2016年5月24日火曜日

【映画感想】キャプテン・アメリカ:シビルウォー

今回もポカかまして見に行った映画である。
ウィンターソルジャーとアントマンを見ておくべきであった……!


生物兵器を強奪しようとするテロリストと相対するアベンジャーズだが、仲間を守ろうとしたスカーレットウィッチの行動で一般人に犠牲者を出してしまう。

彼らの行動は、不幸にも一般人の犠牲が伴ってしまう。
ニューヨーク、ワシントン、そしてソコヴィア――。
トニー・スタークもソコヴィアの犠牲者の身内からその現実を責められる。

そんな折、アベンジャーズを国連管理下に置く、ソコヴィアの名を冠した協定案が提示された。

我々の超絶な力は管理されるべきで、納得できなければより自由な組織となるよう協定を変えていけばいいと考えたトニー。
協定に縛られれば自分たちの判断が出来なくなり、指示を待つぶん初動が遅くなると考えたスティーブ・ロジャーズ。

協定に署名するために収集された国連会議で起こった爆破テロは、スティーブの旧友バッキー・バーンズを容疑者としたが、バッキー自身は犯罪を否定する。

友人の言葉を信じ、スティーブは真犯人を探すために反旗を翻す。
トニーはソコヴィア協定に従い、友人スティーブを捉えるために行動する。

国連爆破テロで父が犠牲になったワカンダ王国の王子ティ・チャラは、先祖より受け継ぐ鎧をまとい、犯人への復讐を誓い動き出す。

友情は、果たして引き裂けるのか――?


相変わらずトニーは心配性で、長く自分を律してきたスティーブは誰もが同じように自分を律せられると思っている。だからこそ二人は自分の信じるもののために対立するのだ。
今回のヴィランはそのあたりをうまくつつく形で両者の対立をあおってみせた。切り札の切り所も嫌らしいほど適格で、修復されるかに見えた関係も容易に切り崩してくれた。

対立軸として大まかにはスティーブ側とトニー側に分かれるわけだが、そこにも出入りがある上にソコヴィア条例を順守させようとするがトニーとは微妙に方向が違う国連側と全員の立場の違いを利して引っ掻き回すヴィラン側など、とにかくスパゲッティ化しそうな対立シナリオを初見でもわかりやすく見せる製作の手腕には開いた口が塞がらない。すごいの一言だ。

ウィンターソルジャーも同製作陣らしいのでますます劇場で未見なことに悔しさが増すのである。

そしてこの映画、キャプテン・アメリカのシリーズである。どこまで行ってもキャップが主役だ。しかしどの人物も納得できる理由により自らの行動を決めていく姿はパズルのピースがカチッとはまる快感を覚えるのだ。

シビルウォーの対立後もアベンジャーズが続くことを考えれば落とし所も見事。これ以上納得のいく落とし所があったら教えてほしいくらいだ。

感想を書くのが遅くなったので上映劇場も少なくなりつつあるだろうし、あおりを食って吹き替え版を見るしかなかったのもちょっと悔やむ。
しかし、それがどうした。まだ間に合う。見ておいて損はしないだろう。
私は次のアベンジャーズが更に楽しみになった。



ネタバレ。
スタン・リーは出てくるよ! フェデックスは何歳まで人を働かせるつもりなのかと問い詰めたい(笑)

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