職場近くの公共ハコモノの解体が始まってしばらく経つ。
物心ついた頃から古臭い雰囲気を漂わせていたその建物は、数年前の中身移転後も自治体の物置として使われていた……らしい。
ただし建物の隙間からの鳩の出入りを目撃しているから保管物は鳩の『産物』まみれと思われる。
使用されていた当時奥の奥まで覗いた経験があるが本当に当時から古臭かった。
さて。
そのハコモノは、実は別種の二軒がほぼ隣接する構造だった。
似通った外装から推測するにほぼ同じ時期に建ったと思われるが……もうひとつはいまだ現用中なんだなこれが(笑)
消費税増税前に駆け込みで現用側も建て直しが決まったはいいものの、適当な移転先がないことから現在の場所にするほかなく。
おかげで工事としては「未使用側の建物解体」→「そこに仮ハコ建設して一時引越し」→「解体新築」→「再移転、仮ハコ解体」というピタゴラスイッチみたいな動きになる。
自治体の予算不足は分かってるんだから、もう少し効率のいい工事や移転の仕方はなかったものか。
元々鳩の建屋側の移転の時にも「どっちを移転するか」とか「合同で建てるか」だのやいのやいのやってた記憶があるのだが、かなり無駄の多いやり方を通すことになってしまった。
鳩の建屋移転の時に更に別の近隣の公共施設を二つばかし巻き込んだせいで計画が無駄に大型化してしまい、実は急務であったはずの『もう一つの公共ハコモノの更新』が一番最後にされてしまったという……なにやってんだうちの自治体。
しかも移転した大型ハコモノは職員がアレ過ぎてな……館長が定年後何十年居座るんだかという腐れ具合から推して知れ。
いろいろ問題を含みつつもようやく諸問題にケリがつくことになる。
見慣れた風景が消えるのを惜しむのはただのノスタルジー。便利をこそ喜ぶべきだ……と思ったところで感傷がなくなるわけではない。
今の景色を存分に目にやきつけておくとしよう。
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