2014年11月15日土曜日

【映画感想】エクスペンダブルズ3・ワールドミッション

使い捨ての兵士たちが、三度帰ってきた!


装甲列車で護送される元エクスペンダブルズのドクター・デスを助け出し武器商人ミンズの取引妨害ミッションに挑むが、ヘイル・シーザーが狙撃され死の淵をさまよい、ミンズにも逃げられる不始末。
ミンズの正体が元エクスペンダブルズのコンラッド・ストーンバンクスであることは依頼主のCIAすら知らなかったのだ。しかも彼は、他ならぬバーニー・ロスの手で撃ち殺されているはずだった。

ストーンバンクスが生きていて、しかも敵に回っている。しかもCIAは任務続行とストーンバンクスの捕獲を支持したのだ。
仲間を失いたくないバーニーはチームを解散。新たなチームを結成して命懸けの任務に挑む。

成功しかけたかに見えた任務はストーンバンクスに一枚上手をいかれて逆襲を受け、バーニー以外の新チームメンバーが拉致されてしまう。

彼らの奪還にバーニーは中東の小国に向かう。買収された軍部がストーンバンクスの私設軍と化したその国から、新メンバーを助けるために。


深いことは考えなくてもいい。見れば楽しめる。エクスペンダブルズのシリーズはそういう映画だ。

ただし相変わらずメタネタが多めで、裏事情を考えながら見ると楽しくなってくる。
ドクター・デスを演じるのはウェズリー・スナイプス。本人も刑務所にいたためこれまでのオファーに答えられなかったが、ようやくの出演と相成った……のはいいんだが、ドクター・デスの入所理由は本人曰く「脱税」だそうだ。それはスナイプス本人だろうと(笑)
ちなみに本当の理由はもう少しまとも。念のため。

意外だったのが、アントニオ・バンデラス演じるガルゴ。傭兵としての腕は確かなイケメンなのに黙れない、これまでのバンデラスらしからぬウザキャラだ。黙れない理由もあるあたりがなかなかいい。
あの独演、ほとんどがアドリブに近かったとか。すげぇわ。


そしてお祭り映画らしく全員にきちんと見せ場がある。
ストーンバンクスのゲスっぷりもなかなかで、〆まで合わせて実にスカッと爽快。
フルキャストがお嫌いでなければぜひ見ておくべきだろう。今回イン・ヤン(ジェット・リー)も復活するし。

つーかアレ有りなのか? ジェット・リーは敬虔な仏教徒だと聞いてるけど。
……ああ、仏教なら何でもありか。



そして例によっての軽いネタバレ。折りたたみ。




ストーンバンクスがゲスいのは、バーニーの目的がハーグの国際法廷への連行――つまり生け捕りだと知っていてそこをついて煽り倒してること。
だからこそラストシーンはスカッとするわけだが、せっかく二人ともハーグに言及してるのに字幕では一言も触れられていない。翻訳ミスなのか、分かりやすさ優先なのか。ちょっと惜しいかなと。

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