反旗を翻す。
トニーはソコヴィア協定に従い、友人スティーブを捉えるために行動する。
国連爆破テロで父が犠牲になったワカンダ王国の王子ティ・チャラは、先祖より受け継ぐ鎧をまとい、犯人への復讐を誓い動き出す。
友情は、果たして引き裂けるのか――?
相変わらずトニーは心配性で、長く自分を律してきたスティーブは誰もが同じように自分を律せられると思っている。だからこそ二人は自分の信じるもののために対立するのだ。
今回のヴィランはそのあたりをうまくつつく形で両者の対立をあおってみせた。切り札の切り所も嫌らしいほど適格で、修復されるかに見えた関係も容易に切り崩してくれた。
対立軸として大まかにはスティーブ側とトニー側に分かれるわけだが、そこにも出入りがある上にソコヴィア条例を順守させようとするがトニーとは微妙に方向が違う国連側と全員の立場の違いを利して引っ掻き回すヴィラン側など、とにかくスパゲッティ化しそうな対立シナリオを初見でもわかりやすく見せる製作の手腕には開いた口が塞がらない。すごいの一言だ。
ウィンターソルジャーも同製作陣らしいのでますます劇場で未見なことに悔しさが増すのである。
そしてこの映画、キャプテン・アメリカのシリーズである。どこまで行ってもキャップが主役だ。しかしどの人物も納得できる理由により自らの行動を決めていく姿はパズルのピースがカチッとはまる快感を覚えるのだ。
シビルウォーの対立後もアベンジャーズが続くことを考えれば落とし所も見事。これ以上納得のいく落とし所があったら教えてほしいくらいだ。
感想を書くのが遅くなったので上映劇場も少なくなりつつあるだろうし、あおりを食って吹き替え版を見るしかなかったのもちょっと悔やむ。
しかし、それがどうした。まだ間に合う。見ておいて損はしないだろう。
私は次のアベンジャーズが更に楽しみになった。
ネタバレ。
スタン・リーは出てくるよ! フェデックスは何歳まで人を働かせるつもりなのかと問い詰めたい(笑)
2016年5月6日金曜日
とある本気競技車両を試乗してきた
襲撃してきた知人を迎撃するため、この連休はそこそこ酒量が増えた気がする。
そのうちの一人がわざわざ手間暇かけて引っ張ってきたのが某本気競技車両だ。
そのラリー仕様の競技車両、車名と仕様は秘す。プラス存在地で確実に特定できる車両なので。
某有力チームのワークスマシンとしてイチから開発されたその車両は、中古として売却される際に本気すぎる仕様から知人の懐具合を鑑みたダウングレードが施されているが、その端々に残るワークスカーとしての名残はあまりに本気。2シーターとしてガチガチに組んであるロールケージやなんかがあまりに漢仕様。
こちらの車両もMT車のHT81Sと現代では運転手を選ぶ車両なだけに道中での相乗りすらかなわなかったが、ちょっと試食レベルで試乗させてもらった。
まず乗り込むときに妨げになるのはロールケージに溶接済みのドアのクロスバー。狭められた開口部からロールケージのあちこちをつかんで体を曲げてねじって乗り込むわけであるが、すごく御幣のある言い方が許されるならドアを全開に出来た分コペンより楽に感じた。そして何より収まってしまえば見た目より狭さは感じない。バケットシートは以前乗ってたCJミラージュで慣れてるし。
「あれ? シート調整出来んの?」
「うん。シートはボルト止めー」
つまりは前ドライバーに合わせたフルオーダー仕様なわけだ。
「ペダル位置合わないと思うけど座る深さで調整して。慣れる」
マジ漢仕様。
ディープコーンのステアは手元までくるので快適だが、そんなわけでペダル類は遠い。
クラッチのストロークが意外に長く、底まで踏み切るのにつま先を伸ばす必要に駆られた。
「あ、ブレーキは気を付けてね。ブースターレスだからクソ重いよ」
「待てや。それでシート合わんの厳しくね?」
「慣れれば大丈夫。がんばってー」
というわけで試乗。バックで路上へ。路上へ。路上へ……。
「サイドどうやるの?」
「ちょっと持ち上げるとするっと降りる」
「引きっぱにするときは?」
「根元のレバー持ち上げたまましっかり引け」
レース中サイドターンやるときにボタンでレリーズする手間をかけないための部品だろう。
さあスタートだ。つーかクラッチのミートポイントが分かりませぬ。少々大げさにエンジンをふかし、とりあえずその辺をワンブロックくるっと回ってくる。
「で、もう少し試乗行く」
「やめとく」
はっきりと感じた。この短距離じゃ慣れるの無理!
ブースターなしのブレーキは思った通りの減速をするために2テンポくらい考えて踏力を増す必要がある。公道ですぱっと減速するのにそのタイムラグは致命的になるかもしれない。
走る・曲がる・止まるで一番重要な『止まる』に時間がかかるのは問題だろう。
増した踏力でポジションがずれれば微調整も必要になる。そこも致命的なタイムラグを生む、かもしれない。
旅行を無事に終えるためにも、安全を考えれば断念するしかない。
誤解がないように言っておくが、ブレーキタッチは素晴らしく、減速そのものははっきり行われる。単純にこちらの感覚調整の失敗のみだ。
操作にこそ戸惑うものの操作感はいい。がっしりとした手ごたえはさすが競技車両。ゆるいところが少ない。
心底こちらの手落ちゆえに試乗叶わず、だ。ただ残念としか言えない。
あの運転席は仕事場だと感じた。普通乗用車のように遊び場ではない、だからこそ遊びが少なくても許される場所だと。
それは競技には必須でも、横からのちょい乗りはじゃまするレベルの純度なのだ。
今の私には遠い車だ。
ただし、間違いなく単目的を果たすためにはいい車であろう。
そのうちの一人がわざわざ手間暇かけて引っ張ってきたのが某本気競技車両だ。
そのラリー仕様の競技車両、車名と仕様は秘す。プラス存在地で確実に特定できる車両なので。
某有力チームのワークスマシンとしてイチから開発されたその車両は、中古として売却される際に本気すぎる仕様から知人の懐具合を鑑みたダウングレードが施されているが、その端々に残るワークスカーとしての名残はあまりに本気。2シーターとしてガチガチに組んであるロールケージやなんかがあまりに漢仕様。
こちらの車両もMT車のHT81Sと現代では運転手を選ぶ車両なだけに道中での相乗りすらかなわなかったが、ちょっと試食レベルで試乗させてもらった。
まず乗り込むときに妨げになるのはロールケージに溶接済みのドアのクロスバー。狭められた開口部からロールケージのあちこちをつかんで体を曲げてねじって乗り込むわけであるが、すごく御幣のある言い方が許されるならドアを全開に出来た分コペンより楽に感じた。そして何より収まってしまえば見た目より狭さは感じない。バケットシートは以前乗ってたCJミラージュで慣れてるし。
「あれ? シート調整出来んの?」
「うん。シートはボルト止めー」
つまりは前ドライバーに合わせたフルオーダー仕様なわけだ。
「ペダル位置合わないと思うけど座る深さで調整して。慣れる」
マジ漢仕様。
ディープコーンのステアは手元までくるので快適だが、そんなわけでペダル類は遠い。
クラッチのストロークが意外に長く、底まで踏み切るのにつま先を伸ばす必要に駆られた。
「あ、ブレーキは気を付けてね。ブースターレスだからクソ重いよ」
「待てや。それでシート合わんの厳しくね?」
「慣れれば大丈夫。がんばってー」
というわけで試乗。バックで路上へ。路上へ。路上へ……。
「サイドどうやるの?」
「ちょっと持ち上げるとするっと降りる」
「引きっぱにするときは?」
「根元のレバー持ち上げたまましっかり引け」
レース中サイドターンやるときにボタンでレリーズする手間をかけないための部品だろう。
さあスタートだ。つーかクラッチのミートポイントが分かりませぬ。少々大げさにエンジンをふかし、とりあえずその辺をワンブロックくるっと回ってくる。
「で、もう少し試乗行く」
「やめとく」
はっきりと感じた。この短距離じゃ慣れるの無理!
ブースターなしのブレーキは思った通りの減速をするために2テンポくらい考えて踏力を増す必要がある。公道ですぱっと減速するのにそのタイムラグは致命的になるかもしれない。
走る・曲がる・止まるで一番重要な『止まる』に時間がかかるのは問題だろう。
増した踏力でポジションがずれれば微調整も必要になる。そこも致命的なタイムラグを生む、かもしれない。
旅行を無事に終えるためにも、安全を考えれば断念するしかない。
誤解がないように言っておくが、ブレーキタッチは素晴らしく、減速そのものははっきり行われる。単純にこちらの感覚調整の失敗のみだ。
操作にこそ戸惑うものの操作感はいい。がっしりとした手ごたえはさすが競技車両。ゆるいところが少ない。
心底こちらの手落ちゆえに試乗叶わず、だ。ただ残念としか言えない。
あの運転席は仕事場だと感じた。普通乗用車のように遊び場ではない、だからこそ遊びが少なくても許される場所だと。
それは競技には必須でも、横からのちょい乗りはじゃまするレベルの純度なのだ。
今の私には遠い車だ。
ただし、間違いなく単目的を果たすためにはいい車であろう。
2016年4月27日水曜日
2016年4月19日火曜日
端境期
仕事も嫌な気配で一息つく今日この頃、映画もまた一息つく頃合である。
春休みとゴールデンウィークの間になるこの時期は見たい映画がなくて困るのである。いや見なくても死ぬわけではないがブログのネタには困る。
ゴールデンウィークという単語が映画由来なのは知っているし、どうせなら集客が見込める連休まで大型映画を取っとこうというのは分かる。
ただ配給会社には、連休に入ると映画に行き辛くなる自分のような人間がいることも考慮に入れていただきたく。
例年だとあまりブロックバスター系の大型映画が来ないので集客を冷静に見ることが多いのだが、今年はちょっと趣が違う。
とっときのシビルウォーが来るってんだからなぁ。
いつ見に行けるんだろう。連休明けが安定か。
春休みとゴールデンウィークの間になるこの時期は見たい映画がなくて困るのである。いや見なくても死ぬわけではないがブログのネタには困る。
ゴールデンウィークという単語が映画由来なのは知っているし、どうせなら集客が見込める連休まで大型映画を取っとこうというのは分かる。
ただ配給会社には、連休に入ると映画に行き辛くなる自分のような人間がいることも考慮に入れていただきたく。
例年だとあまりブロックバスター系の大型映画が来ないので集客を冷静に見ることが多いのだが、今年はちょっと趣が違う。
とっときのシビルウォーが来るってんだからなぁ。
いつ見に行けるんだろう。連休明けが安定か。
2016年4月5日火曜日
丸三年
間に合うや、間に合わずや。
四月五日でブログ開設から三年になる。
人間的には何一つ成長していないどころか退化してる気もする今日この頃、それでもどうにかこうにかだらだらと生き延びている。
健康診断も何事もなく、気になるのは膝の痛みくらいで、それすら日によるところが大きい。
やや的外れな映画の感想が主体となりつつあるこのブログに足を運んでもらっていることには最大限の感謝を表しつつ、とりあえず締めとしたい。
あ、もちろんまだブログ閉鎖の予定はない。念のため。
だらだら続けていく所存。
四月五日でブログ開設から三年になる。
人間的には何一つ成長していないどころか退化してる気もする今日この頃、それでもどうにかこうにかだらだらと生き延びている。
健康診断も何事もなく、気になるのは膝の痛みくらいで、それすら日によるところが大きい。
やや的外れな映画の感想が主体となりつつあるこのブログに足を運んでもらっていることには最大限の感謝を表しつつ、とりあえず締めとしたい。
あ、もちろんまだブログ閉鎖の予定はない。念のため。
だらだら続けていく所存。
2016年4月3日日曜日
【映画感想】バットマンvsスーパーマン
あの時。
スーパーマンの戦闘で破壊される街で、ただ戦いを見ることしかできなかった男がいた。
彼はスーパーマンが個人の意思による力であると理解し、きっかけがあれば暴走しうると考えた。
なればこそ制御されるべきだ。
制御できない力ならば、制止するよりほかないと。
彼の名はブルース・ウェイン。
またの名をバットマン。
彼はひとりの人間として、クライムファイターとして、スーパーマンに戦いを挑む。
『マン・オブ・スティール』からの流れを汲む一連のリブートにバットマンを巻き込み、DCコミックス側のヒーローチーム『ジャスティスリーグ』結成への動きを描くシリーズを見てきた。
とはいうもののスーパーマン・リターンズの切り方が気に食わず、マン・オブ・スティールを未見のままこの映画に行った間抜けがこちらでございますと(苦笑)
この映画の鍵の一つは、いかにこのアンマッチを成立させるかということ。
いくら頭脳が回り兵装開発にいくらでも予算をつぎ込めるとはいえ、戦闘能力はあくまでずば抜けた人間レベルのバットマンが、最強レベルのヒーローたるスーパーマンとどう戦うのか。
そして互いが正義の味方であるはずのこの二人を、いかに戦いに導くか。
鍵はスーパーマンシリーズの名物ヴィラン、レックス・ルーサーが握る。ブルース・ウェインの視線を巧みにそらし続け、最後には敵対するように仕向けるその手腕は悪魔的だ。
またスーパーマンがヒーローとして超絶的でも、判断基準が人間――もっというなら青年レベルの精神なことがこのアンマッチを成立させた。
一介の人間が超人といかに戦うか、その過程を見るだけでもかなり楽しめた。
アベンジャーズといいXメンとジャスティスリーグといい、またも長大なサーガに自ら首を突っ込んだ自覚はある。
この映画はジャスティスリーグへ至る流れの源流である。その端々が映画にはちらりと見え隠れするのだ。あいつ、フラッシュだよな?
今回は途中で一人顔出しする。ガル・ガドット演じるワンダーウーマンだ。この配役は絶妙だと思う。
そしてネタバレ的な感想を折りたたんでちらり。
スーパーマンの戦闘で破壊される街で、ただ戦いを見ることしかできなかった男がいた。
彼はスーパーマンが個人の意思による力であると理解し、きっかけがあれば暴走しうると考えた。
なればこそ制御されるべきだ。
制御できない力ならば、制止するよりほかないと。
彼の名はブルース・ウェイン。
またの名をバットマン。
彼はひとりの人間として、クライムファイターとして、スーパーマンに戦いを挑む。
『マン・オブ・スティール』からの流れを汲む一連のリブートにバットマンを巻き込み、DCコミックス側のヒーローチーム『ジャスティスリーグ』結成への動きを描くシリーズを見てきた。
とはいうもののスーパーマン・リターンズの切り方が気に食わず、マン・オブ・スティールを未見のままこの映画に行った間抜けがこちらでございますと(苦笑)
この映画の鍵の一つは、いかにこのアンマッチを成立させるかということ。
いくら頭脳が回り兵装開発にいくらでも予算をつぎ込めるとはいえ、戦闘能力はあくまでずば抜けた人間レベルのバットマンが、最強レベルのヒーローたるスーパーマンとどう戦うのか。
そして互いが正義の味方であるはずのこの二人を、いかに戦いに導くか。
鍵はスーパーマンシリーズの名物ヴィラン、レックス・ルーサーが握る。ブルース・ウェインの視線を巧みにそらし続け、最後には敵対するように仕向けるその手腕は悪魔的だ。
またスーパーマンがヒーローとして超絶的でも、判断基準が人間――もっというなら青年レベルの精神なことがこのアンマッチを成立させた。
一介の人間が超人といかに戦うか、その過程を見るだけでもかなり楽しめた。
アベンジャーズといいXメンとジャスティスリーグといい、またも長大なサーガに自ら首を突っ込んだ自覚はある。
おそらくは続きを見に行くことだろう。長いぞー。
今回は途中で一人顔出しする。ガル・ガドット演じるワンダーウーマンだ。この配役は絶妙だと思う。
そしてネタバレ的な感想を折りたたんでちらり。
2016年3月15日火曜日
Win8.1雑感
先週の今頃はWin8.1のダウンロードに四苦八苦してた頃合だと思うが、なんだかんだで一週間。
ざっくりと使ってみた感想と言えば。
うん。何の変哲もない感じ。
Win8でもいかにタイル画面を使わないかを優先した環境構築をしていた結果、Win8.1になっても作業感は変わらないような。
Win8デフォの壁紙が青系に花一輪とシンプルで結構気に入っていたので、Win8.1デフォのオレンジが目に痛い。何かいい壁紙がないか模索してる。
しかしアップデート配布停止が痛くてWin8.1にしたのに、Win8.1のサポートは延長キャンセルってどういうことよ。Win10をさっさと入手しろってことか?
ざっくりと使ってみた感想と言えば。
うん。何の変哲もない感じ。
Win8でもいかにタイル画面を使わないかを優先した環境構築をしていた結果、Win8.1になっても作業感は変わらないような。
Win8デフォの壁紙が青系に花一輪とシンプルで結構気に入っていたので、Win8.1デフォのオレンジが目に痛い。何かいい壁紙がないか模索してる。
しかしアップデート配布停止が痛くてWin8.1にしたのに、Win8.1のサポートは延長キャンセルってどういうことよ。Win10をさっさと入手しろってことか?
2016年3月14日月曜日
初代機からの継続品
私がウィンドウズマシンを使い始めて、すでに二十年が過ぎようとしている。
Win95の狂騒も遠いところのニュースとして記憶しているし、さらにさかのぼるならDTPマシン代わりにPC-9801にWin3.1とワードをインストールして使っていた記憶もある。フリーズから全データが消えたレポート提出日午前六時の悪夢も。
しかし、自分所有のメーカー製マシンでウィンドウズを使ったのはPC-9801が最後だ。後は初代Win95マシンから延々自作を通している。
その初代機から一貫して同じキーボードを愛用している。二〇年。長く使っているものだ。
最初は自作PCショップに安くつけてもらったものだった。どこかで壊れたり飽きたりしたら替えるつもりでいたのだが、まさかここまで使い込む羽目になるとは予想外。
当時としては何の変哲もないメンブレンキーボード。もはや誰も覚えてないだろうATコネクタの端子に変換アダプタかまして、PS/2キーボードとして現在も愛用している。
キーボードはミネベアのRT6651TWJP。メンブレンの名品と名高い6652TWJPの親戚らしい。
長年使ってるだけにキートップの文字がかすれてきているのだが、いまだにキータッチはなめらかの一言。指が完全にこのキーボードに合わせた仕様になっているようで、どんなキーボードを触っても違和感を覚えてしまうのだ。
おそらくはこのキーボードが壊れるか、マシンからPS/2コネクタがなくなるまで使い続けるのだろう。
惜しむらくは生産終了前に予備を買っておかなかったことくらいだろう。
2016年3月5日土曜日
【映画感想】Xミッション
7年前、エクストリームスポーツで名を馳せていたユタは、親友のリックを自らの慢心で事故死させてしまう。その後自らを律するためにFBI捜査官を目指す。
豊かな自然をバックにエクストリームスポーツ。それを参加者目線で映画館の大画面で視聴する。好みが合うなら冒頭のバイクトレイルシーンから浪漫回路を始動させられるに違いない。
ただしエクストリームは重力系が中心のためかなりのアクション部分を『落ち物』が占める。高所恐怖症の人は近づかないほうがいいかもしれない。
そこを飲み込めるなら見る価値は高いと思う。とにかくやることなすことエクストリーム過ぎて困るくらいだ。
シナリオは、と言われると少し悩む。エクストリームスポーツの見せ方にこだわるあまり、筋立てはちと簡単だったかも。ただしシナリオの単調さなどアクションがすべて吹っ飛ばす。
主人公二人は対照的だ。
どんな難局も吹っ飛ばして来た勢いを規律で固めようとしたユタに対して、目的が目的だけにボーディはどちらかと言えば求道者としての面が強い。失礼かと思うがボーディの方が知的に見えるのだ。
と思ったらボーディ役のエドガー・ラミレスは数か国語を操り外交官を目指したこともある才人だとか。さもありなん。
大迫力のエクストリームを大画面で体感できるという点において、Xミッションは他に並ぶものがない。見ておいて損はないと思う。スカッとできるかはさておくが。
若干のネタバレを含むので折りたたみ。
時を同じくしてエクストリームスポーツによる強盗犯罪が立て続けに起こる。しかも盗んだ金品を自らのものとしなかったため、動機なども全く不明だった。
ユタだけがその動機と目的を見抜いていた。エクストリームスポーツの提唱者であり自然活動家のオノ・オザキが残した試練『オザキ8』への挑戦だ。
ユタは臨時ながらもFBI捜査官へと抜擢され、潜入捜査のため次の試練と目されるフランスの洋上へ向かう。
ユタと競り合うように大波に挑んだのはボーディという男。エクストリームスポーツのカリスマ。
ボーディが犯人の一味だという確証を得て、ユタは彼らと親交を深めていく。
ボーディたちは『オザキ8』の果てに何をつかもうとしているのか。
新米捜査官ユタは彼らとともに何を見て何をするのか。
豊かな自然をバックにエクストリームスポーツ。それを参加者目線で映画館の大画面で視聴する。好みが合うなら冒頭のバイクトレイルシーンから浪漫回路を始動させられるに違いない。
ただしエクストリームは重力系が中心のためかなりのアクション部分を『落ち物』が占める。高所恐怖症の人は近づかないほうがいいかもしれない。
そこを飲み込めるなら見る価値は高いと思う。とにかくやることなすことエクストリーム過ぎて困るくらいだ。
シナリオは、と言われると少し悩む。エクストリームスポーツの見せ方にこだわるあまり、筋立てはちと簡単だったかも。ただしシナリオの単調さなどアクションがすべて吹っ飛ばす。
主人公二人は対照的だ。
どんな難局も吹っ飛ばして来た勢いを規律で固めようとしたユタに対して、目的が目的だけにボーディはどちらかと言えば求道者としての面が強い。失礼かと思うがボーディの方が知的に見えるのだ。
と思ったらボーディ役のエドガー・ラミレスは数か国語を操り外交官を目指したこともある才人だとか。さもありなん。
大迫力のエクストリームを大画面で体感できるという点において、Xミッションは他に並ぶものがない。見ておいて損はないと思う。スカッとできるかはさておくが。
若干のネタバレを含むので折りたたみ。
2016年2月24日水曜日
【映画感想】オデッセイ
2016年現在、宇宙開発における事故において大気圏外で命を落とした人間はいない。
三度目の火星探査ミッションは、想定以上の嵐に見舞われたことで船長が中断を決定した。
前も見えぬ嵐の中居住ブロックから脱出ポッドまで移動中にクルーのワトニーが飛んできた機材に吹き飛ばされてしまう。
最後のワトニーからの通信に乗ったのは減圧警報。現地のクルーもNASAもワトニーは死んだと判断した。
だが、ワトニーは偶然ながら生きていた。誰もいない火星上で。
救援を呼ぶための通信アンテナは嵐で失われた。
食料も足りる量ではない。
次の火星探査ミッションが行われるまで四年。居住ブロックは長期使用を前提としていない。
それでもワトニーは帰るために生き延びねばならない。残されたものと、植物学者としての彼の知識を生かして。
感想としてはツイッターのタイムラインで流れてきた『DASH星』この一言に尽きる。
腐るほどあるのは時間くらいでとにかくありとあらゆるものが足りないのだ。
まず筆頭に上がるのは食料。火星探査ミッションのクルー7人分の食料が予備ごと残されていても、四年食いつなぐには到底足りない。どうにかして食料を調達する必要があるのだ。
調達までの過程に彼の知識が遺憾なく発揮されるわけだが……そこに至るためのとある『ブツ』の開封シーンは嫌だったろうなぁ、と(苦笑)
生活水以外で使いたい水も作る必要がある。
通信手段を復活させるくだりには膝を叩かされた。まさしく火星に残されたものの有効利用。科学の子としては納得も出来るし必然だった。
その間、地球側も手をこまねいていたわけではない。
次の探査ミッション開始までの時間を短縮出来ないかに始まり、救助のための各種手段の模索が続く。途中でワトニーからの通信にも対応する必要に追われた。
諦めなかったからこそ生まれた、起死回生の一手。
結果がどうなるかは劇場で確認してほしい。
諦めないということは一つの才能である。
SF好きとしては見ておくべき一本だろう。
繰り返すが、2016年現在、宇宙開発における事故において大気圏外で命を落とした人間はいない。
三度目の火星探査ミッションは、想定以上の嵐に見舞われたことで船長が中断を決定した。
前も見えぬ嵐の中居住ブロックから脱出ポッドまで移動中にクルーのワトニーが飛んできた機材に吹き飛ばされてしまう。
最後のワトニーからの通信に乗ったのは減圧警報。現地のクルーもNASAもワトニーは死んだと判断した。
だが、ワトニーは偶然ながら生きていた。誰もいない火星上で。
救援を呼ぶための通信アンテナは嵐で失われた。
食料も足りる量ではない。
次の火星探査ミッションが行われるまで四年。居住ブロックは長期使用を前提としていない。
それでもワトニーは帰るために生き延びねばならない。残されたものと、植物学者としての彼の知識を生かして。
感想としてはツイッターのタイムラインで流れてきた『DASH星』この一言に尽きる。
腐るほどあるのは時間くらいでとにかくありとあらゆるものが足りないのだ。
まず筆頭に上がるのは食料。火星探査ミッションのクルー7人分の食料が予備ごと残されていても、四年食いつなぐには到底足りない。どうにかして食料を調達する必要があるのだ。
調達までの過程に彼の知識が遺憾なく発揮されるわけだが……そこに至るためのとある『ブツ』の開封シーンは嫌だったろうなぁ、と(苦笑)
生活水以外で使いたい水も作る必要がある。
通信手段を復活させるくだりには膝を叩かされた。まさしく火星に残されたものの有効利用。科学の子としては納得も出来るし必然だった。
その間、地球側も手をこまねいていたわけではない。
次の探査ミッション開始までの時間を短縮出来ないかに始まり、救助のための各種手段の模索が続く。途中でワトニーからの通信にも対応する必要に追われた。
諦めなかったからこそ生まれた、起死回生の一手。
結果がどうなるかは劇場で確認してほしい。
諦めないということは一つの才能である。
SF好きとしては見ておくべき一本だろう。
繰り返すが、2016年現在、宇宙開発における事故において大気圏外で命を落とした人間はいない。
その伝統は守り続けてほしいものである。
2016年2月15日月曜日
【映画感想】さらばあぶない刑事
十年ぶりに、あいつらが帰ってきた!
「タカ」
「遅かったな、ユージ」
それは横浜港署の問題刑事タカとユージが過ごす定年までの最後の五日間。
二人が元銀星会で現闘竜会幹部の伊能を検挙する寸前で謎のバイク男に邪魔され、惨殺死体となって発見される。
中南米マフィアBOBによって行われた伊能の殺害と闘竜会の乗っ取りで、今まで辛うじて釣り合っていた横浜裏社会の均衡が崩れていく。
目的はBOBの日本進出。その足掛かりとして港町横浜が狙われたのだ。
ビジネスマンを自称するBOB幹部キョウイチ・ガルシアの魔の手から、二人はハマを守れるのか。
バブル真っ盛りのあの時代、田舎のさえない小太りのクソガキにとってタカとユージはまぎれもなくヒーローだった。
洒落たスーツに隠れたホルスターから抜かれた拳銃を撃ちまくり、どんな不利な状況でも二人のみならず周囲を巻き込んだ軽口で切り抜けるあの型破りなスタイルに憧れたものだ。
おそらくこの年まで続くワイズクラック好きは、あぶない刑事によって基礎工事が行われたのだと思う。育ったのは銀英伝のおかげでもあるけど。
「タカ」
「遅かったな、ユージ」
それは横浜港署の問題刑事タカとユージが過ごす定年までの最後の五日間。
二人が元銀星会で現闘竜会幹部の伊能を検挙する寸前で謎のバイク男に邪魔され、惨殺死体となって発見される。
中南米マフィアBOBによって行われた伊能の殺害と闘竜会の乗っ取りで、今まで辛うじて釣り合っていた横浜裏社会の均衡が崩れていく。
目的はBOBの日本進出。その足掛かりとして港町横浜が狙われたのだ。
ビジネスマンを自称するBOB幹部キョウイチ・ガルシアの魔の手から、二人はハマを守れるのか。
バブル真っ盛りのあの時代、田舎のさえない小太りのクソガキにとってタカとユージはまぎれもなくヒーローだった。
洒落たスーツに隠れたホルスターから抜かれた拳銃を撃ちまくり、どんな不利な状況でも二人のみならず周囲を巻き込んだ軽口で切り抜けるあの型破りなスタイルに憧れたものだ。
おそらくこの年まで続くワイズクラック好きは、あぶない刑事によって基礎工事が行われたのだと思う。育ったのは銀英伝のおかげでもあるけど。
そういう下地があるので、やっぱりあぶない刑事はさくっと受け入れねばならない。
だからこそ何の飾り気もない冒頭の一言だけで精神がガキの頃に巻き戻るのだ。
遅かったなと言いたいのはこちらである。十年も待たせやがって。
相対するキョウイチ・ガルシアを演じるのは吉川晃司。タカ・ユージに負けず劣らぬビジュアルと撮影直前の骨折を感じさせないアクションはさすがの強敵というと事だ。
敵は強大で相変わらず分が悪い。それでもあの二人は軽口をたたきながら向かっていく。
相対するキョウイチ・ガルシアを演じるのは吉川晃司。タカ・ユージに負けず劣らぬビジュアルと撮影直前の骨折を感じさせないアクションはさすがの強敵というと事だ。
敵は強大で相変わらず分が悪い。それでもあの二人は軽口をたたきながら向かっていく。
これが最後だと思うと少し寂しい気がするが。まあどうせ今までだって死んだという状況から復活したりしてきたんだけどな。
年を経てわかることもある。
R35のGT-Rだ、ゴールドのレパード復活だ、だのと車両界隈が賑わう映画の冒頭に、ぽんと出てくる4ドアのR34スカイライン。何が担当かという想像は容易で、得てして嫌な予感はよく当たるものである。南無。
ここまで娯楽に振り切った邦画というのもそうはあるまい。
ジャッキー・チェンやジェット・リーを代表するカンフーアクションに昨今のド派手なハリウッドアクションを見慣れてるとアクション演出に物足りなさを感じそうになるが、今の規制(と予算)が厳しい邦画にあって努力してる作品だと思う。
聞き慣れたセリフも聞けるし、見慣れた人物が異動したり定年後の人生を歩んで再登場したりと旧来からのファンに対するサービスもばっちりである。ニヤニヤが止まらない。
大丈夫。飛び切り派手なサヨナラに、後悔はさせないから。
2016年2月4日木曜日
悪影響を消し飛ばせ(笑)
喫煙シーンある映画は「成人指定」に、WHOが各国へ勧告(Jキャストニュース)
ええっと、WHOは「映像や映画に影響を受けなければ子供は聖人君子に育つ」とおっしゃると。
すみません。自分、草生やしてもよろしいでしょうかwwwwwwwwwww
寝言を抜かすな。
未成年の飲酒喫煙を止めるのは親の仕事だろうが。広告や映像より親の影響力は低いのか?
「カッコよく煙草を吸うのが良くない」と言うなら、「カッコよく敵を殴り飛ばす」シーンも規制すべきだ。たいていヒーローのごっこ遊びで悪者役にされて暴力を振るわれるのはいじめられっ子だ。
格闘技の放送もしかり。
あーそうそうアニメの探偵ものも規制すべきだね。あんなに理不尽に人が殺されるのは子供の健全な育成を阻害する。
単なる鉄道への飛び込みだってのに運悪く小学校の下校時間だったために「これは殺人だ!」って大声で叫ぶガキを見たことがあるもので。
似たようなことはナイフの規制でも起こっている。
映画でジャックナイフが使われたことで模倣犯罪が起こった時、当然のように行われたジャックナイフの規制に困ったのは犯罪者ではなく登山やスカイダイビングをやってる人たちだった。
片手しか自由にならないとき、ロープを切るためには片手で繰り出せるナイフが必要なのだ。
そんなことに耳を貸さず規制した結果、犯罪者側は別の刃物を使い(笑)、彼らは別の片手で繰り出せるナイフを探し、バタフライナイフに至る。
そしてバタフライナイフによる模倣犯罪が起こり、再び犯罪者は以下略(笑)、彼らは以下略となるのだが、そのナイフはそれほどカッコいいものでもないのでいまだに映像でも犯罪でも使われていない。
両刃式のダガーナイフが規制されたときも牡蠣漁師たちが一方的に困っただけに終わる。
一方的に規制したって煙草を吸うガキは減らないし刃物による犯罪も防げない。本当に規制しただけに終始してしまうことは数多い前例からも明らかだろう。
不都合なものから目をそらしたところで不都合はなくならない。
目を見開いて向かい合え。どうしてそうなったかを徹底的に考えろ。考えることもできないなら、いい年こいた大人たちが規制の大義名分を掲げた暴挙に出たってだけだ。違うか?
それでも規制するのが権力者の特権だと言い張るならおやりなさい。どれほどの名作が規制の名の元に改悪されるか見ててやるから。
規制がもたらす未来? んなもんジョン・プレストンのいないリベリオンの世界だろうよ。
「幸福は義務です。市民、貴方は幸福ですか?」
ええっと、WHOは「映像や映画に影響を受けなければ子供は聖人君子に育つ」とおっしゃると。
すみません。自分、草生やしてもよろしいでしょうかwwwwwwwwwww
寝言を抜かすな。
未成年の飲酒喫煙を止めるのは親の仕事だろうが。広告や映像より親の影響力は低いのか?
「カッコよく煙草を吸うのが良くない」と言うなら、「カッコよく敵を殴り飛ばす」シーンも規制すべきだ。たいていヒーローのごっこ遊びで悪者役にされて暴力を振るわれるのはいじめられっ子だ。
格闘技の放送もしかり。
あーそうそうアニメの探偵ものも規制すべきだね。あんなに理不尽に人が殺されるのは子供の健全な育成を阻害する。
単なる鉄道への飛び込みだってのに運悪く小学校の下校時間だったために「これは殺人だ!」って大声で叫ぶガキを見たことがあるもので。
似たようなことはナイフの規制でも起こっている。
映画でジャックナイフが使われたことで模倣犯罪が起こった時、当然のように行われたジャックナイフの規制に困ったのは犯罪者ではなく登山やスカイダイビングをやってる人たちだった。
片手しか自由にならないとき、ロープを切るためには片手で繰り出せるナイフが必要なのだ。
そんなことに耳を貸さず規制した結果、犯罪者側は別の刃物を使い(笑)、彼らは別の片手で繰り出せるナイフを探し、バタフライナイフに至る。
そしてバタフライナイフによる模倣犯罪が起こり、再び犯罪者は以下略(笑)、彼らは以下略となるのだが、そのナイフはそれほどカッコいいものでもないのでいまだに映像でも犯罪でも使われていない。
両刃式のダガーナイフが規制されたときも牡蠣漁師たちが一方的に困っただけに終わる。
一方的に規制したって煙草を吸うガキは減らないし刃物による犯罪も防げない。本当に規制しただけに終始してしまうことは数多い前例からも明らかだろう。
不都合なものから目をそらしたところで不都合はなくならない。
目を見開いて向かい合え。どうしてそうなったかを徹底的に考えろ。考えることもできないなら、いい年こいた大人たちが規制の大義名分を掲げた暴挙に出たってだけだ。違うか?
それでも規制するのが権力者の特権だと言い張るならおやりなさい。どれほどの名作が規制の名の元に改悪されるか見ててやるから。
規制がもたらす未来? んなもんジョン・プレストンのいないリベリオンの世界だろうよ。
「幸福は義務です。市民、貴方は幸福ですか?」
2016年1月30日土曜日
ピンスパイク
昨シーズン購入したインナー付き長靴は暖かかった。
しかしどうだ、今シーズンすでに穴が空いてしまったのだ。こうなればいくら乾かしても濡れるのを待つようなもの、早々に引退願う羽目になった。
別に十年戦える製品をというわけではなく、ただ普通に2ないし3シーズンくらい使えないかと願ってるだけなのだが、ゴム製品には高望みなのか。
望むのはある程度の耐久性、そして氷の上での食いつき、そして地味に一番重要な値段(苦笑)。
しかし今回は値段に半目をつぶり、鉄製スパイクの鋭いヤツを購入した。
これがまたいいのである。雪道どころか氷の上でもほぼ夏同様の歩き方でノシノシ進んでいける。半月の使用期間内で雪面で滑ったことはまだ一度しかない。冬期間ならほぼ無敵だろう。代金分の価値はあったと思う。
欠点を上げるとするなら、あまりお安くないところと、スーパー等のビニールタイルには全く無力なことくらいだろう。ビニタイの上はマジで滑る。何度タコ踊りしたか。
あとは来年もう1シーズくらい使える耐久性があることを願うだけだ。安くなかったから……!
しかしどうだ、今シーズンすでに穴が空いてしまったのだ。こうなればいくら乾かしても濡れるのを待つようなもの、早々に引退願う羽目になった。
別に十年戦える製品をというわけではなく、ただ普通に2ないし3シーズンくらい使えないかと願ってるだけなのだが、ゴム製品には高望みなのか。
望むのはある程度の耐久性、そして氷の上での食いつき、そして地味に一番重要な値段(苦笑)。
しかし今回は値段に半目をつぶり、鉄製スパイクの鋭いヤツを購入した。
これがまたいいのである。雪道どころか氷の上でもほぼ夏同様の歩き方でノシノシ進んでいける。半月の使用期間内で雪面で滑ったことはまだ一度しかない。冬期間ならほぼ無敵だろう。代金分の価値はあったと思う。
欠点を上げるとするなら、あまりお安くないところと、スーパー等のビニールタイルには全く無力なことくらいだろう。ビニタイの上はマジで滑る。何度タコ踊りしたか。
あとは来年もう1シーズくらい使える耐久性があることを願うだけだ。安くなかったから……!
2016年1月28日木曜日
【映画感想】ガールズ・アンド・パンツァー劇場版
何を言ってもネタバレになりそうなこの映画、とりあえずざっくりとあらすじから。
聖グロリアーナ&プラウダ連合との模擬戦を知波単学園との連合軍で迎え撃った大洗女子は、試合後更なる窮地に立たされることとなる。
戦力差、歴然。
数でも不利。
上から押し付けられる無理難題。
それでも大洗女子は勝たねばならない理由があった。勝って、取り戻せ。
いやはや、TVシリーズから考えても無駄に熱いアニメである。
華道や茶道と並ぶ乙女のたしなみとして『戦車道』という大嘘をでっちあげ、戦車ポリスの介入を避けるように戦車は寄せ集めの現地改修仕様にも近いものとした。そこまでしてついた嘘を力技でねじ伏せるのは徹底的に細かく描写された戦車そのものである。
その上でやることはスポーツものの王道「優勝して学校を救う」をなぞる熱いスポ根だ。
TV版は大団円だったろうって?
そこから始まる劇場版はもっと熱い。二度の戦車戦が行われる筋書きだが、初戦で張られた伏線はきちんと回収される。
出てくる大人には汚いのがいる。しかし、主人公西住みほのまっすぐさに突き動かされる大人もまた存在する。
そして二度目の戦車戦。ありえない戦力差を突きつけられる状況は絶望的だ。だが、状況をひっくり返すのは徹底的に貫いてきた西住みほのまっすぐさである。
熱さにのけぞれ。手に汗を握れ。それだけの価値はあるはずだ。
聖グロリアーナ&プラウダ連合との模擬戦を知波単学園との連合軍で迎え撃った大洗女子は、試合後更なる窮地に立たされることとなる。
戦力差、歴然。
数でも不利。
上から押し付けられる無理難題。
それでも大洗女子は勝たねばならない理由があった。勝って、取り戻せ。
いやはや、TVシリーズから考えても無駄に熱いアニメである。
華道や茶道と並ぶ乙女のたしなみとして『戦車道』という大嘘をでっちあげ、戦車ポリスの介入を避けるように戦車は寄せ集めの現地改修仕様にも近いものとした。そこまでしてついた嘘を力技でねじ伏せるのは徹底的に細かく描写された戦車そのものである。
その上でやることはスポーツものの王道「優勝して学校を救う」をなぞる熱いスポ根だ。
TV版は大団円だったろうって?
そこから始まる劇場版はもっと熱い。二度の戦車戦が行われる筋書きだが、初戦で張られた伏線はきちんと回収される。
出てくる大人には汚いのがいる。しかし、主人公西住みほのまっすぐさに突き動かされる大人もまた存在する。
そして二度目の戦車戦。ありえない戦力差を突きつけられる状況は絶望的だ。だが、状況をひっくり返すのは徹底的に貫いてきた西住みほのまっすぐさである。
熱さにのけぞれ。手に汗を握れ。それだけの価値はあるはずだ。
2016年1月10日日曜日
【映画感想】スターウォーズ・フォースの覚醒
実のところスターウォーズは昨年中に見に行く予定だった。
予定でしかなかった。
公開前日にひどいのどの痛みを覚え、治る間もなく年末進行に巻き込まれ、年明け前後には座るのが困難な尻肉の痛みに悩まされた挙句この体たらくである。
惑星ジャクーの集落で伝説のジェダイ『スカイウォーカー』へ至る地図をようやく手に入れた反乱軍のエースパイロットであるポー・ダメロンは、帝国軍ファースト・オーダーの前線司令官カイロ・レンに見つかってしまい、地図そのものこそドロイドBB-8に持たせて逃がしたもののポー自身は囚われてしまう。
BB-8はジャクーをさまよい、現地の廃品回収者レイにすんでのところで助けられる。
集落の襲撃現場で発砲をためらったストームトルーパーFN-2157に目を付けたポーは彼を巻き込んでスターデストロイヤーから脱出をもくろむ。
不思議な縁で結びついた彼らは、レジスタンスとしてファースト・オーダーに立ち向かうこととなる。
レジスタンスの本拠地を狙うファースト・オーダーの攻撃を、彼らは止められるか。
ジョージ・ルーカスが手綱を取らないスターウォーズと聞いて少しばかり疑念を抱いていたが、そんなものは予告映像を見て吹っ飛んだ。そのままの衝撃を抱えて劇場へ行けばいい。予想以上にこってこてのスターウォーズだし、見たかったものはげっぷが出るほど入ってるから安心するように。
冒頭からファースト・オーダーの物量に押される反乱軍を描写し、追い詰められていく様子もきっちり描き、反撃のカタルシスも組み込んでくれた。
スターウォーズらしいガジェットの組み込み方も見事。例の宇宙最速のオンボロの登場シーンは腹を抱えて笑いたかった。選択肢が消えたからって「オンボロにしましょう」って(笑)
そしてエピソード6からの三十年という年数も自然にストーリーに組み込まれる。懐かしい顔ぶれも出てくるし。
そして新登場のドロイドBB-8が想像以上の萌えキャラだったことにびっくりした。なにあの忠犬っぷり。
見終わって満足度が高かったのは事実だが、懸念がないわけでもない。
見たかったものは確かに山となって詰め込まれているが、言い換えれば過去の遺産をうまく使ったということでもある。
三部作と銘打ってる以上エピソード8以降はこれ以上のものを見せねばならない。それは映画マニアでも飛び切りファナティックに属するスターウォーズマニアを納得させるものである必要があるのだ。地味に不安でもある。
そして、もう一つの懸念が監督のJJエイブラムスだろう。
スターウォーズにスタートレックにミッションインポッシブルと狂信的なマニアが多いシリーズにやたらと関わっていて、いくつか作品も見てはいるのだが、シナリオのたたみ方にほんのり疑念を感じることがあるのだ。
本人がおそらく映画好きで、それが高じてファンが見たいものを察する能力が高い。自分が見たい≒ファンが見たいだろう江ビジュアルを詰め込むのはうまいのに、広げた風呂敷を小さくたたみ過ぎるような感じがあるというか、ラストバトルがこじんまりと終わるというか、そんな印象があるのだ。
どう作ったってマニアがどこからか文句をつけるシリーズを引き受けた監督を避難するつもりはない。
三部作の第一作であるがゆえに風呂敷を広げっぱなしでいいからうまくいった、なんてことがないと願いたいだけなのだ。
個人的には長く待った甲斐はある作品だったと思う。
どう続けどう締めくくるかを気長に待ちたい。
何を言いたいかと言うと、旧作品が心に引っかかってるなら見ておいて損はないぞと。
そしてほんのり苦言。映画にではなく、その外野に。
2016年1月8日金曜日
アルトワークスに乗ってきた
アルトワークス復活ッッ!!
アルトワークス復活ッッ!!
アルトワークス復活ッッ!!
アルトワークス復活ッッ!!
というわけで、妙に試乗車数を絞ってたせいでターボRSに試乗しそびれた私が、あまり雪も降ってなかったしと今回アルトワークスに試乗してきた。
ワークス出すからターボRSの生産絞ったのかとゲスい勘繰りをしてしまう駄目な男。
近隣の店にはMTもあるのだが、行くディーラーの都合で5AGS車を選択せざるを得なかったのは残念な所。
ちなみにMT置いてあるディーラーはうちのブログにもちょこっと出てきた、「何でその年間走行距離でMT乗ってんすか?」とのたまうセールスがいるところである。来いと言われても誰が行くか。
素のアルトもじっくり見たことがなかったが、ワークスとの違いはステッカー程度で外見上あまり見受けられない。もう専用エアロなんて時代じゃないことくらいは分かっているつもりだ。
軽自動車のスズキを代表する軽自動車アルト。今回のモデルチェンジでは100kg削減となる思い切った軽量化を行った。
ユーザーのニーズに応えるために、どれだけ軽量化に腐心しようと大きく重くなってしまうトールタイプの『軽』自動車が増えているこのごろでは珍しい傾向だろう。
軽さは運動性に効く。
暫定使用のエンジンでスポーツ性を追求した車両を作り、開発陣が満足したところでワンサイズ小さいエンジンを使って同じ運動性を出すために腐心した結果、軽さを武器に希代のスポーツカーメーカーになったのがロータスだ。
ロータスは運動性能のために。スズキはエコのために。目指すところは違ったが手段は同じだ。
ルパン三世で有名になった二代目フィアット500は鉄の使用量を減らすために角を落として丸い形にした結果、軽量化と剛性上昇に寄与したと言うこぼれ話もある。
さて、改めて乗車してみよう。
もちろん新型コペンやS660のときにやらかした知恵の輪乗車はアルトワークスでは起こらない。専用に立ち上げたシャシーではないのだから万人が乗りやすくなければならないだろう。乗るのが体の硬いデヴでもな。
が、ハンドルがつかえる。あーこれは前に乗った人が目一杯ハンドルのチルト落としてるな。しかもかなりシートを前に出してる。失礼してシートを下げて乗り込む。ハンドルを上げてシートバックを起こしてシートを(結局)前に出し普段通りの運転姿勢へ。
あ、シートの高さ調節がないんだ。レカロ監修のシートおごっててクッションはいいんだけどその分厚みがあるようだから、座高云々抜きにしてもちと高めに座らされるのか。おかげで天井が近い。
運転席は……こう言っちゃなんだけど、ごく普通。素のアルトにいくらか装飾付いてる様子なれど運転には支障も貢献もなさそう。クラッチがあれば別だろうが、足元も2ペダルなら狭さを感じない。
じゃあシートベルトを、ってBピラーとの隙間せまっ! 手を差し込むのではなく指でかき出すようにシートベルトを引っ張り出して装着。
いまどきの車らしくキーはひねらずボタン一発でイグニッション。
始めてのオートクラッチ車の試乗へ、いざ。
と、ここまで書いててオート変速を試し忘れてたことに気付く(笑)
アクセル踏みっぱなしで変速するとわかりやすくショックが来るが、いくつかの試乗レポートを読んでたおかげで想定内だ。緩和策としてパドル操作と同時に紙一枚分浮かすつもりで右足をゆるめてやるとかなり変速マナーがよろしくなる。
スロットルを電子制御してるのなら、この辺のマナーもいっちょ制御してほしかったところ。
加速にはやはり軽さが効く。
濡れたアスファルトが見えているといえ雪が洗濯板状に残るところもある路面は回りの車をおとなしくさせる。その程度の加速ならついていくどころかまくることも可能だろう。そういう試乗なので減速もしっかり試せなかったが、ブレーキは極端に軽すぎることもない素直な踏み応えだったように思う。
カーブへ入っても軽快感は変わらない。
おそらく乾燥路面ならもっと気持ちよくひらひら舞うのだろう。ちょっときついカーブを回るルートはツルツルテカテカの路面で、色々と試す気にはなれなかった。ターボRSの横転なんかもあるわけで。
まあスズスポのダートラ仕様アルトワークス(旧モデル)も気を抜くと横転したそうだから、車体ではなく軽規格の側の問題なのだろう。
専用のカヤバをおごった足回りは意外なほどしっかりしている。そこそこ締め上げているようで洗濯板状の路面ではかなりはっきりとゆすられた。
ゆすられることそのものではなくゆすられるサイクルが微妙に不快だったが、そこまで純正のアシに求めても仕方ない。必要なら自分で替えたほうがいいはずだ。
さて、このアルトワークス5AGS、ツルシで乗るならけっこう楽しいおもちゃになると思う。
問題はその『ツルシ』の部分であって、シートを替えて好みの足回りにして補強してといっぱしの改造コースに乗せるのならターボRSで事足りるのだ。差額でさらにいろいろできるだろうし。
これがMTとなると話は別で、ホットモデルはワークスのみ、変更する箇所は差額の追加装備分となってお得感まったくなし。どうにもうまく収まらない。改造前提ならターボRSにMTを追加してくれたほうがよほどいいのだ。
改造前提の素のモデルをワークス、メーカー純正ホットモデルをターボRSと名前を入れ替えた方がうまく行くような気がするんだけど、どない?
それでもなお各メーカーのホット軽としては最安値。曲がりなりにも四人乗りでファーストカーでも通る程度に実用性もなくはないアルトワークス、実は遡及力は一番高いのではないだろうか。
そしてそろそろ軽の足を引っ張るのはエンジンの自主規制だと思う。
馬力上限を決め打ちしてるせいで回転数でもトルクでも稼げないってのはエンジンを回すどころか作る楽しみすら奪いつつあるのではないかなと。
一番重い軽自動車はトン単位に手が届いてたりする。
これってディーゼル普通車の素のMTデミオより80kg軽いだけなんだよね。
ちなみにHT81Sスイフト930kg。軽い!
アルトワークスの700kg前後って、エンジンがそう変わらないことを考えると相当な武器だよね。
アルトワークス復活ッッ!!
アルトワークス復活ッッ!!
アルトワークス復活ッッ!!
というわけで、妙に試乗車数を絞ってたせいでターボRSに試乗しそびれた私が、あまり雪も降ってなかったしと今回アルトワークスに試乗してきた。
ワークス出すからターボRSの生産絞ったのかとゲスい勘繰りをしてしまう駄目な男。
近隣の店にはMTもあるのだが、行くディーラーの都合で5AGS車を選択せざるを得なかったのは残念な所。
ちなみにMT置いてあるディーラーはうちのブログにもちょこっと出てきた、「何でその年間走行距離でMT乗ってんすか?」とのたまうセールスがいるところである。来いと言われても誰が行くか。
素のアルトもじっくり見たことがなかったが、ワークスとの違いはステッカー程度で外見上あまり見受けられない。もう専用エアロなんて時代じゃないことくらいは分かっているつもりだ。
軽自動車のスズキを代表する軽自動車アルト。今回のモデルチェンジでは100kg削減となる思い切った軽量化を行った。
ユーザーのニーズに応えるために、どれだけ軽量化に腐心しようと大きく重くなってしまうトールタイプの『軽』自動車が増えているこのごろでは珍しい傾向だろう。
軽さは運動性に効く。
暫定使用のエンジンでスポーツ性を追求した車両を作り、開発陣が満足したところでワンサイズ小さいエンジンを使って同じ運動性を出すために腐心した結果、軽さを武器に希代のスポーツカーメーカーになったのがロータスだ。
ロータスは運動性能のために。スズキはエコのために。目指すところは違ったが手段は同じだ。
ルパン三世で有名になった二代目フィアット500は鉄の使用量を減らすために角を落として丸い形にした結果、軽量化と剛性上昇に寄与したと言うこぼれ話もある。
さて、改めて乗車してみよう。
もちろん新型コペンやS660のときにやらかした知恵の輪乗車はアルトワークスでは起こらない。専用に立ち上げたシャシーではないのだから万人が乗りやすくなければならないだろう。乗るのが体の硬いデヴでもな。
が、ハンドルがつかえる。あーこれは前に乗った人が目一杯ハンドルのチルト落としてるな。しかもかなりシートを前に出してる。失礼してシートを下げて乗り込む。ハンドルを上げてシートバックを起こしてシートを(結局)前に出し普段通りの運転姿勢へ。
あ、シートの高さ調節がないんだ。レカロ監修のシートおごっててクッションはいいんだけどその分厚みがあるようだから、座高云々抜きにしてもちと高めに座らされるのか。おかげで天井が近い。
運転席は……こう言っちゃなんだけど、ごく普通。素のアルトにいくらか装飾付いてる様子なれど運転には支障も貢献もなさそう。クラッチがあれば別だろうが、足元も2ペダルなら狭さを感じない。
じゃあシートベルトを、ってBピラーとの隙間せまっ! 手を差し込むのではなく指でかき出すようにシートベルトを引っ張り出して装着。
いまどきの車らしくキーはひねらずボタン一発でイグニッション。
始めてのオートクラッチ車の試乗へ、いざ。
と、ここまで書いててオート変速を試し忘れてたことに気付く(笑)
アクセル踏みっぱなしで変速するとわかりやすくショックが来るが、いくつかの試乗レポートを読んでたおかげで想定内だ。緩和策としてパドル操作と同時に紙一枚分浮かすつもりで右足をゆるめてやるとかなり変速マナーがよろしくなる。
スロットルを電子制御してるのなら、この辺のマナーもいっちょ制御してほしかったところ。
加速にはやはり軽さが効く。
濡れたアスファルトが見えているといえ雪が洗濯板状に残るところもある路面は回りの車をおとなしくさせる。その程度の加速ならついていくどころかまくることも可能だろう。そういう試乗なので減速もしっかり試せなかったが、ブレーキは極端に軽すぎることもない素直な踏み応えだったように思う。
カーブへ入っても軽快感は変わらない。
おそらく乾燥路面ならもっと気持ちよくひらひら舞うのだろう。ちょっときついカーブを回るルートはツルツルテカテカの路面で、色々と試す気にはなれなかった。ターボRSの横転なんかもあるわけで。
まあスズスポのダートラ仕様アルトワークス(旧モデル)も気を抜くと横転したそうだから、車体ではなく軽規格の側の問題なのだろう。
専用のカヤバをおごった足回りは意外なほどしっかりしている。そこそこ締め上げているようで洗濯板状の路面ではかなりはっきりとゆすられた。
ゆすられることそのものではなくゆすられるサイクルが微妙に不快だったが、そこまで純正のアシに求めても仕方ない。必要なら自分で替えたほうがいいはずだ。
さて、このアルトワークス5AGS、ツルシで乗るならけっこう楽しいおもちゃになると思う。
問題はその『ツルシ』の部分であって、シートを替えて好みの足回りにして補強してといっぱしの改造コースに乗せるのならターボRSで事足りるのだ。差額でさらにいろいろできるだろうし。
これがMTとなると話は別で、ホットモデルはワークスのみ、変更する箇所は差額の追加装備分となってお得感まったくなし。どうにもうまく収まらない。改造前提ならターボRSにMTを追加してくれたほうがよほどいいのだ。
改造前提の素のモデルをワークス、メーカー純正ホットモデルをターボRSと名前を入れ替えた方がうまく行くような気がするんだけど、どない?
それでもなお各メーカーのホット軽としては最安値。曲がりなりにも四人乗りでファーストカーでも通る程度に実用性もなくはないアルトワークス、実は遡及力は一番高いのではないだろうか。
そしてそろそろ軽の足を引っ張るのはエンジンの自主規制だと思う。
馬力上限を決め打ちしてるせいで回転数でもトルクでも稼げないってのはエンジンを回すどころか作る楽しみすら奪いつつあるのではないかなと。
一番重い軽自動車はトン単位に手が届いてたりする。
これってディーゼル普通車の素のMTデミオより80kg軽いだけなんだよね。
ちなみにHT81Sスイフト930kg。軽い!
アルトワークスの700kg前後って、エンジンがそう変わらないことを考えると相当な武器だよね。
2016年1月4日月曜日
ご挨拶
新年明けました。年明け一発目のあいさつじゃないあたりが私の駄目さそのものですな。
精神的にはともかく肉体がノーダメージで終わったことだけには感謝するほど昨年は厄年大当たりという感じの一年を過ごした気がする。医学的には未検査ゆえ不明だが。
まだ後厄は残ってるけど、そこもなんとなくちゅるりと抜けられれば。
今年こそは他人にかける迷惑をほどほどレベルにしたいと思う。毎年願っていてもかなわぬ夢。
こんな駄目人間ですが、今年一年よろしくお願いします。
精神的にはともかく肉体がノーダメージで終わったことだけには感謝するほど昨年は厄年大当たりという感じの一年を過ごした気がする。医学的には未検査ゆえ不明だが。
まだ後厄は残ってるけど、そこもなんとなくちゅるりと抜けられれば。
今年こそは他人にかける迷惑をほどほどレベルにしたいと思う。毎年願っていてもかなわぬ夢。
こんな駄目人間ですが、今年一年よろしくお願いします。
2016年1月2日土曜日
遠い初夢
そろそろ初夢の話が散見できるようになる今日この頃、少々うらやましく思う。
私は夢をほとんど見ない。年に数回あるかなしかだろう。どれだけ寝こけてるんだか。
ひょっとしたら見て忘れているだけかもしれないものの確認の取りようはない。見てもろくなものでもないことが多いが(苦笑)
その、五月まで夢を見ないとかざらなもんで。それでも初夢とか言うんだろうか。
遠い初夢をのんびりと待つのも一興と諦めている。
私は夢をほとんど見ない。年に数回あるかなしかだろう。どれだけ寝こけてるんだか。
ひょっとしたら見て忘れているだけかもしれないものの確認の取りようはない。見てもろくなものでもないことが多いが(苦笑)
その、五月まで夢を見ないとかざらなもんで。それでも初夢とか言うんだろうか。
遠い初夢をのんびりと待つのも一興と諦めている。
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