2014年9月4日木曜日

新型コペンを試乗してきた(今度こそ)

発売当初運転席に腰かけてきただけの新型コペンにようやく試乗してきた。
試乗車として開放してあったので当然マニュアルを選択。とりあえず乗り込むところから。


狭 ぇ よ ! !


予想していたよりも狭い!
純日本人体系の胴長プラスメタボ腹と、およそ空間効率に優れない自分の体型では乗り込むときから知恵の輪状態である。
また他の試乗車が左右みっちり止まっていたためドアも全開に出来ず、ドア開口部の対角線を目一杯使いながら自分の体をこすりつけて乗車完了。
前はオープンだったから乗り込むとき苦労せずに済んだんだな。

これに関してはシートの高さ確認と調整を怠った私が悪いんだが、いざ乗り込んでみればルーフは思ったよりドーム状で自分の頭から視界に覆いかぶさってくる。閉所恐怖の人にはかなりきついのではななかろうか。

ペダルの位置も気になる。そこそこ低く座るのに、ペダルは奥へ踏むのではなく斜め下へ踏み下ろす感じで、着座位置と踏み込み方向に違和感がある。

とりあえずシートの前後位置だけ動かして、屋根は閉めたままスタート。
スタート……スタート……半クラの位置、わかりづらいっすねー。どうにも繋がる感覚が左足に伝わってこないため、車が動いたからここが半クラなんだろうという判断しか出来ない。
それはブレーキにも共通する。ブレーキが効いたからブレーキペダルを踏んだのは分かるんだけど、柔らかいボールのような踏み応えしか返ってこない。ここまでが遊びでここから効き始めという認識に失敗した。
この部分に関しての結論から言うと、5分程度の試乗ではスムーズに車を動かせなかった。

公道へ出ると視界にかぶさる屋根が気になる。前を見る分には問題ないが上方向は見辛い。
胴長短足と言う純日本人体系を誇る私はペダル類を踏み切るためシートを前に出す癖がある。乗車位置に満足できたのはフルバケだったCJ4Aくらいなので純正シートにはある程度見切りをつけているつもりだが、コペンはその中でもキツい部類に入るだろう。

前を見ていて意外だったのがボンネットの見切り。わずかに左右が盛り上がっているため位置が把握しやすいのだ。

ハンドルは素直……と言いたいが、やはり5分程度の試乗では試せる範囲もたかが知れている。

乗って楽しいかと言われるとペダル類の操作に自信が持てなかったため、よくわからないと言うほかない。期待が大きかっただけに拍子抜けである。
オープンにしてもう一周というお誘いも断ってしまった。いっそこれならオートマで試乗したほうがハンドル回りに集中できてよかったかも。

試乗してみた結果で、コペンが欲しいかと言われると悩む。ペダル類やらなにやらの前に、乗り込むときの知恵の輪が苦労しそうで(笑)
手に入れても一台目にするのはきついかもと思う。

でも、コペンの持つ『遊びグルマ全開!』のイメージは貴重だし評価すべきなのだ。
以前にもブログで書いたのだが、移動先で楽しむために移動を苦痛にしてしまった車が多い中で、移動そのものや車に乗ることをを楽しめる車を作ろうとした姿勢だけは賞賛したい。
ペダル類でキツいことを書き連ねたのも「このペダルの扱いは移動の楽しさを奪わないか?」という自問の結果のつもりでいる。
オープンになるだけが遊びグルマの要素じゃないはずだし。

もっと長く乗らないとわからない車なのかな、コペンは。だとしたら短時間の試乗で楽しさをつかめなかった自分が悪いと言うことで。

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