宮水三葉は、夢を見ていた。
憧れだった東京に住む男子高校生となって、おしゃれな街で電車にもまれバイトに学業に四苦八苦する夢だ。
立花瀧は、夢を見ていた。
行ったこともない山の中の田舎町で、女子高校生となっている夢だ。
夢にしては妙にリアルで現実にしては嘘っぽい。
しかしスマホに残った記録を見れば。
「俺たち……」
「私たち……」
「入れ替わってる~~~~~!?」
そんな二人の、奇妙な共同生活が始まる。
小さなズレにも気付かないうちに。
モチーフとしてはよくある男女入れ替わりもの。
そこにちょっとしたスパイスを入れただけで、物語がこうも盛り上がるとは。
最初に見た段階でズレに気付いた人はいただろうか。
見に行った当時でもすでにあちこちでネタバレが出回っており、不幸にして私はそのネタバレを回避不能な状態で盛大に踏みぬいてしまってから観るという状況だった。
まあ、それでも見事にだまされたわけだが(笑)
思い出してみれば入れ替わった直後からズレの伏線は張られていた。
ズレに違和感を覚え気付くまでが前半という仕立に、ネタバレを知りつつも見事にしてやられた格好である。
入れたスパイスだってSF的にはよくあるガジェットだが混ぜ方は秀逸の一言。
「こう来たか!」と膝を打ち、困難に立ち向かう様子には拳を握っていた。
そしてオトコノコですから、瀧くんの行動に賛同する場面はあれやこれやとあるわけで(笑)
前半終了時点で起こる事件によって名前を忘れてしまう状況に陥りながら、かすかな記憶を頼りに思い出すため行動する瀧くんはやっぱり茶化し抜きにして男の子である。
ここまで感情移入しちゃうのは、キャラがぶれなかったからなんだろうなと考えている。
周囲が持ち上げすぎたり騒ぎすぎてる感はあるが、文句なくお勧めできる映画の一つだと思う。
物語はダイナミックに動く。こうくるか的なフックもしっかり作っていて、最後まで飽きない作りにはなっているはずだ。
しかし昨年のベストと言い難いのは、やっぱり「この世界の片隅に」を見てしまったからだよなと。
どっちがいい悪いではない。自分の度肝の抜かれ具合の差だ。
ただしどちらを薦めるかと聞かれれば「両方見ろや」と答えるだろう。その程度には自分には節操がない(笑)
そして折りたたむのはネタバレ兼であまり大っぴらにしない話。
2017年1月31日火曜日
2017年1月28日土曜日
【映画感想】ジャック・リーチャー Never go back
映画の感想が3本ほど積み上がったので、すでに公開が終わっているジャック・リーチャーから駆け足紹介。
ジャック・リーチャー。法の外に生き、自らの信念で動く男。
後輩のスーザン・ターナー大佐に協力した逮捕劇で食事の約束をしたジャックは、出向いたスーザンのオフィスで彼女が逮捕拘留されていると聞かされる。
アフガニスタンで行われている米軍兵器横流しの調査中だった彼女の部下が殺害され、彼女自身が横流しと殺害を行ったとされたのだ。
ジャックが独自に調査を始めた矢先に判明した養育費裁判の関係で、娘だと主張する少女サマンサと会ってしまったことで彼女も真犯人たちから狙われることとなる。
脱獄させたスーザン、娘を自称するサマンサと共に、ジャックは調査を続けることになる。
さてこの映画、ネット上の評価はあまりよろしくない。
謎解き要素はしっかりとある。カーアクションも十分だ。アクションの評価があまり高くないが、ジャック・リーチャーらしい格闘の重厚さを演出するのならばあれも悪くない。
ミッション・インポッシブルシリーズはイーサン・ハントが超人すぎるからハイテンポになるのだ。おかげであのシリーズはラストバトルが最前線の戦闘指揮官ハントvsあまり戦闘に向かないラスボスみたいなハンデマッチが増えてるじゃないか。シリーズは好きだけど、そこだけはいただけない。
個人的に気になるのはジャックが後手に回ることが多く、憲兵としての経験や知恵がその場しのぎに使われるパターンが増えたことだろう。敵の殺人狂っぷりを描写するためとはいえ後手に回りすぎて味方や証言者が消されていくのを止められないのがもどかしい。
もうひとつがサマンサの存在だ。
手癖の悪さと着眼点の違いを生かして敵を出し抜きジャックたちに貢献することもあれば、子供らしい危機感のなさでピンチに追い込んだりする。ここでもジャックが後手だ。特にラストバトルに至るアレは、ジャックでも利己的な行動が予見できなかったのかと激しくツッコみたい。その上最後まで一歩上を行かれるとかずいぶん鈍りましたなジャックさん。
いつものトム・クルーズらしいアクションは山盛りだし敵も軍事面からめて国際色を出してきてる。それでもいまいち楽しめなかったのはジャックがあまり先手を打てなかったせいなのかなぁと。
真犯人と横流しを結びつけるラストのアレだってすぱんと見抜いてこそでしょうに。
筋立てもアクションも悪くない。代金分は楽しんできたと思う。
ただ自分には引っ掛かりがあったというだけだ。辛口になるのは期待感が高かったせいだろう。
アクション映画として積極的におすすめはしかねるが、超人ではないトム・クルーズが見たいというなら前作同様十分に価値はある。
すでにレンタル待ちしかないんだけれど。
手癖の悪さと着眼点の違いを生かして敵を出し抜きジャックたちに貢献することもあれば、子供らしい危機感のなさでピンチに追い込んだりする。ここでもジャックが後手だ。特にラストバトルに至るアレは、ジャックでも利己的な行動が予見できなかったのかと激しくツッコみたい。その上最後まで一歩上を行かれるとかずいぶん鈍りましたなジャックさん。
いつものトム・クルーズらしいアクションは山盛りだし敵も軍事面からめて国際色を出してきてる。それでもいまいち楽しめなかったのはジャックがあまり先手を打てなかったせいなのかなぁと。
真犯人と横流しを結びつけるラストのアレだってすぱんと見抜いてこそでしょうに。
筋立てもアクションも悪くない。代金分は楽しんできたと思う。
ただ自分には引っ掛かりがあったというだけだ。辛口になるのは期待感が高かったせいだろう。
アクション映画として積極的におすすめはしかねるが、超人ではないトム・クルーズが見たいというなら前作同様十分に価値はある。
すでにレンタル待ちしかないんだけれど。
2017年1月7日土曜日
新型スイフトをチラ見してきた
近くのディーラーで展示されているというので、ちょっと時間を作って新型スイフトを見に行ってきた。
店頭に並んでいたのは黒のハイブリッドRS。モノトーンの車体に一本走るグリルの赤ラインが目を引かれる。
旧型や旧旧型はデザインや色の関係で実寸よりやや大きく感じたものだが、現行モデルは小さくまとまったような印象を受けた。横に並べた自車HT81Sとどっこいくらいにも見えたものだ。ただしHT81Sには愛着とひいき目マシマシです。
ヘッドライトの厚みが減ったために、フロントの印象はHT系にも見えなくもない。それでも切れ上がりの残るヘッドライトとテールライトは明らかに旧モデルとのつながりが分かる。
あまりじっくり見る時間も、乗り込むこともかなわなかったので大雑把な感想となるが、外から見た限り内装も落ち着いて見えた。しかしここらはイルミのいじり方一つでおもちゃにもシックにもなりえるので乗車するまで評価お預けの項目。
店頭に並んでいたのは黒のハイブリッドRS。モノトーンの車体に一本走るグリルの赤ラインが目を引かれる。
旧型や旧旧型はデザインや色の関係で実寸よりやや大きく感じたものだが、現行モデルは小さくまとまったような印象を受けた。横に並べた自車HT81Sとどっこいくらいにも見えたものだ。ただしHT81Sには愛着とひいき目マシマシです。
ヘッドライトの厚みが減ったために、フロントの印象はHT系にも見えなくもない。それでも切れ上がりの残るヘッドライトとテールライトは明らかに旧モデルとのつながりが分かる。
あまりじっくり見る時間も、乗り込むこともかなわなかったので大雑把な感想となるが、外から見た限り内装も落ち着いて見えた。しかしここらはイルミのいじり方一つでおもちゃにもシックにもなりえるので乗車するまで評価お預けの項目。
相変わらず次期車両の目途は立たず、やんわりと家族全員から軽自動車を進められる始末ではあるが、やはり本命は遅れて発表されるはずのスイフトスポーツである。噂通りのテンヨンターボ+オールグリップ4WDで出てくるのなら、モータースポーツベースとしてもかなり面白い車両になれるのではないだろうか。
2017年1月3日火曜日
ご挨拶
新年明けました。
年末年始は例年通りの迎撃系飲酒祭が多発し、しかも病み上がりから食事制限を撤廃したこともあって体重計に恐怖心を抱く今日この頃。
今年は体調に気をつけてのんべんだらりと生きたいところである。
仕事始めながら仕事のない職場よりお送りなう。
年末年始は例年通りの迎撃系飲酒祭が多発し、しかも病み上がりから食事制限を撤廃したこともあって体重計に恐怖心を抱く今日この頃。
今年は体調に気をつけてのんべんだらりと生きたいところである。
仕事始めながら仕事のない職場よりお送りなう。
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