もうすぐ冬がやってくる。
冬そのものは嫌いではないが、嫌いなものが出てくる時期でもある。
……冬道の運転が嫌いだ。
自分の運転が年々下手になっていく実感が出てきている。
夏ならまだごまかせるものの、冬道はそのあたりが露骨に出てしまうので嫌だ。
不意に滑った時の対処は硬直して遅れそうだし、それが正しいかどうかすら自信が持てない。
ぶつけた時の修理代だって出せるかどうか不安だ。
対物で終わればいいが、対人だったら。
ああそうだよ、極度のビビリーだよ!
おとなしく走ってたって突っ込んでこられたらどうしようもないし、それでもそこまで考えこんで運転するんだよー!!
すれ違うパトカーにスピンされたり真横の車に横転されかけたりなんかしてると、災いがスカッドミサイルで突っ込んでくる気になるもんだ!
そして、冬が始まる。
雪が解けるまで車関係はまたおとなしく。
2014年11月27日木曜日
2014年11月21日金曜日
新型デミオを試乗してきた
新型デミオを見てきたが試乗叶わずという記事を以前書いているが、今度は店舗を改めて試乗してきた。市内とはいえやや遠征になるが仕方ない。
市内じゃディーゼルの試乗車がそこにしかなかったから。
おぼろげなディーゼルの記憶。
ウン十年前に友人がディーゼルエンジンの車に乗っていて、理由をつけて運転させてもらっていた。
当時としても珍しいNAのディーセルは1.7リッターながらわずか55馬力。……ガラガラうるさかったなぁ。
おかげでガソリン車ばかり乗り継いでいるのにディーゼルの知識もわずかばかり備えている。やや古いトラックの始動不能の原因をグローしてないと見切ったことが。
そんな感じで見に行ったデミオディーゼル、予想外にもMTだった。あれ?
「ホームページで確認したらATだったんですけどー」
「あー、ATとMTを隣町のディーラーと週で交換してるんですよ」
とうれしい誤算。
「マニュアル車ですけど大丈夫ですか?」
それを乗りに来たんです。あってよかった。
試乗車はXDツーリング。黒に赤ステッチの布内装タイプ。やっぱり落ち着いてていい感じ。
ディーラーの人がエンジンをかけて入口まで持ってきてくれた。音は昔みたいにやかましくない。注意して聞かないとディーゼルだとわからないんじゃなかろうか。
試乗のためにポジション取りとして、まずは目一杯シートを下げる。
しかる後にクラッチを底まで踏み切れるようにシートを前へ。クラッチ深っ!
クラッチに合わせるとブレーキを踏むときにハンドルを蹴りそうになる。しかしこれだけクラッチが深いとブレーキに合わせるわけにも。うーん……試乗だしブレーキ妥協。
改めて周りを見回してみると軽い閉塞感を感じる。HT81Sよりサイドウィンドウの下端が高く感じることがその理由だろうか。沈み込んで座る自分が悪いのでそこらは仕方ないだろう。
内装はやはりいい。レザー系の手触りが手になじむ。
で、ドアを閉めたらエンジン音はすごい静か。車内にいる限りは音でディーゼルエンジンを意識することはないと思われる。
じゃあどこで分かるかと言えばエンジンのマナー。
クラッチミートのポイントが分かればアイドリングでもスタートできるほど下から粘りがある。試乗ではなかなか分からないので無理に試せなかったが。ちなみにこのクラッチミートのポイントはディーラーさんも分かり辛いとのこと。
走らせてみてもトルクバンドが広い分6速のくせにギアの守備範囲がそれなりにワイド。
やや高めのギア比は4速60キロでの巡航が可能。意地で5速入れたけど別段使わなくてもよかったし、6速なんて高速道路乗らないとまず使うまいて。というか下道で6速使う速度域に持ち込んじゃ駄目です。
最近の車らしくデミオにも燃費向上のためのシフトアップ指示機能がついている。で、上げろと指示される回転数が2000くらい。
え?
うちのスイスポだとまだ回し始めなんですけどー。
「ディーゼルですから―」
さいですな。久々過ぎてこの低回転さを忘れている。
例によって乗れたのは街中、加えて幹線道路。
デミオの加速はなめらかで流れに乗るどころかリードも可能だろう。
比較対象が悪いとは思うがHT81Sからすると150kg程重いのでキビキビ感は当然落ちる。もちろん今時のコンパクトカーとしてはほぼ標準クラスだ。比較対象になるHT81Sの軽さが悪い。
若干路面の荒れにハンドルを取られ気味だったものの、時期的にスタッドレスを装着してるからちょっと評価としては不適切だろう。夏タイヤで判別したい。
凹凸そのものをいなすサスペンションは十分に仕事をしていたように感じる。
山道へ持ち込んでどうか、という点はちと評価し辛い。山道で目を三角にして走るよりは、高速で一気に距離を稼ぐグランドツーリング的な乗り方の方が似合っているかもしれない。
このデミオディーゼル、使い方を間違わなければ十分にありだと思う。
目を三角にして走りたいならベース車として軽く改造するのもいいだろう。でも、意外と内装は頑張った感じがあるのでおとなしく走るのもいいはずだ。
もし「そんな長距離乗らない」というならガソリン車もある。装備が同じなら走る場所次第では選択肢の一つとして浮かぶだろう。
あと懸念のリアシート。これは見た目よりは余裕はあると思う。
コンパクトカーの一部の車種がリアシートを優遇しまくったせいで妙な勘違いを生んでしまっているが、前席も後席も荷物も走りも燃費もなんてコンパクトカーにパーフェクトジオングを求めなさんな。後席が必要ならそちらを重視した車をお買いなさい。センチュリーとかいかがでしょ?
デミオは、少なくとも誰かを乗せるときに「狭くてごめん」の一言が不要なレベルの広さを備えている。それで十分じゃないかと思う。
まあ褒めるばかりでは何なので少々の苦言を。
リアのラゲッジルームはバンパーのラインから少し掘り下げるタイプで、重量物の上げ下げはちと苦労するかもしれない。
そして今回は苦労しなかったけど、四方の見切りには若干難があるかもしれず。特に運転席から見えていたボンネットのライン、そこからさらに前に突き出しているので車両感覚をつかむにはしばらく苦労するかも。
と言ってもいちゃもんのレベルだなこれは。鳴れが解決するレベルだし。
デミオディーゼル、満足でした。
市内じゃディーゼルの試乗車がそこにしかなかったから。
おぼろげなディーゼルの記憶。
ウン十年前に友人がディーゼルエンジンの車に乗っていて、理由をつけて運転させてもらっていた。
当時としても珍しいNAのディーセルは1.7リッターながらわずか55馬力。……ガラガラうるさかったなぁ。
アクセルを下手に踏むとすぐに煙を吐く特性を悪用してラリーXのように煙幕攻撃とかやった。55馬力の割にトルクがある分不満なく走ってた。知人の中では貴重なエアコン装備車で、真夏の弁当買い出しの時に冷気を満喫してオーバーヒートさせたり。
いかん、ロクな記憶がない(笑)おかげでガソリン車ばかり乗り継いでいるのにディーゼルの知識もわずかばかり備えている。やや古いトラックの始動不能の原因をグローしてないと見切ったことが。
そんな感じで見に行ったデミオディーゼル、予想外にもMTだった。あれ?
「ホームページで確認したらATだったんですけどー」
「あー、ATとMTを隣町のディーラーと週で交換してるんですよ」
とうれしい誤算。
「マニュアル車ですけど大丈夫ですか?」
それを乗りに来たんです。あってよかった。
試乗車はXDツーリング。黒に赤ステッチの布内装タイプ。やっぱり落ち着いてていい感じ。
ディーラーの人がエンジンをかけて入口まで持ってきてくれた。音は昔みたいにやかましくない。注意して聞かないとディーゼルだとわからないんじゃなかろうか。
試乗のためにポジション取りとして、まずは目一杯シートを下げる。
しかる後にクラッチを底まで踏み切れるようにシートを前へ。クラッチ深っ!
クラッチに合わせるとブレーキを踏むときにハンドルを蹴りそうになる。しかしこれだけクラッチが深いとブレーキに合わせるわけにも。うーん……試乗だしブレーキ妥協。
改めて周りを見回してみると軽い閉塞感を感じる。HT81Sよりサイドウィンドウの下端が高く感じることがその理由だろうか。沈み込んで座る自分が悪いのでそこらは仕方ないだろう。
内装はやはりいい。レザー系の手触りが手になじむ。
で、ドアを閉めたらエンジン音はすごい静か。車内にいる限りは音でディーゼルエンジンを意識することはないと思われる。
じゃあどこで分かるかと言えばエンジンのマナー。
クラッチミートのポイントが分かればアイドリングでもスタートできるほど下から粘りがある。試乗ではなかなか分からないので無理に試せなかったが。ちなみにこのクラッチミートのポイントはディーラーさんも分かり辛いとのこと。
走らせてみてもトルクバンドが広い分6速のくせにギアの守備範囲がそれなりにワイド。
やや高めのギア比は4速60キロでの巡航が可能。意地で5速入れたけど別段使わなくてもよかったし、6速なんて高速道路乗らないとまず使うまいて。というか下道で6速使う速度域に持ち込んじゃ駄目です。
最近の車らしくデミオにも燃費向上のためのシフトアップ指示機能がついている。で、上げろと指示される回転数が2000くらい。
え?
うちのスイスポだとまだ回し始めなんですけどー。
「ディーゼルですから―」
さいですな。久々過ぎてこの低回転さを忘れている。
例によって乗れたのは街中、加えて幹線道路。
デミオの加速はなめらかで流れに乗るどころかリードも可能だろう。
比較対象が悪いとは思うがHT81Sからすると150kg程重いのでキビキビ感は当然落ちる。もちろん今時のコンパクトカーとしてはほぼ標準クラスだ。比較対象になるHT81Sの軽さが悪い。
若干路面の荒れにハンドルを取られ気味だったものの、時期的にスタッドレスを装着してるからちょっと評価としては不適切だろう。夏タイヤで判別したい。
凹凸そのものをいなすサスペンションは十分に仕事をしていたように感じる。
山道へ持ち込んでどうか、という点はちと評価し辛い。山道で目を三角にして走るよりは、高速で一気に距離を稼ぐグランドツーリング的な乗り方の方が似合っているかもしれない。
このデミオディーゼル、使い方を間違わなければ十分にありだと思う。
目を三角にして走りたいならベース車として軽く改造するのもいいだろう。でも、意外と内装は頑張った感じがあるのでおとなしく走るのもいいはずだ。
もし「そんな長距離乗らない」というならガソリン車もある。装備が同じなら走る場所次第では選択肢の一つとして浮かぶだろう。
あと懸念のリアシート。これは見た目よりは余裕はあると思う。
コンパクトカーの一部の車種がリアシートを優遇しまくったせいで妙な勘違いを生んでしまっているが、前席も後席も荷物も走りも燃費もなんてコンパクトカーにパーフェクトジオングを求めなさんな。後席が必要ならそちらを重視した車をお買いなさい。センチュリーとかいかがでしょ?
デミオは、少なくとも誰かを乗せるときに「狭くてごめん」の一言が不要なレベルの広さを備えている。それで十分じゃないかと思う。
まあ褒めるばかりでは何なので少々の苦言を。
リアのラゲッジルームはバンパーのラインから少し掘り下げるタイプで、重量物の上げ下げはちと苦労するかもしれない。
そして今回は苦労しなかったけど、四方の見切りには若干難があるかもしれず。特に運転席から見えていたボンネットのライン、そこからさらに前に突き出しているので車両感覚をつかむにはしばらく苦労するかも。
と言ってもいちゃもんのレベルだなこれは。鳴れが解決するレベルだし。
デミオディーゼル、満足でした。
2014年11月15日土曜日
【映画感想】エクスペンダブルズ3・ワールドミッション
使い捨ての兵士たちが、三度帰ってきた!
装甲列車で護送される元エクスペンダブルズのドクター・デスを助け出し武器商人ミンズの取引妨害ミッションに挑むが、ヘイル・シーザーが狙撃され死の淵をさまよい、ミンズにも逃げられる不始末。
ミンズの正体が元エクスペンダブルズのコンラッド・ストーンバンクスであることは依頼主のCIAすら知らなかったのだ。しかも彼は、他ならぬバーニー・ロスの手で撃ち殺されているはずだった。
ストーンバンクスが生きていて、しかも敵に回っている。しかもCIAは任務続行とストーンバンクスの捕獲を支持したのだ。
仲間を失いたくないバーニーはチームを解散。新たなチームを結成して命懸けの任務に挑む。
成功しかけたかに見えた任務はストーンバンクスに一枚上手をいかれて逆襲を受け、バーニー以外の新チームメンバーが拉致されてしまう。
彼らの奪還にバーニーは中東の小国に向かう。買収された軍部がストーンバンクスの私設軍と化したその国から、新メンバーを助けるために。
深いことは考えなくてもいい。見れば楽しめる。エクスペンダブルズのシリーズはそういう映画だ。
ただし相変わらずメタネタが多めで、裏事情を考えながら見ると楽しくなってくる。
ドクター・デスを演じるのはウェズリー・スナイプス。本人も刑務所にいたためこれまでのオファーに答えられなかったが、ようやくの出演と相成った……のはいいんだが、ドクター・デスの入所理由は本人曰く「脱税」だそうだ。それはスナイプス本人だろうと(笑)
ちなみに本当の理由はもう少しまとも。念のため。
意外だったのが、アントニオ・バンデラス演じるガルゴ。傭兵としての腕は確かなイケメンなのに黙れない、これまでのバンデラスらしからぬウザキャラだ。黙れない理由もあるあたりがなかなかいい。
あの独演、ほとんどがアドリブに近かったとか。すげぇわ。
そしてお祭り映画らしく全員にきちんと見せ場がある。
ストーンバンクスのゲスっぷりもなかなかで、〆まで合わせて実にスカッと爽快。
フルキャストがお嫌いでなければぜひ見ておくべきだろう。今回イン・ヤン(ジェット・リー)も復活するし。
つーかアレ有りなのか? ジェット・リーは敬虔な仏教徒だと聞いてるけど。
……ああ、仏教なら何でもありか。
そして例によっての軽いネタバレ。折りたたみ。
装甲列車で護送される元エクスペンダブルズのドクター・デスを助け出し武器商人ミンズの取引妨害ミッションに挑むが、ヘイル・シーザーが狙撃され死の淵をさまよい、ミンズにも逃げられる不始末。
ミンズの正体が元エクスペンダブルズのコンラッド・ストーンバンクスであることは依頼主のCIAすら知らなかったのだ。しかも彼は、他ならぬバーニー・ロスの手で撃ち殺されているはずだった。
ストーンバンクスが生きていて、しかも敵に回っている。しかもCIAは任務続行とストーンバンクスの捕獲を支持したのだ。
仲間を失いたくないバーニーはチームを解散。新たなチームを結成して命懸けの任務に挑む。
成功しかけたかに見えた任務はストーンバンクスに一枚上手をいかれて逆襲を受け、バーニー以外の新チームメンバーが拉致されてしまう。
彼らの奪還にバーニーは中東の小国に向かう。買収された軍部がストーンバンクスの私設軍と化したその国から、新メンバーを助けるために。
深いことは考えなくてもいい。見れば楽しめる。エクスペンダブルズのシリーズはそういう映画だ。
ただし相変わらずメタネタが多めで、裏事情を考えながら見ると楽しくなってくる。
ドクター・デスを演じるのはウェズリー・スナイプス。本人も刑務所にいたためこれまでのオファーに答えられなかったが、ようやくの出演と相成った……のはいいんだが、ドクター・デスの入所理由は本人曰く「脱税」だそうだ。それはスナイプス本人だろうと(笑)
ちなみに本当の理由はもう少しまとも。念のため。
意外だったのが、アントニオ・バンデラス演じるガルゴ。傭兵としての腕は確かなイケメンなのに黙れない、これまでのバンデラスらしからぬウザキャラだ。黙れない理由もあるあたりがなかなかいい。
あの独演、ほとんどがアドリブに近かったとか。すげぇわ。
そしてお祭り映画らしく全員にきちんと見せ場がある。
ストーンバンクスのゲスっぷりもなかなかで、〆まで合わせて実にスカッと爽快。
フルキャストがお嫌いでなければぜひ見ておくべきだろう。今回イン・ヤン(ジェット・リー)も復活するし。
つーかアレ有りなのか? ジェット・リーは敬虔な仏教徒だと聞いてるけど。
……ああ、仏教なら何でもありか。
そして例によっての軽いネタバレ。折りたたみ。
2014年11月4日火曜日
そぎ落とす贅沢
どんな道具であれ、機能がついていればいいというものではない。その機能を使いこなせなければ無意味であり無駄であり、場合によってはただのデッドウェイトになる。
多機能なら多機能であるほど高性能だと言うのならちょっと141徳ナイフを日常使いしてみてほしい。出来るものならな!(笑)
極端な話を挙げてみたが、身近なものでも不要な機能のプリセットはちょくちょく見かける。
自分で例を挙げるなら今使っているSHL23だろう。
株価表示ソフトがインストールされているものの、私は株がらみで金銭を動かしていないから全く無用の長物なわけで、現在は非表示にしている。
そうだよ、アンインストールできないんだよ。非表示にしてても通信してるしバッテリーもメモリも食ってるだろうけどアンインストールの手段がないんだ。ルート取って消すほど技術もないし諦めてる。
改めてスマホのアプリ画面を見ればいらない機能使わない機能のオンパレード。グーグルとauスマートパスとシャープが電子書籍や音楽あたりのサービスを別々に配信してるからそこでアプリ3倍。どれもまともに起動したことないっての。
スマホでソシャゲ? やらん!
LINE? メッセンジャーならスカイプとTwitterで事足りるし運営が(ry
ショッピング? amazonで何が不満だ!?
クラウドサービス? あんな信用ならないものに自分のデータを預けられるか!
……といった具合に見直していくと、かなりの割合のアプリが実質未使用になり、半分くらいは起動すらすることがないといった感じになる。起動したのだって名前だけじゃどんなアプリかわからないからだし。まあインストールしてあるだけでもキックバックあるんだろうとか邪推。
ソフトにばかり言及したが、ハードウェアにも言えるわけで。
コンタックスのフィルムカメラで高速モータードライブを搭載したばかりに、発売から数ヶ月で数万枚分の(おそらく空)シャッターを切られて故障したものなど、付けた機能が無駄になった例だと思う。
身近にもあるはずだ。そのスマホで最大画素数で何枚写真を撮ったか考えてみるといい。
その無駄な機能やアプリの代金はユーザーが支払っていることになる。基本無料のアプリだって、慈善事業でもない限り(あるいはそれですら)収益の目途が立つからインストールされているのであって、巡り巡って誰かが負担していることになる。納得して自分がサービスに払った代金も、誰かのサービスの拡販に使われると。
そういう機能バブルばかりじゃ面白くない、と思うのは私だけじゃなかった。
というかグーグルを巻き込んだスマホの計画が起こっている。
モトローラが構想していた『Project Ara』と、デザイナーのデイヴ・ハッケンス氏がコンセプトデザインを行っていた『PhoneBloks』が合流したのだ。
用意されるのは3サイズの基本骨格のみ。プロセッサやバッテリーはブロックモジュールとして提供され、液晶画面すら自分の要求に合わせて本体に組み込むようになっている。
更にハードウェア設計はオープンであり、サードパーティでもモジュールの開発が推奨される。
最終的にグーグルはアプリ販売と同レベルでモジュールを流通させることを計画しているのだ。
このプロジェクトの利点は、ハードの更新のために全ユニットを廃棄する必要がないことだろう。
高性能プロセッサユニットが出れば組み換え、バッテリーが劣化すれば交換し、モジュールどころか画面が損傷してもく交換が可能になる。
現代のスマホの修理=交換ではない、ユニットレベルでの交換だ。なかなか面白いと思う。
活用はスマホとしてばかりではないだろう。
最小の骨格と液晶に高音質のアンプと大容量バッテリーを組んだミュージックプレーヤー、なんて使い方もおもしろそうだ。
2015年の販売開始を目指しているらしい。気になるプロジェクトだ。
こういう機能をそぎ落とす試みは、もう一つ別の方向でも行われている。
Raspberry Piを組み込んだカーPC、iCarusだ。
GPSナビだけではなく音楽再生やFMラジオ、ドライブレコーダーも兼任し、OBD2コネクタから吸い出した車両情報も表示してくれる。その上で全機能をぶっこんでも400ドルと格安だ。日本の単機能ポータブルナビでももう少ししそうなのに。
このiCarus、機能は十分にあるように見える。
しかしナビはジャイロや加速度計のないポータブルナビ程度のもの。今時のGPSの精度があればそこまでこだわらなくてもいいんじゃね的な割り切りが垣間見える。
自分で使った限りではGPSオンリーのスマホナビでもかなりの精度が出ているし(居住地・田舎)。
じゃあ他の機能はと言えば、運転に必要なものと機能を叶えるためのもので、これもまた最小限。しかしドライブレコーダーとかOBD2情報なんかはあれば便利な、かゆいところに手が届く仕様だ。
ナビに使う地図がGoogleマップより見劣りするが、そこは我慢すべきだろう。Googleマップがつかえればいいんだけど。
今の国内製カーナビの機能バブルなこと、上を見るときりがない。ナビの精度を上げるために必要なのかと疑いたくなる機能が山のよう。
機能バブルが悪いこととは言わないが、上から下までそんなイメージだったりするのがすごく気になるのだ。
機能をつけるのは簡単だが、無駄をそぎ落とすのは難しい。
それを叶えた2つのモデルのなんと贅沢なことよ。
多機能なら多機能であるほど高性能だと言うのならちょっと141徳ナイフを日常使いしてみてほしい。出来るものならな!(笑)
極端な話を挙げてみたが、身近なものでも不要な機能のプリセットはちょくちょく見かける。
自分で例を挙げるなら今使っているSHL23だろう。
株価表示ソフトがインストールされているものの、私は株がらみで金銭を動かしていないから全く無用の長物なわけで、現在は非表示にしている。
そうだよ、アンインストールできないんだよ。非表示にしてても通信してるしバッテリーもメモリも食ってるだろうけどアンインストールの手段がないんだ。ルート取って消すほど技術もないし諦めてる。
改めてスマホのアプリ画面を見ればいらない機能使わない機能のオンパレード。グーグルとauスマートパスとシャープが電子書籍や音楽あたりのサービスを別々に配信してるからそこでアプリ3倍。どれもまともに起動したことないっての。
スマホでソシャゲ? やらん!
LINE? メッセンジャーならスカイプとTwitterで事足りるし運営が(ry
ショッピング? amazonで何が不満だ!?
クラウドサービス? あんな信用ならないものに自分のデータを預けられるか!
……といった具合に見直していくと、かなりの割合のアプリが実質未使用になり、半分くらいは起動すらすることがないといった感じになる。起動したのだって名前だけじゃどんなアプリかわからないからだし。
ソフトにばかり言及したが、ハードウェアにも言えるわけで。
コンタックスのフィルムカメラで高速モータードライブを搭載したばかりに、発売から数ヶ月で数万枚分の(おそらく空)シャッターを切られて故障したものなど、付けた機能が無駄になった例だと思う。
身近にもあるはずだ。そのスマホで最大画素数で何枚写真を撮ったか考えてみるといい。
その無駄な機能やアプリの代金はユーザーが支払っていることになる。基本無料のアプリだって、慈善事業でもない限り(あるいはそれですら)収益の目途が立つからインストールされているのであって、巡り巡って誰かが負担していることになる。納得して自分がサービスに払った代金も、誰かのサービスの拡販に使われると。
そういう機能バブルばかりじゃ面白くない、と思うのは私だけじゃなかった。
というかグーグルを巻き込んだスマホの計画が起こっている。
モトローラが構想していた『Project Ara』と、デザイナーのデイヴ・ハッケンス氏がコンセプトデザインを行っていた『PhoneBloks』が合流したのだ。
用意されるのは3サイズの基本骨格のみ。プロセッサやバッテリーはブロックモジュールとして提供され、液晶画面すら自分の要求に合わせて本体に組み込むようになっている。
更にハードウェア設計はオープンであり、サードパーティでもモジュールの開発が推奨される。
最終的にグーグルはアプリ販売と同レベルでモジュールを流通させることを計画しているのだ。
このプロジェクトの利点は、ハードの更新のために全ユニットを廃棄する必要がないことだろう。
高性能プロセッサユニットが出れば組み換え、バッテリーが劣化すれば交換し、モジュールどころか画面が損傷してもく交換が可能になる。
現代のスマホの修理=交換ではない、ユニットレベルでの交換だ。なかなか面白いと思う。
活用はスマホとしてばかりではないだろう。
最小の骨格と液晶に高音質のアンプと大容量バッテリーを組んだミュージックプレーヤー、なんて使い方もおもしろそうだ。
2015年の販売開始を目指しているらしい。気になるプロジェクトだ。
こういう機能をそぎ落とす試みは、もう一つ別の方向でも行われている。
Raspberry Piを組み込んだカーPC、iCarusだ。
GPSナビだけではなく音楽再生やFMラジオ、ドライブレコーダーも兼任し、OBD2コネクタから吸い出した車両情報も表示してくれる。その上で全機能をぶっこんでも400ドルと格安だ。日本の単機能ポータブルナビでももう少ししそうなのに。
このiCarus、機能は十分にあるように見える。
しかしナビはジャイロや加速度計のないポータブルナビ程度のもの。今時のGPSの精度があればそこまでこだわらなくてもいいんじゃね的な割り切りが垣間見える。
自分で使った限りではGPSオンリーのスマホナビでもかなりの精度が出ているし(居住地・田舎)。
じゃあ他の機能はと言えば、運転に必要なものと機能を叶えるためのもので、これもまた最小限。しかしドライブレコーダーとかOBD2情報なんかはあれば便利な、かゆいところに手が届く仕様だ。
ナビに使う地図がGoogleマップより見劣りするが、そこは我慢すべきだろう。Googleマップがつかえればいいんだけど。
今の国内製カーナビの機能バブルなこと、上を見るときりがない。ナビの精度を上げるために必要なのかと疑いたくなる機能が山のよう。
機能バブルが悪いこととは言わないが、上から下までそんなイメージだったりするのがすごく気になるのだ。
機能をつけるのは簡単だが、無駄をそぎ落とすのは難しい。
それを叶えた2つのモデルのなんと贅沢なことよ。
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