アルトワークス復活ッッ!!
アルトワークス復活ッッ!!
アルトワークス復活ッッ!!
アルトワークス復活ッッ!!
というわけで、妙に試乗車数を絞ってたせいでターボRSに試乗しそびれた私が、あまり雪も降ってなかったしと今回アルトワークスに試乗してきた。
ワークス出すからターボRSの生産絞ったのかとゲスい勘繰りをしてしまう駄目な男。
近隣の店にはMTもあるのだが、行くディーラーの都合で5AGS車を選択せざるを得なかったのは残念な所。
ちなみにMT置いてあるディーラーはうちのブログにもちょこっと出てきた、「何でその年間走行距離でMT乗ってんすか?」とのたまうセールスがいるところである。来いと言われても誰が行くか。
素のアルトもじっくり見たことがなかったが、ワークスとの違いはステッカー程度で外見上あまり見受けられない。もう専用エアロなんて時代じゃないことくらいは分かっているつもりだ。
軽自動車のスズキを代表する軽自動車アルト。今回のモデルチェンジでは100kg削減となる思い切った軽量化を行った。
ユーザーのニーズに応えるために、どれだけ軽量化に腐心しようと大きく重くなってしまうトールタイプの『軽』自動車が増えているこのごろでは珍しい傾向だろう。
軽さは運動性に効く。
暫定使用のエンジンでスポーツ性を追求した車両を作り、開発陣が満足したところでワンサイズ小さいエンジンを使って同じ運動性を出すために腐心した結果、軽さを武器に希代のスポーツカーメーカーになったのがロータスだ。
ロータスは運動性能のために。スズキはエコのために。目指すところは違ったが手段は同じだ。
ルパン三世で有名になった二代目フィアット500は鉄の使用量を減らすために角を落として丸い形にした結果、軽量化と剛性上昇に寄与したと言うこぼれ話もある。
さて、改めて乗車してみよう。
もちろん新型コペンやS660のときにやらかした知恵の輪乗車はアルトワークスでは起こらない。専用に立ち上げたシャシーではないのだから万人が乗りやすくなければならないだろう。乗るのが体の硬いデヴでもな。
が、ハンドルがつかえる。あーこれは前に乗った人が目一杯ハンドルのチルト落としてるな。しかもかなりシートを前に出してる。失礼してシートを下げて乗り込む。ハンドルを上げてシートバックを起こしてシートを(結局)前に出し普段通りの運転姿勢へ。
あ、シートの高さ調節がないんだ。レカロ監修のシートおごっててクッションはいいんだけどその分厚みがあるようだから、座高云々抜きにしてもちと高めに座らされるのか。おかげで天井が近い。
運転席は……こう言っちゃなんだけど、ごく普通。素のアルトにいくらか装飾付いてる様子なれど運転には支障も貢献もなさそう。クラッチがあれば別だろうが、足元も2ペダルなら狭さを感じない。
じゃあシートベルトを、ってBピラーとの隙間せまっ! 手を差し込むのではなく指でかき出すようにシートベルトを引っ張り出して装着。
いまどきの車らしくキーはひねらずボタン一発でイグニッション。
始めてのオートクラッチ車の試乗へ、いざ。
と、ここまで書いててオート変速を試し忘れてたことに気付く(笑)
アクセル踏みっぱなしで変速するとわかりやすくショックが来るが、いくつかの試乗レポートを読んでたおかげで想定内だ。緩和策としてパドル操作と同時に紙一枚分浮かすつもりで右足をゆるめてやるとかなり変速マナーがよろしくなる。
スロットルを電子制御してるのなら、この辺のマナーもいっちょ制御してほしかったところ。
加速にはやはり軽さが効く。
濡れたアスファルトが見えているといえ雪が洗濯板状に残るところもある路面は回りの車をおとなしくさせる。その程度の加速ならついていくどころかまくることも可能だろう。そういう試乗なので減速もしっかり試せなかったが、ブレーキは極端に軽すぎることもない素直な踏み応えだったように思う。
カーブへ入っても軽快感は変わらない。
おそらく乾燥路面ならもっと気持ちよくひらひら舞うのだろう。ちょっときついカーブを回るルートはツルツルテカテカの路面で、色々と試す気にはなれなかった。ターボRSの横転なんかもあるわけで。
まあスズスポのダートラ仕様アルトワークス(旧モデル)も気を抜くと横転したそうだから、車体ではなく軽規格の側の問題なのだろう。
専用のカヤバをおごった足回りは意外なほどしっかりしている。そこそこ締め上げているようで洗濯板状の路面ではかなりはっきりとゆすられた。
ゆすられることそのものではなくゆすられるサイクルが微妙に不快だったが、そこまで純正のアシに求めても仕方ない。必要なら自分で替えたほうがいいはずだ。
さて、このアルトワークス5AGS、ツルシで乗るならけっこう楽しいおもちゃになると思う。
問題はその『ツルシ』の部分であって、シートを替えて好みの足回りにして補強してといっぱしの改造コースに乗せるのならターボRSで事足りるのだ。差額でさらにいろいろできるだろうし。
これがMTとなると話は別で、ホットモデルはワークスのみ、変更する箇所は差額の追加装備分となってお得感まったくなし。どうにもうまく収まらない。改造前提ならターボRSにMTを追加してくれたほうがよほどいいのだ。
改造前提の素のモデルをワークス、メーカー純正ホットモデルをターボRSと名前を入れ替えた方がうまく行くような気がするんだけど、どない?
それでもなお各メーカーのホット軽としては最安値。曲がりなりにも四人乗りでファーストカーでも通る程度に実用性もなくはないアルトワークス、実は遡及力は一番高いのではないだろうか。
そしてそろそろ軽の足を引っ張るのはエンジンの自主規制だと思う。
馬力上限を決め打ちしてるせいで回転数でもトルクでも稼げないってのはエンジンを回すどころか作る楽しみすら奪いつつあるのではないかなと。
一番重い軽自動車はトン単位に手が届いてたりする。
これってディーゼル普通車の素のMTデミオより80kg軽いだけなんだよね。
ちなみにHT81Sスイフト930kg。軽い!
アルトワークスの700kg前後って、エンジンがそう変わらないことを考えると相当な武器だよね。
その軽さでスズスポ仕様アルトワークスみたいに180psとか出さないかなーと妄想。
……無理だよなぁ(嘆息)
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