スカイネットによる人類淘汰計画に、リーダーのジョン・コナーが予言めいた先読みで反撃を行うレジスタンスが起こす一大反撃計画は成功したかに見えた。
しかしスカイネットはこの敗北を打ち消すため、完成させていたタイムマシンで人型ロボット『ターミネーター』を過去に送り込み、ジョン・コナーの母親サラを抹殺する計画を実行していた。
レジスタンスの戦士カイル・リースはサラの身を守るために過去への遡行に立候補する。
遡行の直前、ジョンが謎の敵に襲われる。そして遡行中に見た映像――「ジェニシスがスカイネットだ」
戻った過去ではT-800同士が戦い、カイルはT-1000に付け回され、戦い方を知らないはずのサラ・コナーはバリバリの武闘派としてT-1000からカイルを助け出すに至る。
過去が変わっている。誰が。なぜ。
クラウドコンピューティングシステム『ジェニシス』が新たなるスカイネットとなる未来線で、カイルとサラは最悪の敵T-3000と対峙する。
過去は変わった。未来は変えられるか。
はい私の負け―。
勝ち目ないじゃんこういう内容突きつけられたらさー。大好物だもんタイムトラベルとか敵味方の入れ替わりとかさー。
勝ち目ないじゃんこういう内容突きつけられたらさー。大好物だもんタイムトラベルとか敵味方の入れ替わりとかさー。
ジェニシスもリブートものに挙げられる作品なわけだが、系統が全く違う。
リブートと言えばおおよそ二系統。これまでの作品をなかったことにするか、その前日譚に潜り込ませるかである。
前者の例でいえばアメイジングスパイダーマンやビギンズ以降のバットマン、後者はジャック・ライアンだろう。007でも『ブロスナン』ボンドが『ダルトン』ボンドを長期休暇明けという口実で否定しつつ再開したが、『クレイグ』ボンドは小説版1話目のカジノ・ロワイヤルをリスタートの舞台として選んだ面白い形となっている。
ではこのジェニシスはと言えば、どちらのパターンとも違う。
繰り返しがリブートによるものではなくタイムマシンによる別ルートをなぞるものだと明示してあるだけに、単純な繰り返しで終わらない。むしろこちらが過去の行動を知っている前提なので、どうなぞるかと構えているとT-1000とご対面して足をすくわれるわけだ。
そしてスカイネットのしぶとさと来たら。
タイムマシンによる歴史改ざんに対する修正に乗るとはいえ、ここまで来たら執念である。スカイネットないと映画成り立たんじゃんなんて無粋なツッコミは却下。
ターミネーターシリーズの不幸は1から2への流れが珠玉かつ良作過ぎたことだろう。
個人的には寂寥感あふれる3も4も好きなのだが、流れから見れば蛇足と取る人の方が多いだろう。4の続きはよ。
私はジェニシスも高く評価したい。
タイムマシンとというギミック、視聴者側が過去を知っていることを生かしたストーリー展開など大好物以外の何物でもない。
何のためのリブートだよ。目の前のことを楽しめばいいじゃないか。
と言うわけでちょっとネタバレあーんど映画の小ネタ。
カイルが過去の自分と出会うシーンで何が起こるか身構えたあなた。きっとデロリアンでタイムワープするときドクの注意を覚えてる人ですね?
「若いわ!」「オバンだわ!」
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