2014年1月27日月曜日

【映画感想】大脱出

相変わらずOpera12.16でBloggerの編集画面にアクセスするとエラーを吐かれるが、いつまでも見た映画の感想を棚上げしとくわけにもいかない。特に感想を書きたいものならなおさらだ。

レイ・ブレスリン。職業、セキュリティ・コンサルタント。
それも刑務所のセキュリティを専門にし、自らを犯罪者と偽り入獄した上でセキュリティの欠陥を突き脱獄するというタイプの。
彼の次の仕事はCIAのジェシカ・マイヤーから持ち込まれた所在・名称不明の民間の刑務所からの脱獄。リスクの高い仕事だが、通常の倍という報酬と信頼できる筋からということで受注してしまう。
ブレスリンは仮の身分ともしものための脱出コードを覚え込み、GPSを体に仕込んで手順通りに逮捕される――はずだった。
しかしGPSは拉致まがいの逮捕の時に潰され、脱出コードを知っているはずの刑務所長は全くの別人でコードが通用しない。刑務所長はすべてを管理したがり、得体の知れない看守は囚人の管理のためなら暴行もいとわない。
ブレスリンは自らをはめた敵を探すため脱走を図ろうとする。
そんな彼に親しげに近付く男がいた。名前はエミル・ロットマイヤー。サイバーテロリスト、ヴィクター・マンハイムの腹心と言われる男だ。
正体不明の刑務所からの決死の脱獄が、今始まる。


レイ・ブレスリンを演じるのはシルベスター・スタローン。
エミル・ロットマイヤーを演じるのはアーノルド・シュワルツェネッガー。

この二人を並べただけでも、アクション映画好きのハシクレとして見逃すわけにはいかんラインナップでしょ!?
両雄相並ぶ姿は……申し訳ないが「トシ食ったなぁ」と思っちゃうんだが、年齢を感じさせない格闘シーンにはうならされた。肉体派二人がバチバチやりあうシーンが3度もあってかなり満腹感高め。

その上で二人とも頭の回る役どころなので、行動の裏を考えるのがかなり楽しい。
諦めないところ、道具の入手経路や入手方法、使い方に人の動かし方までなかなかにユニーク。
「アイツの眼鏡が要る」「任せろ」で、何をしたかは描かず、顔を腫らした元眼鏡だけを描いたところは吹きそうになった。

スタローン演じるブレスリンは刑務所内でも人を寄せ付けない雰囲気を持っていたが、そこにシュワちゃん演じるロットマイヤーが空気が読めないとしか思えない勢いで絡む絡む。俺がブレスリンだったら諦めて付き合うタイプだ(笑)
はてさて、それでもロットマイヤーが信頼できる相手かどうかは途中まではっきりと描かれない。ブレスリンにしてみれば最初は「他にいないから協力してもらう」という方向だろう。それが中盤以降いいコンビになっていく様子は気持ちよかった。

この映画にはいくつかのどんでん返しがある。
その中で一番大きいのはこの刑務所の場所だろう。ネタバレは避けるので映画館でレッツ鑑賞。そして同じ絶望を味わおう(笑)

その分最後はスカッとできるぜ?


最後に。
ブレスリンの共同経営者レスター・クラークを演じるのは、ヴィンセント・ドノフリオ。
名前でピンと来た人はそれなりの映画好きだろう。
俳優の名前だけじゃ知らない人もちょっと映画を知ってるなら役名で分かるはず。フルメタルジャケットのほほえみデブだ(笑)

2014年1月16日木曜日

【私的備忘録】HT81Sの希少なパーツ

先日ふと思いついてHT81Sのサスペンションリストを追跡しアップデート。またひとつサスが終わった……。


さて。
今回の記事も誰得だぜ?(知ってた)


以前はスズキスポーツから、今はモンスタースポーツが引き継いで販売していたHT81S用強化ブッシュ。スタビブッシュ用のみが現行品だが、これもいつまで続くのやら。

ハイパーレヴのスイフト本にもすでにHTは乗ってないし、冷遇は続くものだ。

と、つい最近まで思っていました。
探せばあるもんだ、特注以外の強化ブッシュが。

海外品だけど。パワーフレックスという専門メーカーで作っているとのこと。

更に言うなら日本でも輸入してるショップがある。

強化ゴムじゃなくてウレタン製だから耐久性に一抹の心配はあるが、いざとなればさくさく交換していけばいいだけの話だ。

国内でもあまり知られてないっぽいネタだったので思わず書き連ねてみた。誰かの目に留まれば幸いである。



【映画感想】ゼロ・グラビティ

今年最初の映画の感想は遅まきながらの『ゼロ・グラビティ』。
年末進行の忙しさに加え体調不良もあいまって見に行く詐欺をやらかす寸前だったが、どうにか終了前に見に行けた。すでに深夜帯に時間が割り振られてる『REDリターンズ』は無理そうだけどな。


事前報告。この作品のWikipediaは映画を見る前に読んじゃいけません。ネタバレ、つーかストーリーがハナからケツまで書いてるためえらく興ざめします。


スペースシャトル『エクスプローラー』によるSTS-157ミッションは、ハッブル宇宙望遠鏡の修理というミッションの山場を迎えていた。
しかしロシアが行ったスパイ衛星の撃墜処理で生み出されたデブリが周囲の衛星を巻き込んで爆発的に増加、エクスプローラーをデブリの雲に巻き込んでしまう。
望遠鏡修理のため船外活動中にデブリに遭遇し、自身を固定していた作業アームごとエクスプローラーから吹き飛ばされたエンジニアのライアン・ストーンは、機動ユニットを装着して船外活動を行っていたリーダーのマット・コワルスキとなんとか合流する。
スペースシャトルの飛行高度では地球一周にわずか90分。イコール再びデブリの雲に突っ込むまで90分。それまでに地球へ戻る手段を講じなければならない。
通信衛星も破壊されたために地上の指令本部とも連絡がつかず、エクスプローラーの状況すらわからない。
帰還する手段は残されているのか? 酸素はもつのか?
どんな場所よりも過酷な極所で、生き残るための戦いが始まる。

この映画、舞台を宇宙にしていながら決してSFになっていない稀有な作品である。
SFチックなガジェットといえば、起こりうる可能性は示唆されていても(幸運なことに)現実に起こっていないデブリによる爆発的なデブリ増加現象『ケスラー・シンドローム』くらいのものである。
架空のシャトル・架空のミッション・いまだ現実化していないケスラー・シンドロームといくらでもSFにもっていけそうな題材を扱いつつも壮大なホラを吹いていない。
宇宙で現実に起こりうる事故を題材にした――それだけに怖さは相当なものだ。

海だと「板子一枚下は地獄」と表現されるが、宇宙ではさらに恐怖が募る。
酸素が切れたらアウト。機動ユニットの燃料が切れたらアウト。バッテリーが切れたらアウト。母船がやられてもアウト。宇宙服がなければ船外作業が出来ないくせに宇宙服を着ての作業は物をつかむことすら困難で、そのくせ問題は常に倍掛けで増加していく。
そんな現実が宇宙服の向こうに存在する。実に怖い。

その恐怖を募らせるのが、極端に絞った出演者だろう。
基本的な登場人物はサンドラ・ブロック演じるライアン・ストーンとジョージ・クルーニー演じるマット・コワルスキーのみ。
後はサウンドオンリーか死体だけ。その声だって通信衛星が破壊されたことで無線が使えず、デブリ遭遇以降は二人の声だけになる。

この声や音の使い方がうまいのだ。
映画冒頭で流れるのはシャトルや地上管制との無線でのやり取り。そのうちに流れてくる音楽は映画のBGM――ではなく、船外活動中のクルーが勝手にかけたものが無線に乗ってるだけというこだわりっぷり。
音楽を流していたマットに「うるさいから止めて」とリクエストもした。代償としておしゃべりなマットのトークを聞かされる羽目に陥るのだが(笑)
主人公ライアンの耳に聞こえる音は聞こえるが、そうでない音は聞こえないという姿勢は全編に渡って貫かれている。警告音もライアンの宇宙服のもののみ、荒い呼吸もライアンの、といった具合。
外部からの情報も入らないから、無線で聞こえるのはマットとライアンの会話のみ。そこにかぶさる警告音と、どこまでも落ち着いたマットの声がいい対比を見せる。

その後ろに広がる宇宙の様子がまた恐ろしく綺麗なのだ。
板子一枚下は地獄であるはずなのに、地球は上で広がるデブリの雲に気付かない風体でそこに存在し、太陽は美しく上がり、星は儚げに瞬く。
風景はマットとライアンのことなど他人事のように、ただどこまでも綺麗だ。


わずかなことで起こる宇宙の事故が、遠い世界の出来事でなく本当に身近に感じられるこの作品。
恐怖ものとかパニックものとか、ましてやSFものとか区切らないで見てほしいと思う。

間もなく上映終わるかもしれないけど(笑)


そして幕間挟んでネタバレの感想をちょろっと。もちろんWikipediaほどじゃないけど。



2014年1月7日火曜日

ベータテストの憂鬱

ベータ版という言葉を知っているだろうか。
PCのフリーソフトによくある言葉で、複数のユーザーにソフトを使ってもらいバグ出しを行う手法だ。
そのため通常では動作の保証がない(というか動かなくても文句つけないでね、という言い訳がつく)場合が多い。
さらに言うとアルファ版と言う「うちじゃ動くけど他でどんな悪さするかわからんよ」と言うベータ前のバージョンがあったり、多少バージョンが進んでいくとベータ版の中にも(比較的)安定動作版と動作非保障版(実質アルファ版)があったりするものがある。正式リリース後にも正式版・ベータ・アルファが入り乱れるカオスなソフトもあったりする。

と、こういう話が笑っていられるのもフリーソフトのうち。
シェアウェアなら正式版で大きな齟齬があっちゃならんし、ベータ版でテストばかり繰り返すのもどこか引っかかる。

ゲーム業界じゃそこらもどこ吹く風らしく、ソフトの箱に修正パッチ入りのディスクが同封されてくるとか、販売当日に1ギガ越えのパッチがオンラインで公開されてソフトハウスのサーバがダウンするとか笑えない話もある。

なあ嘘屋叔母風呂?(笑) <18歳未満の人は両単語ともググっちゃいけません。

この手の販売後の修正が大きすぎるパターンを、ユーザーが金を払って行うベータテスト……通称『有料ベータ』と揶揄することがある。もちろん本来あっちゃならんことなはずだ。


だがPCソフトやゲームだとまだ笑って済ませられる、という事態があってな。



2014年1月6日月曜日

ご挨拶

新年明けました(挨拶)


ブログ&ツイッターからのお付き合いとなる方々は初見だろうが、私のネット上での新年のあいさつは長らく上記のシンプルなものだ。
受け取る側の立場もいろいろあるだろうと無駄な配慮。

今年は一つの節目を迎える年でもある。
昨年はブログとツイッターを始めてみた。今年は何をやろうかと考えている。

まあ何を始めてもどうせ自分は何も変わらないんだがな!(笑) <去年ブログとツイッターを始めて得た一番の感想